あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

自然を満喫

2024-05-26 01:03:00 | いろいろ
 クロモジオイル抽出体験の昼休みのことです。お弁当を食べたあと、その辺を散策しました。
 川ベリに生えているオニグルミの木。


 小さい実がなっていました。

 おや? 誰かが葉っぱをかじっています。一体誰だ。


 テントウムシみたいな虫がいました。


 かじったのは君なの?


 一見、葉っぱを食べているように見えたのですが、


 移動した後にかじった跡はありませんでした。



 これがテントウムシの仲間なら、アブラムシがいるはずです。


 そこへ西条自然学校の男性スタッフ3人を連れて義妹が帰ってきました。誰か生き物に詳しい人を探しに行っていたのです。
 
 ああ、これはカメノコテントウですね。

 テントウムシによく似ていましたが、それにしても大きいです。ナナホシテントウの倍くらいはありました。

 これは、ハムシの幼虫を食べるんですよ。

 そういえばハムシの幼虫がいましたね。




 オニグルミによく見られるハムシだそうです。確かに、この図体では、小さなアブラムシでは物足りないでしょう。

 さて、帰り道でのこと。
 わたしは5月の間に3回も黒瀬ダムに添ったこの道を通ったのです。何度通っても楽しいこの道。
 朝来る時、とても素敵な景色を見つけていました。それは、堰堤を流れ落ちる水のように咲き誇るウツギ。
 今年、桜三里ではウツギが少ないように感じていました。まだ咲くには早いのかと思っていましたが、こんなに咲いているとは。二人で感嘆しながら来たのです。

 でも見る方向が逆だと、どこだったかわからなくて
 ここだった? 
 いや、こんなものじゃない。



 ここ? 



 これの倍くらいの幅
があったはず。

 これもすごいけど、もっと高さがあった。

 
 で、結局あのすごいウツギはみつかりませんでした。
 子どもの頃、川の土手に一株だけあって、自分だけの秘密の花のように、一人で見に行っていました。



 今だったら女の子一人で川の土手を歩くなんて、考えられませんね。この清楚な、それでいて華やかな…今でも大好きです。


 これはクモかな?


 虫も好きですが名前はなかなか覚えられません。下の丸いものは何だろう?


 しばらく写真を撮って楽しんで、車に乗り込み、ドアを閉めようとしたところで、何かがひらっと動いたのに気がつきました。
 ちょっと待って!



 あれ、多分イシガケチョウよ。
 二人でそっと近づいてはカシャ。近づいてはカシヤ。
 だるまさんが転んだ、みたいね。義妹が言いました。

 ここまでは近づけました。やはりイシガケチョウのようです。
 


 嬉しいなあ。この前見たのはいつだつたかしら。わたしにとってはレアなチョウなのです。

 と、こんなふうに道草を食いながらゆっくり帰ってきて、アウトドアショップのクロスポイントでお茶しました。

 お弁当を食べて2時間もたってないけど、ケーキは別腹^_^


 せつかく自然の中で遊んだので、飲み物も野草茶をチョイス。


 小さなやかんで煮出してからいただきました。色々ブレンドされているみたいで、その気になればわたしにも作れるかな?ズバリ、草の匂いのするお茶でした。
 たっぷりあったので、義妹にも飲んでもらいました。
 うちに帰って、義妹と畑でわらびとり。都会育ちの彼女は、わらびをとるのは生まれて初めてなんですって。この間はわたしがあくぬきして持って行ったので、今度はあくぬきにも挑戦してみるそうです。

 おまけ
 我が家のサラサウツギ
 山で花盛りだったから、もう終わっているかもしれないと気になって見に行ったら


 やはり、まばらにしか残っていませんでした。
 花の外側にピンクが混じるタイプです。





 これもかわいいでしょう?

コメント (6)
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