就職希望の男子生徒が、進路室で就職担当の先生から面接指導を受けておりました。
わたくしは廊下をそっと歩いておりました。トイレに行くのにその部屋の前の廊下を通らなければならないからです。
足音を立てるのも遠慮しながらです。廊下までその真剣度が伝わってきます。いいものです。真剣に何か一つのことに打ち込む若人の姿は。
先生も厳しくあたたかく、繰り返し指導されておられました。
こういう姿が県銚の「面倒見のよさ」なのでありましょう。
ありがたいものであります。
今日はいろいろとレポートをまとめるための資料収集をしておりました。また、8月30日が国体の関係で始業式ですから、その原稿を。さらに来月は100周年式典です。そしてその原稿を。とうとう中学校様あてに資料をお送りする仕事まで到達できませんでした。明日また挑戦しましょう。
しかし、暑いです。
ほんとうに。
銚子でこれだけ暑いのですから、昨日の午後出張で幕張におりましたが、まったくわたくしは都会には住めません。そういうことを実感して参りました。
午前中に知っている野球部の男子生徒と事務室前で会いました。自習に来ていたようです。部活も引退して、進路はどうしたの?と聞きました。そしたら即答である大学名をあげてきました。まことに頼もしい。体も頼もしい。気概も頼もしい。
これでいいのだこれでと、なんとなく自分に言い聞かせて、酷暑の校長室に入室していきました。まるっきり闘いです。水分をこまめに取りながら、書類を見ているのですが、とうとう中断。
忍耐を人に説いて、暑さに参っているようではお話になりません。作家の五木寛之先生が、地獄は一定とか言われたような気がしましたが、(「大河の一滴」)昔はこれでも暑中稽古をしていたのですから変われば変わるものであります。
それでも今日は情報カードを50枚ほど作成したでしょうか。はがきサイズのを、プリンターに載せて、資料を作っていくのです。カードの右上に作成年月日、左下にページ数と参考文献名著者をコンピュータで自動的に印刷されるように仕組んでおきます。これで構想を練ります。むろん始業式や、式典の原稿を作るための資料です。便利になったものです。できあがったカードは、印刷してはがきホルダーで携帯しますが、作成のために打ち込んだデータは保存していくらでも使えます。データベースソフトに落とし込めば、これは実にいい。さらに安価です。はがきなら100円ショップにも売っていますからね。いつでも手に入ります。実は昨日の夜500枚ほど補充買いをしてきました。「知的生産の技術」という新書でこのやり方を知ったのですが、具体的には高校の同級生で今はある大学の教授をしている友人に手取足取り教わったのでした。こういう教えてくれる人物を大切にすべきです。
こういう暑い時は単純作業がいい。
何枚も作っておりました。
そうすると不思議なことにアイディアや構想ができてくるのです。昔からそうでした。また明日も単純作業の繰り返しになるのでしょうか。環境のせいにはしたくないのですが。
お休みなさい。
わたくしは廊下をそっと歩いておりました。トイレに行くのにその部屋の前の廊下を通らなければならないからです。
足音を立てるのも遠慮しながらです。廊下までその真剣度が伝わってきます。いいものです。真剣に何か一つのことに打ち込む若人の姿は。
先生も厳しくあたたかく、繰り返し指導されておられました。
こういう姿が県銚の「面倒見のよさ」なのでありましょう。
ありがたいものであります。
今日はいろいろとレポートをまとめるための資料収集をしておりました。また、8月30日が国体の関係で始業式ですから、その原稿を。さらに来月は100周年式典です。そしてその原稿を。とうとう中学校様あてに資料をお送りする仕事まで到達できませんでした。明日また挑戦しましょう。
しかし、暑いです。
ほんとうに。
銚子でこれだけ暑いのですから、昨日の午後出張で幕張におりましたが、まったくわたくしは都会には住めません。そういうことを実感して参りました。
午前中に知っている野球部の男子生徒と事務室前で会いました。自習に来ていたようです。部活も引退して、進路はどうしたの?と聞きました。そしたら即答である大学名をあげてきました。まことに頼もしい。体も頼もしい。気概も頼もしい。
これでいいのだこれでと、なんとなく自分に言い聞かせて、酷暑の校長室に入室していきました。まるっきり闘いです。水分をこまめに取りながら、書類を見ているのですが、とうとう中断。
忍耐を人に説いて、暑さに参っているようではお話になりません。作家の五木寛之先生が、地獄は一定とか言われたような気がしましたが、(「大河の一滴」)昔はこれでも暑中稽古をしていたのですから変われば変わるものであります。
それでも今日は情報カードを50枚ほど作成したでしょうか。はがきサイズのを、プリンターに載せて、資料を作っていくのです。カードの右上に作成年月日、左下にページ数と参考文献名著者をコンピュータで自動的に印刷されるように仕組んでおきます。これで構想を練ります。むろん始業式や、式典の原稿を作るための資料です。便利になったものです。できあがったカードは、印刷してはがきホルダーで携帯しますが、作成のために打ち込んだデータは保存していくらでも使えます。データベースソフトに落とし込めば、これは実にいい。さらに安価です。はがきなら100円ショップにも売っていますからね。いつでも手に入ります。実は昨日の夜500枚ほど補充買いをしてきました。「知的生産の技術」という新書でこのやり方を知ったのですが、具体的には高校の同級生で今はある大学の教授をしている友人に手取足取り教わったのでした。こういう教えてくれる人物を大切にすべきです。
こういう暑い時は単純作業がいい。
何枚も作っておりました。
そうすると不思議なことにアイディアや構想ができてくるのです。昔からそうでした。また明日も単純作業の繰り返しになるのでしょうか。環境のせいにはしたくないのですが。
お休みなさい。