と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

勉強になりました 感謝感激 これでもってますますボキのバカが判明 大学院どころの話じゃなかったですなぁ

2019年11月09日 22時08分47秒 | とーま君の流儀2019
今日は一日千葉市にいた。ボランティアでやっている歴史の会に参加していた。10時から夕方5時まで。

ホンマにこの会では勉強になっている。感謝感激である。

とりわけ、今日の古文書講座ではまったく新しい視点を学んだ。古文書の読み方、勉強の仕方である。

古文書をまず読んでから、原稿用紙に判読結果を書き込みしていく。これが新しい視点だということである。

講師の先生は、実に良いことを教えてくださったものである。ともすれば、訓読辞典を傍らに置いてコツコツと読めばいいと思っていたからだ。正解がわかりゃそれで良いとも思っていた。

だから、こんなんじゃ力がつかなかったのである。(_ _ )/ハンセイである。

それに、たとえ古文書のコピーであっても、その紙に判読した文字を直接書いてもならないとのことであった。しかも、ボールペン禁止。鉛筆かシャーペンでやれと教えていただいた。英語だってそうだろうとも教えていただいた。書かなくちゃ覚えられないではないのか?という問いには、あっと思った。爺になってから面倒くさいと避けていたからだ。

さらに教えていただいたのは、史料を大事にするのだということであった。白手袋をはめてマスクをしながらやるくらいの覚悟がなくちゃアカンとも教えていただいた。

もっとある。最後に判読した文字を声を出して読めとのことである。これまた、たまげたのだ。

こんなことすら知らなかったのである。アホである。こんなんで、大学院なんてほざいていたら人間失格である。

帰りは鈍行で佐倉駅まで行った。ここで後から千葉市を出た特急に乗り換えた。佐倉からなら、特急料金が安くなるからだ。年金暮らしの無駄使い防止術なりである。指定席ももったないから、自由席までウロウロ歩いていった。そしたら、知人に出会った。なんと定年で退職してから初めてである。なつかしくて、雑談をしながら乗っていた。彼は、大学で非常勤講師をしているのだと言っていた。今日は学生に試験をしてきたとのことであった。ちょっと呑んでいた。うらやましいですなぁと申し上げた。すてきな老後である。ボキは、家に帰ってから呑むつもりでいたから、ちょっと我慢した。

帰る途中で原稿用紙型のノートを買ってきた。むろん日本酒も。

そして、シミジミと感激していた。こんなこともあるのだ。まじめに生きていれば。

わははっはははっはははっはははっはっはははっはは。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/