水曜日、茶堂公園の桜が諦めきれないわたしは、松山市からの帰りにもう一度重信川の土手に寄り道しました。
わずかに違う花の印象
多分こちらがソメイヨシノなんでしょう。
これは終盤の陽光桜と思われます。
まだ咲揃ってないとはいえ、色々な桜が入り混じってたのしめました。
あいにく降ったり止んだりの天気で、いつもはちょろちょろしかない水もこの通り。
昨日は子供たちの希望優先で花のない遊具(3つしかない)広場へ移動したものですから、一部綺麗に咲いていたところへ行けなかったのです。
ここはわたしにとっては一番思い出深い場所。
母は、兄弟が皆近くにいましたから、毎年のように兄弟揃って花見をしていました。亡くなる半年前、もう今年は行けないと弱音を吐く母を励まして無理やり連れてきました。ちょうど満開で綺麗でした。
母は、「もう桜は見れんと思とったのに。見れてよかった、ありがとう。」と、言ったのです。滅多に子どもを褒めたり感謝したりしない人でしたから、びっくりしました。愛情がなかったわけではなく、褒めて育てるタイプではなかったので。
父がまだ自力で歩ける時花見をしたのもここでした。すでに認知症が進んで、孫の名はすっかり忘れているのに、元気に駆け回るトラオとウマオの名はしっかりと覚えていました。
重信川に架かる橋3橋分の間に桜が植っています。
わずかに違う花の印象
多分こちらがソメイヨシノなんでしょう。
これは終盤の陽光桜と思われます。
まだ咲揃ってないとはいえ、色々な桜が入り混じってたのしめました。
あいにく降ったり止んだりの天気で、いつもはちょろちょろしかない水もこの通り。
今年は花の時期に雨ばかり降って、松山市の水瓶、石手川ダムが100パーセントの貯水率だそうです。ニュースになるくらい珍しいことです。