始業式レジメを先ほど掲載させていただきました。
が、わたくしの悪い癖で、原稿を読むという形式をとらないものですから、まったく違うことを言ってしまいました。
ここに概略を掲載させていただきます。
新年度を迎えることができました。
多くの優れた先生方をお迎えすることができました。
是非とも、諸君たちは、先生方に食らいついて、なんでも吸収していただきたい。県銚の先生方はどの先生方も優れた実績をお持ちです。
これはほんとうに諸君たちにお願いしたい。
ここに校長会の研究紀要があります。
(壇上で掲げて)
今朝まで言うか言うまいか迷ったのですが、県銚の先生方で出身者もおられるので。
ここに佐原高校の進学指導重点校としての実績が発表されています。
現役での国公立大学の合格数が発表されています
さて、その実績ある佐原高校が、取り組んでいることは、進学指導のシラバス、これは県銚でも作って実践しています。
さらに学習時間確保週間の実施。これは年に7回、2週間程度の期間、学習時間を記録させて、指導の資料とするものです。
「授業力の向上」を目指してもおられる。
このような佐原高校にあって、なおかつ「進学実績を上げるためには、全人教育が大切」だとされています。
全人教育とは、知・徳・体のそれぞれバランスのとれた人間になろうとするものです。勉強も、体力も、徳育もというものです。
わたくしは、スポーツジムにおいて、6キロの鉄の棒で素振りの練習を欠かしません。武道をやるものとして、腕の力を鍛えるのは、わたくしの部分としての能力の育成です。
勉強もそうなのです。
部分としての地道な勉強が欠かせないのです。
先週、つまり一昨日の土曜に、小学生の時から柔道教室で鍛えてきた生徒からうれしい報告がありました。
慶応大学の法学部に合格したそうです。
ほんとうは東京大学をねらっていたとのことでした。
幼いときから、顔が曲がるくらいに柔道の稽古を重ね、鍛えに鍛えて柔道もレギュラーをはっていました。
これこそ、本当の全人教育の鏡です。
青白きインテリではいかがなものかと思うからです。
大新聞社系の週刊誌で、国立の難関大学ベスト20とか発表されていて、これについては賛否があるでしょうけれども、わたくしは毎年大変楽しみにしています。(母校が出ているからです)
わが県銚も掲載されるようになっていただきたいと楽しみにしております。
わたくしは、あと3年くらいしか、教員をやることができません。
どうかわたくしが生きているうちにと、お願いしたい。
最後に、毎回同じことを言っていますが、今日も言います。
松下村塾の吉田松陰先生は、弟子たちに「頑張りなさいませ」と、毎日帰りぎわに言っておったそうです。
今日もわたくしは言いたい。
「頑張りなさいませ」と。
この中から平成の高杉晋作が出るかも知れませんから。
が、わたくしの悪い癖で、原稿を読むという形式をとらないものですから、まったく違うことを言ってしまいました。
ここに概略を掲載させていただきます。
新年度を迎えることができました。
多くの優れた先生方をお迎えすることができました。
是非とも、諸君たちは、先生方に食らいついて、なんでも吸収していただきたい。県銚の先生方はどの先生方も優れた実績をお持ちです。
これはほんとうに諸君たちにお願いしたい。
ここに校長会の研究紀要があります。
(壇上で掲げて)
今朝まで言うか言うまいか迷ったのですが、県銚の先生方で出身者もおられるので。
ここに佐原高校の進学指導重点校としての実績が発表されています。
現役での国公立大学の合格数が発表されています
さて、その実績ある佐原高校が、取り組んでいることは、進学指導のシラバス、これは県銚でも作って実践しています。
さらに学習時間確保週間の実施。これは年に7回、2週間程度の期間、学習時間を記録させて、指導の資料とするものです。
「授業力の向上」を目指してもおられる。
このような佐原高校にあって、なおかつ「進学実績を上げるためには、全人教育が大切」だとされています。
全人教育とは、知・徳・体のそれぞれバランスのとれた人間になろうとするものです。勉強も、体力も、徳育もというものです。
わたくしは、スポーツジムにおいて、6キロの鉄の棒で素振りの練習を欠かしません。武道をやるものとして、腕の力を鍛えるのは、わたくしの部分としての能力の育成です。
勉強もそうなのです。
部分としての地道な勉強が欠かせないのです。
先週、つまり一昨日の土曜に、小学生の時から柔道教室で鍛えてきた生徒からうれしい報告がありました。
慶応大学の法学部に合格したそうです。
ほんとうは東京大学をねらっていたとのことでした。
幼いときから、顔が曲がるくらいに柔道の稽古を重ね、鍛えに鍛えて柔道もレギュラーをはっていました。
これこそ、本当の全人教育の鏡です。
青白きインテリではいかがなものかと思うからです。
大新聞社系の週刊誌で、国立の難関大学ベスト20とか発表されていて、これについては賛否があるでしょうけれども、わたくしは毎年大変楽しみにしています。(母校が出ているからです)
わが県銚も掲載されるようになっていただきたいと楽しみにしております。
わたくしは、あと3年くらいしか、教員をやることができません。
どうかわたくしが生きているうちにと、お願いしたい。
最後に、毎回同じことを言っていますが、今日も言います。
松下村塾の吉田松陰先生は、弟子たちに「頑張りなさいませ」と、毎日帰りぎわに言っておったそうです。
今日もわたくしは言いたい。
「頑張りなさいませ」と。
この中から平成の高杉晋作が出るかも知れませんから。