旅に出ていきたい。寒くなると余計にそう思う。南国のあったかいところに行ってみたい。「見ることは言葉につながる」からである。若返りの秘訣なのかもしれないからだ。歩くときも、九十九里浜の自然を見て・生きものたちの声を・風の音を聞いているけど。
寒くなるとまたまた旅に出かけたくなる。
最近は、「見ることが言葉につながる」と作家の伊集院静大先生に教わってから、格段の進歩をしたのじゃ。笑ってしまうけど。
これまで家人につきあって美術館なんかを見て回っていた。しかし、心から楽しんでいたかとなるとそうでもなかった。よくわからないからである。絵画を見ても厭きてしまっていた。
良いガイド本にも出会っていなかった。所詮、絵画も素人である。兼好法師ではないが、先達はあらまほしきことなりである。先達がいないと、なにをどう見たら良いのかすらわからないからだ。
それが伊集院静大先生によって少しだけではあるが、興味関心がわいてきた。ありがたいことである。
「美の旅人」シリーズである。六冊ある。文庫にもなっているから、安い。買った。Amazonから。1円で売っていた。昨日も届いていた。
読ませる。さすがに夏目雅子の旦那だった作家である。こんな文才のある男を知らない。しかも、同世代だ。立教大学の野球部に所属していたスポーツマンでもある。野球は諦めてしまったのだが。
スペインの画家を案内していた。フランス編も三冊ある。フランスには行ったけど、まだスペインには行ったことがないから、その予習もある。だから読んでいた。
こういう旅の予習も楽しいものである。
さらに、Youtubeの動画にも旅の案内動画はある。ありがたい世の中になったものである。それをブログにリンクをかけ、さらにダウンロードしてKindleやスマホでも見ている。そうすると、アタマの働きが悪いボキでもしっかり定着してくれる。知識としてである。今日のブログにはトルコもリンクさせておいた。その前はタイも。リンク先はドンドン増えていくけど。
動画で興味を持ったら、関連本を図書館から借りてくる。さらに興味が沸いてくる。
こんなのが楽しいのである。
ジジイの趣味である。
笑っていただいてけっこうである。けっこう毛だらけネコ灰だらけ、尻(ケツ)の周りは**だらけである。
わはははっははっはははっはははっはははははっはははは。
今日も朝から天気が良い。
これから歩いてくる。
まるっきり仕事のようなものだ。
健康になったのは、歩いているからである。巨大病院から、糖尿病も治ってしまったと言われた。当事者であるボキが驚いてしまったくらいである。人間ドックでも同じことを言われてしまったし。一緒に人間ドックを受けていた御仁が、「絶体ウソだ」と絶叫したくらいである。しかし、治ったと言ったのはボキではない。ドクターである。
じっとしていないことが大事である。
でないと、血管が詰まる。血管が欠陥である(^_^)。
欠陥を持った人間は、素直に医師の言うことを聞いて、後は自分で努力するしかないのじゃよん。
(=゜ω゜)ノ