山鉾巡行をどこで見るか、 
二条城前。広い。事前の計画でウマオが世界遺産をみたいというものですから、電車の駅に近い東寺か西本願寺、二条城あたりを候補に考えていました。結局東寺にしたのですが、

その後から

一番は橋弁慶でした。

なるほどー


大船山は動いていると一段と迫力がありました。



次に裃に陣笠スタイルの人が数人続きます。




いやあ、大変そう。もう終点近くなので疲労もピークなんじゃないかしら。

山鉾を停止するときは車輪に木片を挟んでいました。

その車輪は人の高さくらいありました。御所車と同じ、木製の車輪。

それから前に乗って扇で指揮を取る人。

所作が美しいです。



先の祭りが38万人もの人出で、ニュースで見ると見物客の頭がまるで豆の固まりのようにひしめいてました。それを見た娘は、絶対にこんな場所には近づかないように、とわたしに申し渡しました。これはもう、圧死事件ものだ、と。二人とも去年のハロウィンの事件を思い浮かべたのです。
わたしも、たとえ山鉾や辻回しを十分みられなくても危険は犯さないつもりでした。でも、ウマオが1時間半もそこでじっとしていられるわけもなく、やはり別の場所を探そうと地下鉄に乗りました。
ところが
のりまちがえた!
気がついて降りたのは、

二条城前。広い。事前の計画でウマオが世界遺産をみたいというものですから、電車の駅に近い東寺か西本願寺、二条城あたりを候補に考えていました。結局東寺にしたのですが、
よかった、二条城にしなくて。だってこの暑さの中、あの広いところを歩くなんて。とんでもないと思いました。そして結局、もとの四条駅に帰ってきました。駅員さんに、山鉾を見るにはどの出口に出たらいいか聞いて、大丸の前に出ました。
しかし、またもや場所が悪かった。こちらは日差しが強く、日陰の向こうの通りは人が多く、子供が見られそうなところはありませんでした。こちら側は結構空いていて、日の当たる最前列にシートを敷き、その後ろの陰や所に組み立て式の椅子を置いて待つことにしました。
椅子はウマオがリュックに入れて運んでくれました。山登りで鍛えているので少々の荷物はへっちゃらなのです。
さほど待つことなくパトカーがやってきました。

その後から

一番は橋弁慶でした。

なるほどー
昨日の2階にあった人形はこんなふうに飾るんだったんですね。御神体は弁慶でしょうか。牛若丸が目立ったけど。

ラッキーなことに、私たちが陣取った場所は給水所の真横でして、

一行が休憩する間、じっくりと山を見ることができたのです。

ラッキーなことに、私たちが陣取った場所は給水所の真横でして、

一行が休憩する間、じっくりと山を見ることができたのです。
以下、順不同です。

屋根下の彫り物がすごく豪華

傘をさしたのはここだけだったかな?

タペストリーを切って飾りにしたという鯉山


傘をさしたのはここだけだったかな?

タペストリーを切って飾りにしたという鯉山

飾り幕というのかしら、どこのも豪華絢爛







大船山は動いていると一段と迫力がありました。


それから行列の人の役割も面白かったです。
旗を先頭に、錫杖をついた人が一人か二人。二人のところはズズーッと地面をこすつてシヤンと地面を突く、そのリズムもピッタリ合わせていました。

次に裃に陣笠スタイルの人が数人続きます。
役行者山だけは山伏姿で先導していました。太い竹は進行を止める時の合図に使っていました。


それから綱を引く人。かき山は引っ張るのではなく担いでいました。


いやあ、大変そう。もう終点近くなので疲労もピークなんじゃないかしら。

山鉾を停止するときは車輪に木片を挟んでいました。

その車輪は人の高さくらいありました。御所車と同じ、木製の車輪。

それから前に乗って扇で指揮を取る人。

所作が美しいです。

ローブを握って体を前に傾けます。カッコいい。

屋根の上の人は?休憩所なのでリラックス。活躍の場面を見落としました。

というわけでじっくり興味深く観察。最後にパトカーが通って巡行は終わりました。面白かったです。
ウマオは?昨日ほとんどを見て回ったせいか、暇つぶしに持ってきたゲームの方が面白かったみたいで…
まあ、何枚かは記念の写真を撮ってあります。
続く