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と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

四耐

2008年08月14日 12時55分58秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 暑い日々が続きます。どうか熱中症をはじめとする暑さ対策に十分気をつけてください。

 さすがに学校も閑散としてきました。
 
 とうとう冷房の無い部屋で職業人を終わろうとしています。覚悟の上とは言え、この暑いのに、校長室の電気もつけず、涼しい顔をして情報収集や書類整理、文書の作成に取り組むのも一興であります。やせがまんの極地であります。


 耐えるということでは、四耐ということが言われています。最近よく使われるようです。なにしろこの言葉はいい。なにがいいと言って、なかなか自分の思うようにならないときにいい。わたくしなぞ、未だにそうですから、何度この言葉に激励されてきたかわかりません。引用してみましょう。いろいろな書籍で紹介してあります。ノートからの抜粋です。



四耐四不の語(曽国藩)
「冷えに耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、繰がず、競わず、随わず以って大事を成すべし」


耐冷⇒「人間は冷たさに耐えなければならない。」
耐苦⇒「人間は苦しみに耐えなければならない。」
耐煩⇒「人間は煩わしさに耐えなければならない。」
耐閑⇒「人間は閑(ひま)に耐えなければならない。」


 なかなかいいですよね。
 特に前半の四耐がいい。
 後半は四不といって、こっちは難しいです。特に激せずが難しい。修行を要します。若い人には、サワガズが難しいでしょう。あ、これは暑さに耐えるという意味ではありませんからね。

 それでも涼やかに今日後半を過ごしてくださいね。
 心の中は無限大ですから。
 
  

コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

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高齢\(^_^)/