油断せず生きていきなさいよと教えていただいた。菩提寺になる予定の寺でひいたおみくじで。ありがたいものである。
正月二日目である。なんということはない。無事これ安穏である。
孫が3人集合した。その親たち、つまりボキの子ども達も来た。全部で7人。ボキたち老夫婦を入れて9人。美味しい料理をいただき、楽しい正月を過ごしていた。家人は料理の専門家でもあるから、長男の嫁さんはおせち料理をスマホで撮っていった。かなり珍しいのかもしれない。ボキはもう食べ慣れているから、スマホで撮ることもないが(^_^)。
こういうのが楽しいというのであろう。
年賀状がたくさん来て、それが唯一疲労の原因になるけど。こちらから出した方々だけが年賀状の意味がある。もう、仕事をしていないのだから、義理でいただく年賀状は意味がない。こちらからも出さない。ただし、いただいた以上返信は出している。これが疲れる原因である。(*_*) マイッタ
むしろこれから生涯学習ごっこでお世話になりそうな方々には出すべきである。事実出している。
今月は、千葉市文化センターに都合3回通う。日本上代文学から見た房総ということで千葉大学の准教授の先生から講義をいただく。これもまたタノシミである。なんだか、これからのボキの生涯学習ごっこの方向性を示唆しているようである。だからタノシミなのである。むろん有料である。一回1600円。2時間たっぷり話をしていただいて、資料もいただける。これがありがたいのである。なにしろ天下の千葉大学である。レベルの高い講義をしていただけるのであろうから。
正月も歩いている。他にやることがないからである。孫と遊んで、カルタをやってからである。
これって、徘徊しているのと変わりはないんだろうなぁ。他人が見たら、あのジジイなにをやっているんだ?となるだろう。なにしろ長距離である。
先日、国道をまたぐ陸橋の歩道を歩いていたら、脇道で呼び止められてしまった。黒いクルマの窓が開いて「と~ま君、なにをしているんだ?」となった。見たらかつての教え子であった。教え子といってももう孫のいる世代である。バレーボール部のエースだった男性である。
笑った。
完全に徘徊と間違えられている。
「長生きしたくてねぇ~~~~」とボキは返答した。
「自宅から歩いてきたのか?」と聞かれた。
「そうだよん」とボキ。
男性は、絶句していた。
いいんだ、いいんだ。
もう何を言われても気にしない。
他人がどう思っても、ボキには関係ない。評価もなにも無縁であるからだ。
それよりも、現在何をしているのかということの方が重要である。
生涯学習ごっこである。
正月、菩提寺になる予定の寺に参拝してきた。
おみくじを引いてきた。なんと「凶」であった。だるまさんに入ってくる珍しいおみくじであった。
凶だから、油断せず生きていけよという教えだった。なるほど、そりゃそうだ。信心も持っていけよとも書いてあった。望みもかなえられないとあった。待ち人も来ずともあった。
それならそれでいい。
そういう年もあっていい。
油断しないでしっかり生きていきたいと思っている。
いい教えをいただいたものである。
ヾ(*´∀`*)ノ