お断りしておきますが、ぜ〜んぶイモムシ写真です。
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というのも、博物館では、原料の繭を農家が生産する為、生きたカイコを展示してなかったのだそうです。里帰りしたカイコは入口のど真ん中で飼育されているそうです。あ、今はもういないはずです。
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小学校では、3年生がペットのように可愛がって育てたとか。なぜ3年生かというと、モンシロチョウの成長を学ぶのが3年生だからです。カイコのほかにうちのヤママユガやオタマジヤクシなど生き物だらけだそうですよ。担任の先生は、若くて可愛い女の先生。素敵な先生と素敵な子どもたち。大切に世話をされて娘のところより少し早く繭になったそうです。
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糸を吐き始めてすぐのカイコ
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だんだん姿が見えなくなります。
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この中でカイコはサナギになります。繭を振ってカラカラと音がするようになったらサナギになった印。
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それから行方不明になってしまった、セスジスズメ(と言っていた気がする)
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やっと、やっとヤママユガが繭になりました。同じ日に生まれたカイコはとっくに繭になっていたのに。ということで、まずはカイコについてレポートします。
カイコー家蚕とも呼ばれます。糸を取るために家畜化された昆虫で自然界では生きていけません。一方、ヤママユは天蚕と呼ばれ、自然界で生きていますが、美しい糸も取れます。
去年、娘が、野村シルク博物館で10匹のカイコを貰ってきました。そのカイコが卵を産み、冬を越して、孵化したのが4月4日。
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黒いゴミみたいだったのが、2日後には
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頭だけ白いイモムシになりました。
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頭だけ白いイモムシになりました。
さらに三日後
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体はますます白くなり
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体はますます白くなり
11日後には
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全身が白くなりました。
この葉っぱの穴の空きようを見れば分かる通り、ものすごい食欲で、娘宅の冷蔵庫の野菜室はもらってきた桑の葉でいっぱい。
カイコがたくさん過ぎます。10匹は、教材用として小学校に、あと何匹かはどこかへお嫁に出したそうですが、5匹だけ残してシルク博物館へ里帰りさせました。
わたしは同行しなかったのですが、大変喜んでくれたそうです。
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というのも、博物館では、原料の繭を農家が生産する為、生きたカイコを展示してなかったのだそうです。里帰りしたカイコは入口のど真ん中で飼育されているそうです。あ、今はもういないはずです。
5月3日
少なくなったカイコはますます食欲旺盛。
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小学校では、3年生がペットのように可愛がって育てたとか。なぜ3年生かというと、モンシロチョウの成長を学ぶのが3年生だからです。カイコのほかにうちのヤママユガやオタマジヤクシなど生き物だらけだそうですよ。担任の先生は、若くて可愛い女の先生。素敵な先生と素敵な子どもたち。大切に世話をされて娘のところより少し早く繭になったそうです。
さて、娘の家に残したのは5匹。ある日数えたら4匹しかいません。娘が、探してもいないんだと言います。
ゴミと一緒にすてたんだろか?
そう思うんなら探せよーということですよね。わたし、枯れた葉を入れている袋をひつくりかえしましたよ。娘は仕事に行ってしまったので。
そして無事保護しました。
まゆを作る寸前のカイコです。まるまると太ってぷゆぷゆして、学校では子どもたちが手に乗せて遊んでいたとか。
5月15日
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一斉に繭を作るのではなく少しずつ時間がずれています。三種類の状態が揃いました。
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糸を吐き始めてすぐのカイコ
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だんだん姿が見えなくなります。
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この中でカイコはサナギになります。繭を振ってカラカラと音がするようになったらサナギになった印。
繭の上部を切っておくと羽化の様子が見られると先生から聞いて、切ってみたそうですが
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残念、死んでいたんですって。見たかったです。全部が全部成長できるとは限らないんですね。
おまけ
こちらは羽化できた、なんとかカギバ。名前はなかなか覚えられませんね。
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それから行方不明になってしまった、セスジスズメ(と言っていた気がする)
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カイコが繭を作るまで役40日かかりました。それに対し、ヤママユガは約70日。違いを見比べるのも面白かったです。次回はヤママユガの飼育記録をアップします。
イモムシの苦手な方、最後までお読み下さってありがとうございました。
私信
窓を開けて待っています。また遊びに来てくださいね。 little butterfly様へ