あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

春祭り

2024-04-25 10:14:00 | お出かけ
 わらびを持って弟宅へ行きました。そうしたら、氏神様の春祭りだったのです。餅まきがあるんですって。懐かしい。けど人が集まるのかな。過疎が進む集落の小さな神社です。
 あらあら、けっこう人がいる。屋台もありました。


 
 餅まきの他ビンゴゲームまで。


 ヨウコ一家を誘ったら、ギリギリ間にあいました。
 子どもは安全のため特別エリアが設けられていて、どっさり投げてくれたらしく、袋が破けるほと拾っていました。中に色粉で数字の書いたお餅があって、それは景品と引き換えてくれます。
 孫たちは、たくさんのお菓子もゲット。祭りならではの、ラムネや昔懐かしいアイスクリンを買ってもらって大満足でした。よかったよかった。 
 おまけに、しばらく会ってなかった甥のお嫁さんMちゃんと末っ子姫にもバッタリ出くわして、娘たちと楽しくおしゃべり。
 
 ビンゴが始まるまで境内を散策しましたが、一目で全体が見えるほどの小さなお宮です。
 氏神様とはいえ、実家からはずいぶん遠く、山に近い寂しいところにあるので、子どもの頃は遊びに来たこともありません。しかも、来る時は参道を通らず、獣道みたいな所から近回り。子どもの頃からずっと祭りの楽しみの場であり、信心のかけらもない振る舞いばかりでしたが、改めて参道をみると



 木々に囲まれた道の清々しいこと。
 本殿の天井のぐるりには何やら由緒ありげな絵が取り囲んでいました。
 こうした環境を保つのも、高齢化の進む場所ではたいへんなんですよね。


 これはいつ書かれたものかしら。にわかに興味が湧いてきました。
 それと、この神社の御神木



 東温市では一番大きなクスノキみたいです。切ってはいけない言われもあるらしいです。

 
 枝分かれの位置が高く、仰ぎみると威圧感を覚えると。

 
 確かに、こんな真下で見上げることのできるクスノキはあまりないかもしれません。




 わたしは、威圧感よりも、何か大きな守護の傘のようなものを感じました。
 わたしの運気が好転しそうな予感✨✨

 さて、弟宅へ行ったら義妹が帰っていて、次の餅まきにいっしょに行くことになりました。時間が来るまで久しぶりのおしゃべり。
 そして、興味はあったけど、一人で行くほどでもないかと思っていたクロモジオイルの抽出体験に行くことが決定。
 さらに、わたしが一人で申し込んでいた北海道旅行がキャンセル待ちだと話したところ、彼女も行きたいということで、空きのあった二人部屋を取ることができました。
ほらほら、いい方へ向かってきたよ。

 午後一時の餅まきに行きました。すると、帰ったはずのケイタが飛びついてきてびっくり。近くの温泉の物産館でブラブラしてたら一時になったので、またきたんだとか。結構お祭り好き一家なの。
 とろくさいを自認しているわたしはいつも端っこで転がってきたのを拾います。なのでこの日の収穫は8個。そうしたら知らない男性が4番のあたりお餅をくれまして、ティッシュをもらいました。ありがとうございます。
 その後のビンゴでは、義妹が一等賞。油を使わないで調理ができるという器具をもらいまして、ヨウコ一家は待ちきれないほどの景品を拾って、いいことがたくさん。ヨウコたちが拾った餅は、うちと弟宅へお裾分けするほどありました。
 帰りにおいしかったといういちごの生ジュースを飲んだら、いちごそのものでびっくりするほど美味しかったのです。

 畦道で見つけた
 シロバナタンポポ




 と、セイヨウタンポポ



 花の裏に何かの卵。


 こんな小さなことを見つけられるヨウコも素敵な女の子。
 いいこといっぱいの春祭りでした。

 この日の歩数は、10000歩を超えていました。というのも朝は地域の清掃活動で、わたしと娘は、ノルマ以上のエリアのゴミ拾いをしたからなんです。
 長い間足の痛みにろくに歩いてなかったけど、こんなにも歩けるようになったことにも感謝。

 よしよし、運は好転してきたぞ。まだしばらくはおとなしくしてますけどね。

コメント (6)
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