あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

庄原オープンガーデン巡りその1

2023-06-11 21:22:00 | お出かけ
 バス旅行に行ってきました。オープンガーデン巡りと聞いてろくに詳細も読まず申し込んだけど、庄原ってどこ?
 
 しまなみ海道を渡って、



 尾道について、
 どんどん山の方へ行ってー
後で地図を見たところ、広島県ではありますが花の世羅高原よりもっと山陰寄りでした。
 順調すぎてご飯の時間に早すぎました。最後に寄るはずだった道の駅に行ってお買い物。美味しそうなチーズがあったんだけど、帰るまで持たないと言われて断念。やはり最後に来たかった。
 30分ほど施設内をうろついて、昼食場所の、ラフォーレ庄原に行きました。
 二段になった松花堂弁当です。


 味噌汁からいりこの香りがしました。素朴で懐かしい味。母は化学調味料を使わず、必ずいりこだけで出汁をとっていましたから。
 春の花は終わっており、窓から見えるのはほとんど緑。すぐそこから森になつていて、ヘビが出るとかで庭に出ることはできませんでした。



 ヤマボウシが何本もあって今花盛り。この、気取らない花がいいなぁ。年と共にわたしの好みも変わってきました。



 玄関側にビオウヤナギの植え込みがあって、ちょうど花が咲いているところでした。


 久しぶりにお目にかかります。


 そして、見ると必ず覗き込まずにはいられません。

 





 ここからガイドさんが乗り込みました。庄原市の観光協会の会長さん。日本一面積が広い市の過疎を自虐ネタにして、笑わせてくれました。がその奥にある地元愛がひしひしと伝わってきました。おかげでバスの中は終始笑いに溢れて楽しかったです。

 佐藤邸
 庄原花会議という、お庭作り愛好家の組織を立ち上げた発起人の方だそうです。ご夫妻で庭に出てきて案内して下さいました。



 ついた途端見つけたクレマチス。ひとりでこればかり写真に撮っていました。みなさん、地味な色のせいか気づかなかったようです。帰り際にきづいて写真撮ってました。


 バラは先週は、それはそれは綺麗だったそうですが、惜しかった。けど、名残でも十分楽しめました。

 
 ジューンベリー。実は美味しいそうです。どうせならこういう木を植えるといいかも。



 色々な植物が野原っぽく植えらえているけどしっかりお手入れされているんだろうな。エノコログサなどの、丈の高い草が一本もないもの。帰ったらうちも草を引こう。


 立派なホタルブクロ。色がとてもきれいでした。



 ほんのちょっとの演出が素敵。



 小さな小さな池なんだけと、雰囲気がいいですね。



 お二人はどんな些細な質問にも丁寧に答えてくださいました。わたしは冬の保温のためにすくも(籾殻)を分厚く敷くことを勉強しました。
 
 つづいて向かったのは、和風のお庭三上邸。


 お! 金賞の文字が。


 珍しい、古い井戸もあります。



 純和風のお庭が




 じわじわとイングリッシュガーデンに移行して


 違和感なく調和しているお庭でした。


 派手なお花はブランターに植えてかためて置いていました。






 それが和風のお庭と調和させるテクニックだったのかもしれません。
 このお庭にはわたしが初めて見るお花も色々ありました。
 ツキヌキニンドウ。斑入りの、スイカズラと一緒に植えてありました。


 スイカズラはうちにも困るほどあるけど、ツキヌキニンドウ、植えたいです。なんと言ってもこの花色が美しいです。

 色が美しいのはこれも。ダリアですけど。



 多分デージー

 こんな色の花が和風庭園に違和感なく咲いているのです。

 これは名前がわかりません。




 これも初めて見る植物。どんな花だったんでしょう。面白い実。





 カレーカズラ。カレーのにおいがするんですって。花を見たかった。




 長くなりますので次のお家は次回に。





























コメント (2)
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