と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

知ったかぶり

2009年04月27日 23時26分01秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 知ったかぶるというのは、あまりいい傾向ではありません。
 しかし、今回は実にそのことを実感しました。
 種の起源という文庫があります。
 ご存じですね?
 
 ダーウインです。

 単発の知識としては知っていたつもりですが、実際に読んだことはなかったので、たぶんこんなことが書いてあるのだろうと思ってこの年まで来てしまいました。
 ところがとんでもない。
 まだ、読んでいる最中ですから、中身は書きません。最初から、哲学書のようで、これはこれはおもしろい本です。
 しかも中古本で買ったから105円。
 ありがたいです。
 本当にありがたい。
 自動販売機で買う飲み物よりもはるかに安価で、しかもためになる。もっともわたくしは、病気をしてから甘い糖分の入っているジュース類は絶対に買いません。ドクターにしかられてしまいますから。
 (^0^)/

 
 土曜日の夜、柔道の稽古の帰りに購入したのですが、その晩から退屈しません。
 マーカーでいろいろとチェックしながらです。
 
 これまでは、どうしても読みながらノートをとったり、情報カードに書き込んだりしていましたが、途中で飽きてきたりしていました。一気に読むのもまたいいものです。

 ハマトンの知的生活という本に20代に出会ってから、わたくしの一生は実にいいものになりました。
 自画自賛ですが。
 (^0^)/
 それまで実に耐えがたいことを、じっと息を潜めて耐えていたものですから。

 ただし、唯一反省があります。
 それは、社交的な人間になれなかったということです。
 ゴルフもやらんし、遊び事・賭け事も一切やりません。
 親分もいないし、子分もいない。

 独立独歩。

 聞こえはいいけれども、あまり褒められたことでもないのです。
 無理しない方がよろしいのです。
 世話になる可能性があるのなら、それはそれで甘えてもよかったのかもと今になって思います。宮本武蔵のように、独行道とか言って孤高の人生を送るのも一興ですが、なかなかそれは難しい。誰にも相手にされないというのは、経験上非常に寂しいものです。

 拒否する、されるばかりの人生を歩んできてしまいましたから。

 愛情を求めて受けねらいばかりの生き方も苦しいでしょうが(国分康隆先生は失愛恐怖とまで言われる=しかしこれは言い得て妙です)、拒否ばかりの生き方もいかがなものかと思うのです。

 要するにバランスのとれた調和ある生き方をすべきなのでしょう。好かれたいとか、拒否するというのではなく、ごくごく自然にやりましょうね。

 
 このGWは読書三昧、草取り三昧。
 柔道三昧。全日本もありますしね。楽しみです。柔道。
 一日だけ落語を聞きに鈴本演芸場に行きますが。こちらは趣味ですので。ユーモアも理解出来るのですよ。一応。

 
 在校生諸君!

 勉強をしてくださいね。

 悪いことをしちゃぁいけませんですよ。

 
コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/