床屋さんに行ってきます
朝から原稿書きをしていた。9:26である。ちょっと一休み。これから床屋さんで剃髪をしてくる。予約したからである。なに、オイラの頭は、ものの10分で終わる。バリカンで、ちょちょちょいとやればいいだけである。鬚を剃るのよりも簡単である。床屋さんが大喜びするのだ。なぜか?楽だからである。同じカネで、仕事は他人の5%のチカラで済んでしまうからである。間違いない。直接担当者から聞いたからである。床屋さんにも喜ばれるじじい、それがオイラである。
そう、オイラは完全な坊主頭である。もう一つ付け加えると、この頭だと、完全にじょせーが相手してくれない。くれないから、まったくオイラは、完全道徳主義者であり、禁欲主義者になってしまったのだ。そうなってしまったのである。言わば追いやられてしまったわけである。望まないのにこうなってしまった。ま、いいか。どうでも。
いまさらである。
しかし、あれだね。世の中には、じじいになってもイケメンというのがいるからややこしい。もう、世間のしがらみなんかほっとけと云っても納得しないのである。この間、オイラに再婚の相談をしてきたのがいて、マイッタ。オイラとそんなに年齢が違わないのに、まだ老眼にもなっていない。自称だが。見た目も青年のようだ。ハラも出ていない。カミノケの量もオイラとは段違いである。つまりフサフサしているのだよ。詐欺だよん、それは。なんで青年のような格好をしているのだ?と聞いた。ジーパンはいて、真っ赤なシャツを着て、オイラは反吐が出そうだった。(^_^)
アンチエイジングも甚だしい。
そんなんだから、一人暮らしをしているしかないんだと云ってあげた。もっとも、あれか。そういふ一人ぐらしの男に同情するじょせーもいるかもしれないから、世の中は不思議なのであろう。
カネもあるしな、あいつは。それでも、完全に老後は迫ってきている。オイラはもう老後を楽しく生きているが、あいつもそうなってほしいとは思う。せめての友情である。
だからといって、再婚は無理だ。もう結婚なんておさらばしたほうがいい。老後は、お一人様で生きて行くと一瞬でも決めた以上、それはそれで死ぬまでそうなさったほうがいい。未練がましい。
オイラのように努力することである。配偶者への誕生日祝いにフランスに行くとか、そういう配慮がほしい。そうでなくちゃ、無理である。あ、もっとも、フランス行きは冗談で言ったら、引っ込みがつかなくなったというだけである。クチは災いのもとである。バカは、本当にバカである。おバカキャラどころではない。キャラではないのだ。真性のバカである。
けふの昼食は、香取神宮の近くにある旨い蕎麦を食べにいく。
二人である。
え?
誰と行くかって?
オイラなんかを相手にしてくれるのは、世界でたった一人しかいない。云うだけ野暮である。
午後はまた図書館である。そして夜は塾である。塾の方も楽しみにしている。校長をやっていたときの高校の生徒が、オイラをご指名で小論文指導をしてくれと云って来ているからである。彼女には、今日も参考文献をたくさん持っていって、指導する。これがオイラの唯一の楽しみだな。まったく、まったく。
じゃぁ、床屋さんへ行きますぅ~♬