先日、久々に義妹と会いました。
普通の家にはない楕円形の大きなザルにいっぱいありました。
だけど傷だらけ。
たまにはこんなのもあるのでしょうが
「お姉さん、梅、要らない?」
「え?この間もらったよ」
「え〜 そんなにあったの?」仕事の忙しい彼女とは滅多に会えず、たいてい弟と話して帰るのですが、彼女はどれだけの梅をもらったのか知らなかったらしい。
はい、半分こしたあとがこれくらい。
普通の家にはない楕円形の大きなザルにいっぱいありました。
だけど傷だらけ。
「梅干しはまだあるし、梅酒は誰も飲まないし、梅シロップかなあ、と思うんだけど、傷があるから発酵しやすいし、」
「梅ジャムは?」
「味がイマイチなのよね。苦味があつて。手間かけて作っても家族の評判が芳しくないと、達成感無くてねぇ。」
もう、全くその通りですわ。
うちでは、梅シロップ用に少しだけ冷凍庫に入れてあります。傷だらけの小粒の梅はどうしようかなと、少しだけ梅酒にしました。
アルコールが、一番カビたり発酵したりしなさそうなので。
もう飲めるかな?
やや黄ばんでいるのは、テンサイ糖を入れたから。特にこれが美味しいからとかではありません。真似しないでね。
残りをー
うちも梅干しはあるし、梅味噌は多分もらえるし(完全にあてにしてる)
ほら
今年もいただきました。とても重宝します。
というわけで、達成感がないという梅ジャムにしてみました。うまくいったら作り方を教えてあげよう。
甘夏や伊予柑や色々苦味のあるものをジャムにしてきました。どれも茹でこぼしー水に晒すことを繰り返すと苦味や酸味は薄れることがわかりました。さらに今回は、早めにタネを除いて、さらに皮も除いて、2、3回茹でこぼしました。鍋からザルに打ち上げる時はガーゼを敷きます。
経過写真なし
味見をしながら砂糖を入れるタイミングを見ます。
さて、もういいかしら?
?! 味がない。晒しすぎたかな。
レモン汁を入れ砂糖を入れて、甘酸っぱいジャムは出来ましたが
もはや梅とは言えん!
食べやすいですけど。
手間はかかります。わたしは自由の身なので、ご飯作りの時に空いたコンロで、コーヒーを淹れた時飲みながら鍋を火にかけて、
と、隙間時間にできましたが、忙しい彼女には無理。出来上がりを一瓶持って行っときました。
おまけ
双子の梅
たまにはこんなのもあるのでしょうが
これだけ揃うと不思議。