今日もいろいろな方とお会いしておりました。
さらに、先生方との面談もしていました。
3時間はかかりましたでしょうか。
先生方との面談を通して、生徒諸君の勉強ぶりがよくわかりました。
もっともっと伸びてほしいというのが、わたくしの正直な気持ちです。
まだまだ努力不足を感じます。頑張ってください。式典でも申し上げましたが、学ぶ意欲、そして健康的な体力、さらに人物を鍛えることによって、意味ある人生を送っていただきたいと思うからです。こういうのを本当の学問と言うのだと思うからです。
面倒見がいいということを学校のポリシーにしていますが、受け身の学習だけで、わからないことをそのままにしていてはいかがなものか。
なにか先生方に言われたら恥ずかしいと思っていたら、そこには向上がありません。
どん欲に学んでください。
聞かないと得るものはありません。
自分だけが優秀だと思っていると、人に聞かなくなります。人の言うことも耳を通り過ぎてしまいます。
こうやってここに書いている以上、わたくしだって年甲斐もなく勉強をさせていただいています。まぶたの母ならぬ未だお会いしたこともない何人もの師匠がいますから、レポートを書いてもそれこそ面罵されます。それでいいのです。完成したと思ったときから堕落が始まります。ですから一切のうぬぼれから遠い位置にいるつもりです。生涯教育とはよくも言ったりです。
先日書かせていただいたドクターの種村先生からメールをいただきました。わたくしがお送りした文章(2600字)よりも長い文章でありました。感激しました。
世間には本当に優れた方がたくさんおられます。
最近苦労しているのが、古典を読んでも緻密さがだんだん欠けてきていることです。哲学系で苦労しています。あらゆる文献を読んだこともなく、一文へのこだわりにも欠けてきています。それを師匠から指摘されました。年齢的に厳しくなっているのはわかるが、もっと緻密に古典を読むようにとのことでありました。
ありがたいことです。こういう励ましがあるから、自分に妥協することがないわけです。妥協したらおしまいです。
もっと言えば、そして誤解を恐れずに言えば、アウトプットのためにインプットすることで、不老長寿の薬を見つけたような気がしているのです。これは楽しい。実に楽しい。次から次へと挑戦し続けています。
今日も、夜の8時頃にインターネットで注文した書籍が宅配で送られてきました。
「高齢者の住まいと交通」「高齢時代を住まう」「都市の少子社会 世代共生を目指して」というものです。相変わらず、古本です。新本で買うととても高い。それが全部で3000円しません。こんな便利な時代になるとは思ってもみませんでした。それぞれの書籍はその辺の一般書店では絶対に入手不可能ですし、大都会の書店にもなかなか売っておりません。インターネットはそういう長年のわたくしの悩みを解決してくれました。
これだったら、東北の深山幽谷でイワナを友にし、いで湯を愛し、山々を駆け巡っていたわたくしでも、わざわざ東京に出てくる必要はなかったのかもしれません。もっとも、40年前にはインターネットは無かったですから、考えるだけ無駄ですが、ね。
今年に入ってから、茅屋の書庫を整理したのですが、またまたどんどん貯まってきました。所詮、わたくしは雑学趣味人なのかもしれません。それが、学校教育に少しでも役に立てばこれは言うことなしであります。事実、いろいろな面で助けられたことがたくさんあります。書籍の中の俊秀たちに、です。
これはけっこう貴重なことを申し上げているつもりです。
どうしても、主観的な、体験的なことばかり発言し、書くことが多いからです。ですから師匠から、厳しくご指導をいただくわけです。文献をもっともっと読み砕きたまえと。
尊敬する大阪国学院中高の理事長・校長先生の木村智彦先生が、ブログを休筆されていたのですが、今日、一部再開されていることを知りました。ファンですから、実にうれしくなりました。休筆宣言で実はどこか健康上の不安があってのことかと類推してしまったのです。それがそうではなかった。これはうれしい。
実はわたくしもこのブログ、もう貯金を使い果たしてしまったので、休筆をしようかと思った時期もあったからです。元々たいしたことも書いていませんし、そもそも貯金もあるわけが無い。
ただし、広報活動としては、最後までやるべきであろうと思いなおしました。校長の仕事ですから。
中身は無いし、まさに主観的・体験的なことしか書くことができないわけです。緻密さにも欠けます。それでも、発信していきたいと思っております。それも来年の今頃まででしょう。教育界を去るまでは、挑戦していこうと。
さ、今晩もこれからインプットの時間です。明日は土曜日ですからね。
また来週!
さらに、先生方との面談もしていました。
3時間はかかりましたでしょうか。
先生方との面談を通して、生徒諸君の勉強ぶりがよくわかりました。
もっともっと伸びてほしいというのが、わたくしの正直な気持ちです。
まだまだ努力不足を感じます。頑張ってください。式典でも申し上げましたが、学ぶ意欲、そして健康的な体力、さらに人物を鍛えることによって、意味ある人生を送っていただきたいと思うからです。こういうのを本当の学問と言うのだと思うからです。
面倒見がいいということを学校のポリシーにしていますが、受け身の学習だけで、わからないことをそのままにしていてはいかがなものか。
なにか先生方に言われたら恥ずかしいと思っていたら、そこには向上がありません。
どん欲に学んでください。
聞かないと得るものはありません。
自分だけが優秀だと思っていると、人に聞かなくなります。人の言うことも耳を通り過ぎてしまいます。
こうやってここに書いている以上、わたくしだって年甲斐もなく勉強をさせていただいています。まぶたの母ならぬ未だお会いしたこともない何人もの師匠がいますから、レポートを書いてもそれこそ面罵されます。それでいいのです。完成したと思ったときから堕落が始まります。ですから一切のうぬぼれから遠い位置にいるつもりです。生涯教育とはよくも言ったりです。
先日書かせていただいたドクターの種村先生からメールをいただきました。わたくしがお送りした文章(2600字)よりも長い文章でありました。感激しました。
世間には本当に優れた方がたくさんおられます。
最近苦労しているのが、古典を読んでも緻密さがだんだん欠けてきていることです。哲学系で苦労しています。あらゆる文献を読んだこともなく、一文へのこだわりにも欠けてきています。それを師匠から指摘されました。年齢的に厳しくなっているのはわかるが、もっと緻密に古典を読むようにとのことでありました。
ありがたいことです。こういう励ましがあるから、自分に妥協することがないわけです。妥協したらおしまいです。
もっと言えば、そして誤解を恐れずに言えば、アウトプットのためにインプットすることで、不老長寿の薬を見つけたような気がしているのです。これは楽しい。実に楽しい。次から次へと挑戦し続けています。
今日も、夜の8時頃にインターネットで注文した書籍が宅配で送られてきました。
「高齢者の住まいと交通」「高齢時代を住まう」「都市の少子社会 世代共生を目指して」というものです。相変わらず、古本です。新本で買うととても高い。それが全部で3000円しません。こんな便利な時代になるとは思ってもみませんでした。それぞれの書籍はその辺の一般書店では絶対に入手不可能ですし、大都会の書店にもなかなか売っておりません。インターネットはそういう長年のわたくしの悩みを解決してくれました。
これだったら、東北の深山幽谷でイワナを友にし、いで湯を愛し、山々を駆け巡っていたわたくしでも、わざわざ東京に出てくる必要はなかったのかもしれません。もっとも、40年前にはインターネットは無かったですから、考えるだけ無駄ですが、ね。
今年に入ってから、茅屋の書庫を整理したのですが、またまたどんどん貯まってきました。所詮、わたくしは雑学趣味人なのかもしれません。それが、学校教育に少しでも役に立てばこれは言うことなしであります。事実、いろいろな面で助けられたことがたくさんあります。書籍の中の俊秀たちに、です。
これはけっこう貴重なことを申し上げているつもりです。
どうしても、主観的な、体験的なことばかり発言し、書くことが多いからです。ですから師匠から、厳しくご指導をいただくわけです。文献をもっともっと読み砕きたまえと。
尊敬する大阪国学院中高の理事長・校長先生の木村智彦先生が、ブログを休筆されていたのですが、今日、一部再開されていることを知りました。ファンですから、実にうれしくなりました。休筆宣言で実はどこか健康上の不安があってのことかと類推してしまったのです。それがそうではなかった。これはうれしい。
実はわたくしもこのブログ、もう貯金を使い果たしてしまったので、休筆をしようかと思った時期もあったからです。元々たいしたことも書いていませんし、そもそも貯金もあるわけが無い。
ただし、広報活動としては、最後までやるべきであろうと思いなおしました。校長の仕事ですから。
中身は無いし、まさに主観的・体験的なことしか書くことができないわけです。緻密さにも欠けます。それでも、発信していきたいと思っております。それも来年の今頃まででしょう。教育界を去るまでは、挑戦していこうと。
さ、今晩もこれからインプットの時間です。明日は土曜日ですからね。
また来週!