今日は、3学年主任からうれしい連絡。
国公立大学に1名合格でありました。
これで国公立4人目。室蘭工業大学。むろん理系です。私立大学はのべ137校。
たいしたものであります。
ほんとうに先生方のご指導のたまもの。
感謝しておりました。
もうすこししましたら、学校新聞にまとめて、各中学校にお送りします。
まだまだ確定しておりませんので。公式HPには掲載しますので、お楽しみに。
今日は、本校の合格発表もさせていただきました。
悲喜こもごも。
ご縁のあった方は、これから楽しくも厳しい高校生活が始まります。
部活もできるが、勉強も厳しく、しつけもしっかりやります。
どうか今から油断無く学習をしていってください。
人格向上のあらゆる手立てを考えていきたいと思っております。
人格向上こそ、人間の最も強い武器であります。
生きていく上での。
そのことをどういうポリシーで教育課程や、日々の教育実践で現せるかということを考えています。
それを実践している先進校に、本校の先生方に行っていただいて、コツを教えていただこうと考えています。
隣の茨城県にあります。
近いです。
ともかく行ってみるしかありません。
人格教育で驚異的に発展した高校です。やはり根本が違います。学問の基礎は、履歴のためにあるのではないということを感覚的に、あるいはその学校の関連書籍を購入して教わっておりました。
思えば、孔子も、孟子も人格教育がベースにあります。そして、それを基本とした江戸時代の藩校もそうです。
具体的に何が可能なのか、そういうことを考えてみたいものであります。
旭市にある大原幽学の遺跡もそうです。注目対象であります。
勉強対象はたくさんあるわけです。
銚子の歴史にも学ぶべきことはたくさんあります。
そのようなことをまとめて、教育との関係性を追求していきたいものであります。
あと一年しか教員生活を送ることができません。若干の焦りを感じます。
無為であったのではないかと自省しています。
つまり、現実生活をふまえて教育実践に取り組んでいたのであろうかということであります。
虚妄や、理想論だけでは教育は語り尽くせません。
現実のものであるからです。
それが原点であります。実践と密接に結びつくからです。
どちらにしても、人間の行っていることに完成は無いようであります。個人としての実力なぞあってなきがごときもの。組織がやっているとも言い難し。さりとて個人プレーでも無し。今日はこのあたりのことを、「意識の変容」という書籍を再度読み直しながら考えておりました。むろんそれだけをずっとやっていたわけではありません。来年度の準備のために、多くの方々と面接をさせていただきながら、細切れ時間で考えていたのです。
日々自省のままに送るしかないのでありましょう。
困難な歩みではありますが。
また明日!