あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

手作りのデジカメケース

2009-07-10 00:24:59 | レザークラフト

   先日、娘がデジカメを買いかえました。
 今時の、画素数が1万以上あって、人気歌手のあ○が宣伝している薄くてかわいいのにするか、 黒くて大きくてどう見ても無骨だけど、光学ズーム10倍、レンズも明るめのパワーショットにするか、ずいぶん悩んだようですが、結局見かけより性能を取ったみたいです。  今までのカメラよりいろいろなことができるーと喜んでいます。 フフ・・・少しは大人になったのかしら。


 カメラケースも一緒にと店内を見たのですが、縦横7センチ×11センチ、厚さ4,5センチのカメラのはいるケースは売っていませんでした。 そこで、


  


 ジャ~ン、母の出番ですよ。


 端革で作っちゃいました。



  この間手芸店で端革を量り売りしているのを見つけて、色のきれいなのを買っていたのです。 その中から気に入ったのを娘に選んでもらいました。 ちょっと渋めの深紅、青、ややオレンジがかった黄色の3色を選びました。 信号機カラーです。 これが意外と可愛いの。


 手紐にも3色使っています。



  手紐が少し長かったので切り落として、付属のポーチに貼りつけてみました。 このポーチには電池やカードの予備を入れるようになっています。


  形ですが、かぶせを深く取ってマグネットで留めるようにしました。 デジカメにマグネット? いいのかなあと思ったのですが、 ジャンバーホックなどですと、とめる時押さえすぎて液晶を傷つけはしないかと心配です。 市販のケースを見たところけっこうマグネットを使っていましたので、まあ大丈夫なのでしょう。


  サイドにDカンをつけて手紐を取り付けるようにしていますが、ふと思いついて一方だけキーリングを付けてみました。



 じゃらじゃらといろいろぶら下げることができますよ。
 今、電池用のポーチをつけています。 カメラのストラップもこれにつけておくといいですね。 そして真ん中の鎖のついたリングですが、これには手紐を付け替えることができます。 そうすると手紐が長くなって手提げとして持てるのです。 手紐を短くしておくと、ベルト通しに引っかけてウエストポーチのようになります。 もちろん、バッグの紐にかけてバッグアクセサリーのようにして持つこともできます。 これで、ジーンズのベルトにも通せるように、との娘のリクエストに応えることができました。


 内部の写真がないのですが、別のカメラケースで説明しますと、



 表革に硬いテキソン芯を貼り、その上にスポンジを張り、さらに、接着剤つきの起毛した布を貼っています。 これはめがねケースの裏に貼る布で、レンズを傷つけないようにしているのです。 外側は固く、内側は柔らかくして、カメラを守るように作ったつもりです。 ハイテク機器を入れるものって、気を遣いますわ。


 あとは、箱を組み立てるように手縫い縫っていきます。 ポーチも手縫いです。 ちょっとは手縫いをしておかないと手作りに見られないときがあるものでー。


 このケースにカメラを入れて、娘は明日外国へ出発します。 今回は数ヶ月帰ってこない予定。 親としては気がかりなこともありますが、きっとたくさんのものを得て帰ってくるはず・・・そう信じて送り出してやりましょう。


 旅の無事を祈ります。 


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トマトの漬け物

2009-07-09 09:40:44 | くらし

 トマトの散髪でやむを得ず採ってしまった青いトマト。 もったいないので漬け物にしてみました。


 きゅうりとトマトの香り漬け 



 刻んだしそとしょうがと塩を混ぜて軽く重石をし、30分ほどおきます。 茗荷があればなおいいですね。 ちなみに重石をするときわたしは、材料の上に皿を置き、その上に水を入れたボールを乗せています。 1リットルの水を入れれば1?の重石に。 あ、ペットボトルもいいかもしれませんね。


 この漬け物は評判がよくて、ぱくぱくと食べてくれました。 トマトはほんのちょっとすっぱい味がしました。 ふだんはきゅうりだけで漬けています。


 


 トマトのもろみ漬け



 一晩漬けただけですが、こんな色に。 色と同じく塩分も濃いかったです。 時間を短縮するか、みりんなどで味を調えたものに漬けるかー 。 もろみですからおいしいのですけれど。


 


 トマトの粕漬け



 2日ほど漬けたものです。  
 酒粕は、前にきゅうりの粕漬けを作ったときにみりんや砂糖で味付けしたものです。 これにきゅうりの塩漬けを漬け込んでいたので塩分もあって、わたしの気に入った味になっています。 大根など野菜が余ったらじゃんじゃん漬け込んでいます。 おいしかったです。ただ、これもほんのちょっと酸味を感じました。 
 わたしは漬け物のすっぱいのは好きじゃないです。 なんだか古くなった漬け物のようで。 だから酸味さえなければいいできなんだけどなあ~と、思ってしまいました。


  ハートのトマト見つけました。 



 


 最後に、奮発してトマトのビール漬け。 きゅうりを漬けるととってもおいしいんですよ。



 ここにもハートのトマトがありますね。
 ビール漬けは、レシピをもらっていたのですが無くしてしまったので適当に・・・・ たしか砂糖をかなり入れたと思うのですが、わたしには甘すぎると思いました。 それで砂糖なしか入れてもほんのちょっとにして漬けています。 ビールのおかげなのか水も早く上がりますので塩も少しですみます。 ほんのり苦みのきいた大人の味。 おいしいですよ。
 ただ、トマトはーいろいろ試した中でこれが一番すっぱかったです。 トマトが青すぎたのか、ビールが酸味を際だたせたのかは分かりません。 
 これも軽く重石をして一晩おきました。 ビールはたくさんはいりません。 漬け物の残りはわたしが飲んでしまいました。


 青かったトマトも4,5日おくと、だんだん色づいてきました。 中にはこんなに赤くなったのがあります。



 左のなどは見た目は完熟トマトと変わりませんね。 お店に並ぶのはこんなふうに青いうちに採って後から赤くなったのが多いのだとか。 味がちがうのもあたりまえかもしれません。


 完熟トマトを使ったハーブ漬け



 ミントの葉をきざみ、塩とオリーブオイルで漬けます。 レシピでは乾燥ミントを使っていたようです。 今のところ、生で食べるのはこれが一番のお気に入りです。


 と、いろいろ試してみましたが、あまり実用的ではない漬け物でしたね。 なぜなら、熟れるとおいしいトマトをわざわざ青いうちに採るのはばかばかしいですから。 またメロンのように摘果するという話も聞いたことがありませんから青いトマトが消費者の手に入ることはまずないでしょう。


 捨てるにはもったいないのでなんとか食べてみたというお話でした。


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梅干し作り

2009-07-08 00:16:01 | くらし

 今日中にこの記事を更新したいのですが、ちょっとむずかしいかな?
 なぜかというと、今日はわたしのブログ開設記念日だからです。 2007年7月7日、はじめてブログの記事を書きました。 そして3年目の今日、7月7日に書くと、なんと、これが707回目の記事なんですよ。 ラッキー7がいっぱい。
 初めて記事を書いたときのアクセス数は、忘れもしません、11人でした。 それでも、日本国中で11人もの人が目をとめてくれたことに驚き喜んだものです。 そしてどこでどう目にとまったものか、不思議でした。 アクセス数やランキングにはこだわらず、書いていこうと思ってはいるものの、やはり日々のアクセス数や皆様のコメントは嬉しいもので、それを励みにほぼ毎日更新してきました。 応援してくださる皆様に感謝するとともに、小さなことであっても喜びや驚きをお伝えできることがあるという、平和なくらしに感謝したいと思います。


 3年目はもうネタがつきるかも~。 でも、3日坊主ならぬ3年坊主を達成するまでがんばってみようと思います。 今後ともよろしくおつきあいくださいね。


 


 今年も梅干しを作りました。 梅にもいろいろ種類がありますが、わたしは断然「南高梅」 。 大粒で果肉のたくさんある種類です。 というのは、うちでは梅干しそのものを食べることは少なくて、果肉を使ってドレッシングにしたり、茹で野菜と和えたり、茹でた魚にかけたりすることの方が多いので、大粒の実の方が使い勝手がよいからです。


 今だから白状しますが、梅干しにカビを生やしたことはあります。 梅干しにカビが生えると悪いことが起きると言って嫌うそうです。 でも、かびの生えた年、特別悪いことも起こりませんでしたよ。 多分塩の量が少なかったのだと思います。 そこで今年はレシピ通りにしてみました。
 


 梅2キログラムに対し、塩15%(300グラム)。 これでもかなり減塩されているそうです。 カビを生やさないために容器は焼酎で洗いました。



  塩は上ほどたくさん振りますね。 塩は下の方に溜まり勝ちですから。 この上から焼酎を半カップ回しかけます。 こうすると梅と塩とがなじみやすく、殺菌にもなってよいのだそうです。



 梅の重さの2倍くらいの重石をして、赤じそが出回るまで置きます。 そう言えば梅干しつけるとき重石をしたことがなかったです。 それで水につかってない部分がかびてきたのかなあ。 でも重石をせずにうまくいった年もあるんですよ。


 2週間後の梅干し。 ひたひたになるくらい水が上がってきました。 ほっ、今年はカビが生えてないようです。 



 今日、買ってきた赤ジソを塩もみして、梅干しの上に乗せました。


 白梅酢をかけるとこの通り。 きれいな赤い汁ができました。 でも、ちょっと色が薄いでしょうか。



 これは去年の梅干しです。 しその色がうまく出なかったのでもう一度入れ直したらすごい色になってしまいました。 これ、しそだけの色なんですよ。



 


 残りの梅はこれを含めてあと4個になりました。 これできのこのマリネーを作ります。 これはブログ友の桑畑さんがレシピを教えてくださいました。



 多分、使うきのこによって風味が変わってくるのではないかと思います。 今日使ったのはシメジ、ブナシメジ、なめこです。 比較的くせのない、さっぱりしたマリネーになりました。 材料全部あわせてチンするだけなので簡単ですよ~。


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草と背比べ

2009-07-07 09:22:45 | 植物

 夫が怒っています。


 なんであんなに小さいんぞ~。 もっと大きぃなる種類を植えたのに。


 


 怒りの対象はこれ。 



 草に埋もれているのもあるでしょ? 大輪の背の高いひまわりだったはずが・・・・・


 メヒシバからやっと首だけ出す状態で花が咲いてしまったのです。 ハウスが隠れるくらい大きくなって、ずらっと並ぶ予定だったのにー、おおはずれ、でした。



 たしかに並んではいますが・・・・・。 乾ききったところに雨が降り、これでひまわりが大きくなると期待していたら、草の方が伸びる勢いのほうが勝っていたわけです。


 ひまわりはお日様の方を向くーこれはある意味本当ですね。  うちのひまわりも、1枚目の写真のように全部同じ方向を向いています。 光をさえぎるもののない広い田んぼなどのひまわりは、ほとんどが同じ方向を向いているはずです、多分。 ぶじこが小学生の時夏休みの宿題で調べたことがあるのです。
 これは成長ホルモンが光りと反対側に多くでることが原因です。 成長ホルモンの多い方の茎が伸びるので自然に光の方へ曲がってしまうと言うわけ。 ですから、成長途中の若いひまわりは朝は東を向き、夕方には西を向きます。でも、開ききってしまうと(成長ホルモンがでなくなると)もう動かなくなります。 歳をとるとがんこなのは人もひまわりも同じ?


 


 背が低いおかげで花をじっくり観察することができました。



 いつもながら自然の造形の美しさには感心してしまいます。 これ、ぜ~んぶ花なんですよね。 一番外側だけ花びらを1枚つけた舌状花が取り囲んでいますが、あとは雄しべと雌しべだけです。 もう種らしきものができていました。


 


 ミツバチもやってきました。 西洋ミツバチです。 こんなにたくさんの花を独り占め。



 さて、わたしは雨上がりの土の軟らかいうちに草を引くことにしました。 昼までかかってやっと半分。 やたらと長い草でなんぎしました。
 


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雨上がりに

2009-07-06 08:05:11 | 生き物

 雨上がり、ようやく写すことができました。 この間から気になっていた木です。 見たこともない花が咲いていて、とてもいい匂いがするのです。



 朝早くにはここにハチがいっぱいやってきてブンブン言っているのだとか。


 


 わたしが見に行ったのはもう9時前でしたが、いましたね~。 シャッター速度優先モードで写そうと試みてはみたけれど・・・・ うまくいかないなあ。 結局ブレブレなんだかボケボケなんだかの写真ばかりです。 



 


 お腹の横に黄色いものが見えるでしょうか。 これは集めた花粉を後ろ足にくっつけているのです。 ぶじこはこれをハーレーと呼んでいます。 バイクの横につけてある荷物入れ?に似ているからだそうです。  べつに他のバイクでも良いと思うんだけど、ハーレーと呼ぶ方がかっこいい?



  この木ですが、モッコクと言います。 もうずうっと長い間うちの近くにあったのに花が咲いているのを初めて見ました。 我が家にもあるけれど花が咲いているのをみたことがありません。 なぜうちのは咲かないんでしょう? 
  ここには西洋ミツバチも日本ミツバチもやってきて、西洋ミツバチなどは花粉が重くてよたよたと飛んでいるそうなのですが、 朝寝坊のわたしはなかなかお目にかかれません。


 モッコクの花は日を追って下から上へと咲いていき、もう接写はできないくらい高いところで咲いています。


 2,3日ぶりに我が家の畑を一回り。 

 しばらく見ないうちにムラサキシキブの花が咲いていました。 そしてここにもミツバチがー



 


 これもハーレーさんですね。 おおきな花粉をつけているのにまだ集めるようです。



 どうもミツバチはたくさんの花が一度に咲く場所がお気に入りのようで、庭にちょっとだけ咲いている花にはあまり来てくれません。  ハチも梅雨のわずかな晴れ間の間に一生懸命蜜集めをしています。 こうした花の咲く木のそばにいると、ハチのブンブンいう音が聞こえるんですよ。 
 そしていつの間にかちゃっかりと蜘蛛の巣が増えています。  ハチさん、ひっかからないようにね~。 お仕事がんばれ~。 わたしもまた雨が降ってこないうちに、ぐんぐん伸びてくる草を引かなければなりません。


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花も実もある野菜の花

2009-07-05 09:11:14 | 植物

 これを見ると昔々テレビで見ていたウッドペッカーを思い浮かべるのですが・・・・ え?そんなの知らない? ああそう、テレビ黎明期のころですからね。



 


 ミニトマトの花です。



 
 ちょっとおもしろい形の実がなっています。 



 たびたび雨が降るので路地植のミニトマトはどれも実が割れてしまいました。


 なすびの花も咲いています。 珍しい白い花。 少し大きめでフリルもついて、普通のナスよりちょっとだけ華やが。 普通のナスの花は薄紫でもう少し小さいです。 


 


 白い花につく実はー


 



 どうも緑色のナスらしい。 大きくなったら色が変わるのかもしれませんが、このままのような気もするしー。 


 


 紫の花には



 


  白いなすび? 



 私が植えたのではないのでよくわからないのですが、どうも2種類か3種類植えたらしいです。 本人もあまり覚えてない様子。  好奇心だけで植えたものと思われます。


  しましまのもある! 

  


 白いナスのできそこないでしょうか。 それとも・・・・・・・
 近くに普通の長ナスを植えていますので、これは白いナスと普通のナスが間違えて交配してしまったのではなかろうかとも思ったのですが、そうではなくて、これはこういう種類のようでした。 どうも変わったナスは3種類だったみたいです。  初なりのしましまナスはぶじこが持って帰りました。 味はどうだったかな?


 総じて地味なものが多い野菜の花ですが、これは別格です。 オクラの花。



  ハイビスカスや芙蓉の仲間です。 花も大きくて(直径7,8センチくらい) 花壇でも十分通用する美しさ。
 ところが、通常のオクラよりうんと大きい花を咲かせるものがあります。 そしてそれは花を食べるのですが、ご存じですか?


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トマトの散髪

2009-07-04 08:25:18 | くらし

 ハウスの中でジャングルになったトマト。 先端はハウスの天井に届きそうな勢いです。 これでもトマトは5本しかないんですよ。



  トマトはまるで蔓のようにどんどん茎が伸びていって、脇芽もたくさん出て、それがまたよく伸びていくので、放っておくとこのように絡み合ってどうにもならなくなります。ですから常に脇芽を切って枝を整理しておかなくてはいけないのです。


 きゅうりハウスの隅っこに植えていたのですが、きゅうりの終了とともしばらく放っておいたらこの状態に。 でも、このトマトを放っておくのはもったいない。 トマトだけは処分せずにわたしが世話をすることにしました。 なぜならー


 おいしいのです。 

 ハウスの中で雨に当てず完熟させたトマトは、甘みがあって香りが良く生で食べてもソースに煮込んでもそれはそれはおいしいです。 特にミートソースなどは、スープの素などのよけいな調味料は全く使わなくても濃厚なソースになります。 知る人ぞ知るあた子家のトマト。 しかし今年は本数が少ないため、うちで食べるのも足りないくらいです。


 というわけで、きょうは伸びきった枝の散髪をしました。


 青い実がなっています。 実のなっている枝を切らないように(わたしはけっこうケチなので) 注意して、日陰の弱々しい枝や、花のついてない枝などを切っていきました。



 下に垂れ下がった枝を紐でくくってつり上げました。 プロが育てているトマトはこんなにいい加減なものではありません。 でも、これでだいぶすっきりして風通しも良くなりましたから良しとします。



 切り落とした枝はこんなにあります。



 実のついたのはきらないつもりだったのに~



 青い実をこんなに落としてしまいました。 もったいない、何かに活用できないでしょうか。 漬け物にしてみようかしら。 スイカの皮や、摘果した小さなメロンなども漬け物にするくらいですから、トマトもできるかもしれません。
 成功したらまた紹介しますね。 もしいつまでたってもUPされないときは失敗したということで


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桑の実の移り変わり

2009-07-03 08:29:09 | 植物

 季節の移ろいは早いです。 そのうちソースにしよう、まだたくさんあるからいいや、と思っていた桑の実。 ふと見ると、すでにこんなになっていました。


 



 これが6月19日


 5月の末にはこんなにびっしりなってたんですよ。 桑の実は、赤いのはまだすっぱいです。 黒々となるまでには少し間がありそう・・・と油断したのがいけなかったです。



  


 あまりに実が多すぎて、枝という枝がすべてしなって地面に着くほどでしたのにー。



 


 結局残っていたのをこれくらい収穫して、砂糖と一緒に煮ました。 今年は超手抜きで、緑のへたを取らずに作ったところ、食べるときにもへたがじゃまになって、いちいち食べながらへたを取り除く羽目にー。 やはり最低限のことはしなくてはなりません。



  


 そのとき見つけた不思議なもの。 葉っぱから糸がでている!  



 ちょっと幻想的?
 いやいや、ようく見ると



 虫のおしりからでているんですね。 こうなるともう不気味~。
 


 多分アブラムシの仲間でワタフキアブラムシだと思いますが、ワタフキアブラムシにもまたいくつか種類があるようです。 エノキワタフキアブラムシは、オオムラサキの飼育の時よく見ましたのでわかるのですが、このワタフキアブラムシは名前を特定できませんでした。
 もちろん害虫ですので、葉っぱごと取り除きましたが、木全体に広がったら・・・・気味悪すぎて鳥肌が立ちそうです。


 そして7月。
 またまたアブラムシか?



 いえ、これは桑の花のようです。 また新たな実をつけるらしいです。 桑ってこうやってとぎれることなく実をつけるのでしょうか。  秋になってもぼつぼつと実がなっています。 息の長いというか、こんなに長く実をつけるのは他にあまりないように思います。


 どうも最近変な虫ばかりUPしているようで、申し訳ないです。 いい加減でやめなければ。


追記: 申し訳ありません。 虫の名前を訂正します。
     成虫の姿がウンカに似ているので調べ直しましたところ、桑の木につく害虫でクワキジラミとわかりました。   
     カメムシ目 腹吻亜目(アブラムシ カイガラムシなど) キジラミ科 クワキジラミ
     白い長い糸のようなものはロウだそうです。


 


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ごぼうの花とサトイモの○○

2009-07-02 10:25:21 | 生き物

 梅雨晴れの合間をぬって田んぼに行きました。


 これ、なんだと思いますか。



 花も咲いていました。



 これは取り残しのごぼうが大きくなって花を咲かせたものです。 アザミの花のような、栗のイガのような、アレンジに使っても通用するようなかわいさです。


 そう言えばこの間植えたサトイモはどうなったかなあ。 食べるつもりで置いてあったサトイモから芽がでてしまったので、ダメで元々と土に埋めておいたのです。


 見れば勢いよくのびる草の中で精一杯背伸びをしているように見えました。 雨の降らないうちに草を引いてやりました。 
 草の中からでてきたのは・・・・・



 やられました~。 ガイコツのようになった、無惨なサトイモの葉。 
  まだ食べるところの残っている葉っぱに、いもむしが2匹くっついていました。 真っ黒のビロードのような光沢を持った体に、黄色やオレンジの丸が2列に並んだやつ。 頭かしっぽか分からないけど、アンテナのような角もありました。 でも、いたのはそこだけではなかったー


 結局18匹のいもむしを捕獲しました。 手袋をした手でつかんだんですよ~。 わたしはあの柔らかいような芯のあるような、触るとぐにゅっと動く感触が苦手です。 手では触りたくないです。 でも、掴むものが何もなかったから・・・・ああ、気持ち悪かった。


 サトイモの葉っぱを一枚犠牲にしてその上に全部乗せました。 そして川流しの刑に処しました。 いもむしさんたちごめんね~。 でもこうまで葉っぱをやられてはサトイモが育ちません。 まあ、植えっぱなしで草引きにも来なかったわたしが悪いんだけどね。 


 ところでこのいもむしの正体ですが、調べてみるとセスジスズメガの幼虫でした。 幼齢虫のときは緑色、それが大きくなるにしたがって黒、褐色となり模様もだんだん強烈になるんですね。 実物もよく見ますが、10センチ近くになった幼虫はそれこそセスジがぞくぞくするようなすごいものです。 


 記事はここで終わります。 お読みくださってありがとうございました。 どうしてもこのいもむしを見たいと思われる方は下に画像があります。


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  サトイモの葉表



  裏を見たら



 さらに興味のある方は検索してみてください。 覚悟して見てくださいね。


 

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野菜の別荘地

2009-07-01 08:51:00 | くらし

  立派なトウモロコシにじゃがいも、サルビア、柿の木まで生えている、ここは・・・・・



 「野菜の別荘地」と、よんでおります。 
 畑として畝たてもせず荒れたまま放置している一角なんですが、ここに植えたはずのない野菜や花が次々と芽を出して、1週間に1度、10日に1度の小雨にもかかわらずぐんぐん大きくなり、


 トウモロコシなどは、先に蒔いたのを追い越して、もう実をつけていますよ。



 


 これがほんとうのトウモロコシ畑。 まだ小さいでしょ?



 


 トウモロコシの足元で育つジャガイモも実に元気です。


  


     風光明媚な? 別荘地で育った野菜は実に元気でたくましく、収穫したらさぞかしおいしいだろうと思われます。

  さて、別荘地の種明かし。 
  実はここはゴミ捨て場なんですね。 冬に畑で取れた白菜やキャベツの外側の葉を捨てたり、引き抜いた草を捨てたり、台所の野菜くずを捨てたり、花の枯れたのを捨てたり・・・・とにかく土に帰るものをここに捨てておりました。
 その結果、捨てられたトウモロコシや秋ジャガイモの小さな小さないもから芽が出てこんなに大きくなったというわけです。 5月6月の日照りで畑の土がからからに乾いているときも、ここだけは土はしっとりほかほか、信じられないくらいの保水力を保っていました。 


 ジャガイモの花が咲いています。  しっかりとした茎と青々とした葉、普通のジャガイモよりも大きく凜と咲く白い花。  まさに掃き溜めに鶴。



  
 
 以前、無農薬有機栽培をしているお茶屋さんの見学をしたことがあるのですが、そのとき言われたのは、まず良い土を作って病気や虫に負けないお茶の木を育てることが大事なんだということでした。 
 この別荘地を見ると、その言葉に納得がいきます。 ゆっくりと大地に返った草や野菜が土を肥やし、こんなにりっぱなジャガイモやトウモロコシを育てたのです。 消毒をしてないにもかかわらずこのトウモロコシには虫がついていません。 


 今はまた別の所に別荘地を開拓中です。 ここからはトマトやすいかが生えてくるかもしれません。
 生ゴミを肥料に変える容器なども売っていますが、こちらは、お手軽でゴミの減量にも一役買って土も肥えてーとずぼらなわたしにぴったりなのです。 とはいっても広い土地なので、こんなことをしても雀の涙ほどの効果ではあります。 それに、住宅地でこれをしたら確実にひんしゅくものでしょうね。 


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