と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

夏休みだというのに

2010年08月09日 20時56分02秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 夏休みだというのに、各種の予備校は今が一番忙しいようです。
 本当に酷暑の中、ご苦労様であります。
 尊敬してしまいます。

 そういう各種予備校の情報がわたくしのところにも入ってくるからです。
 午後から大都会で会議をしておりました。そしてそういうことを聞き及んだわけです。
 
 実はそういう学校のノウハウに非常に興味があるのです。
 
 どうやって教えているのだろうというわけです。
 これは興味があるということと同時に、教員の宿命みたいなものでありましょう。
 
 教員ならば誰しも他の教員のノウハウを知りたいと思うからです。
 わたくしも、これまで授業についてはまことにその繰り返しの人生でありました。特に20代。この時期は国語科教育法で相当数の書籍を購入して勉強をさせていただきました。茅屋の書庫で懐かしくそれを眺めております。飛田多喜雄先生の国語科教育法講座とか、国語教育方法論史とか倉沢栄吉先生の国語教育実践理論とか、芦田恵之助先生の綴り方教授とか懐かしい古典的名著がたくさん周囲にあります。これもすべてDNAなのでしょう。亡母の。かなり真剣に国語教育について研究を重ねていた人でありましたから。

 未だに亡母を抜き去ることができないでいるのです。
 まったく不肖の息子であります。笑っていることでしょう。
 懶惰なわたくしではまことにこの程度でしかありません。


 直木賞作家の天童荒太先生をこの間ちょっとこのブログで紹介させていただきました。
 この先生、ただものではありません。

 教育についてもかなり実態を把握されています。カウンセラーを通しての目、教員を通しての目、警察関係者を通しての目、マスコミ人を通しての目というものを駆使して家族の崩壊を見ている「家族狩り」(全5冊)に震撼させられています。今日も、大都会古書店で先生の「永遠の仔」(上下)「あふれた愛」を購入してきました。315円です。まだまだ新本同様なのに、捨てた人がいるんですね。かわいそうになりました。本が。

 わたくしが読んであげることで、本の供養になればいいと思っています。

 茅屋にまた本が増えます。仕方のないことでありましょう。せっかく書棚も大工さんから作っていただいて、雑書もずいぶん処分したのです。またまた古書がアメーバーのように知らないうちに増殖しています。家人の最も嫌がるパターンであります。それでもめげずに努力するしかないようです。

 今朝、合宿をしていた本校バレー部のように。夏休みでも一生懸命であります。
 今日の朝、いきなり合宿所に激励をしに行ったらマネージャーがびっくりしていましたっけ。 いいものです。
 
 教室棟では勉強、勉強、また勉強でした。多くの生徒たちが、冷房の効いた学校で勉強しています。塾や、予備校に行かなくてもいいように配慮をしているのです。本校は。

 これもまたいい。
 いい姿ばかりです。

 がんばりなさいませ。
 熱中症に気をつけて。
 くたびれたらきちんと水分をとってくださいね。(水分を差し入れてきました)
 そんな言葉をかけてきました。



 
 また明日!
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学校説明動画をアップ

2010年08月06日 19時27分34秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 体験入学での説明の様子を動画で載せてあります。
 相変わらずわたくしであります。
 逆効果であるとも思いますが、致し方なし。生まれつきのだみ声と、面体はかわりません。
 がまんして見てくださいませ。

 本当は、もっと多くの先生方が登場したのですが、まだ承諾をとっておりませんので、ハードディスクの中で眠っております。
 なかなかいい説明で、わたくしなどよりずっといい。さすがに、さすがにと思っております。

 今日は、午後から3校ほど中学校を直接訪問させていただきました。昨日、一昨日と来てくださった中学校で、初めての学校にです。
 そうしましたら、知っている校長先生でありました。

 いろいろご助言をいただいて、次の学校へ。
 こちらも、今までまったく訪問したことがありませんでした。

 会議室で関係の先生方とお話させていただいたのです。
 脇の机に近辺の学校案内がきちんと整理されておりました。
 そこに県銚が初めて加わるわけです。
 楽しみであります。
 
 他校の学校案内のできばえが大変に気になりました。
 費用のかかっている学校もたくさんあります。
 感心して見ておりました。
 
 三者面談をされているのだそうです。
 3年生が中心ということでした。

 いいタイミングで伺ったわけです。

 地域的にこれまで受験生のいなかったところでも可能性があることを感じました。
 「県銚は変わった、県銚で変わろう」とずっと言ってきました。
 受験生の地域が変化しているという実感もまた真実であります。

 それにつけても利根川は大きい。
 なんという大河でありましょうか。

 行けども行けどもゆったりとしている。
 利根川を挟んで、あちらの中学校、こちらの中学校と行ったり来たりしていましたから、しみじみ実感しました。
 ですから人徳円満、焦らず・騒がず・憤らずという自分をコントロールできる人間が育つのでしょう。

 本当に感心して参りました。 



 わたくしも大河利根川のように、焦らず・騒がず・憤らずという人間になりたいものであります。

 今日も暑かったのですが、車を運転していて、そんなことを思いました。ちょっぴり車がかわいそうになりましたが。古い車ですから。もっと言えば車に関してはまったく興味がないものですから、どこか具合が悪くなってもわからないという朴念仁でもあります。





 また来週!












 
 
 
 




  
 
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体験入学二日目画像

2010年08月05日 10時48分41秒 | 先公ごっこ2008年から2012年















今日の体験入学画像です。

一生懸命聞いて下さいました。

来年本当にお会いしたい生徒たちばかりでした。

動画も同時に撮影してもらいましたので、明日以降に公開いたします。編集作業がちょっとありますので、家でやっています。

今日は陸上部の生徒達が、案内をしてくれました。

感謝しています。



また明日!


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体験入学一日目画像

2010年08月04日 21時04分17秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

































たくさん来ていただきました。

ありがとうございます。

全部受験していただきたいくらいであります。





どんな風に県銚を感じていただいたのでしょうか?

それだけを思っております。




来年、待っています。




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いよいよ明日は体験入学です

2010年08月03日 22時04分13秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 明日は体験入学です。
 お待ちしております。

 県銚がどう変わったか、そしてご自分がどう変わることができるのかを確かめていただきたいと思います。
 今日は、運動部の生徒たちが一生懸命校内を整備し、清掃をしてくれました。ありがたいことであります。
 彼ら彼女らもまた「待って」います。

 県銚ニュースも準備いたしました。

 中学校の先生が見えられた場合はDVDもお配りいたします。
 あらゆる可能性を考えて準備をさせていただきました。

 


 建物では勝負になりません。
 伝統校ですから、それなりの建物であります。
 しかし、福沢諭吉の学んだ適塾もまた古色蒼然としている。
 
 要するに内容であります。
 これだけは明日見ていただきたいと思います。

 今月の13日に学事出版様から「月刊高校教育」に6ページにわたって全国に県銚が紹介をされます。
 ほんとうにありがたいことであります。
 それを見ていただきたいと思っております。

 


 内容があるから、イノベーションの連続であったわけです。
 何が県銚の変化を可能としたのか。
 それを見ていただきたいのです。

 建物ではないと思っております。
 それを支える教職員の和であり、在校生諸君の誇りであります。



 
 明日は、千葉に午後1時までに到着しなくてはなりません。
 したがって、朝の9時30分までしか学校にいられません。
 お目にかかれないのがまことに残念であります。


 朝早くなら、校内を歩いている坊主頭のわたくしと出くわす可能性もあるかとは思いますが。

 一番残念なのは、明日お見えになる中学生諸君とお会いできないわたくしではあります。


 また明日!











 
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酷暑に耐えて

2010年08月02日 20時16分08秒 | 先公ごっこ2008年から2012年











 どんなに暑くても、読書はまた別の楽しみがあります。
 長塚節の生まれた家を先週訪問しました。茨城県常総市です。
 佐原から車で行ける距離です。
 以前から行ってみたかったのです。
 土地柄もこうした文学者を生み出す要因なのでありましょう。
 案の定、落ち着いた実に雰囲気のよいところでありました。

 彼の作品の「土」もすばらしいが、短歌もいい。
 インターネットの青空文庫でも入手可能です。
 しみじみとした味わいを知っていただきたいくらいです。
 
 ひさしぶりに雨が降っていたので、それもまたいいものでありました。


 酷暑の中であえて読書するからこそ耐性ができるのでしょう。

 長塚節像を見ながら、世間のしがらみに右往左往しておってはならんなぁと思ってきました。
 政治家であった父君のためにどれだけ苦労されたか。
 いろいろなことを考えさせられました。
 




 さて、もう一つ今日は「悼む人」という小説。
 天童荒太先生の作品です。

 お世話になっている先生からお勧めがありました。
 グリーフケアの専門の先生です。
 これが読み始めたらたまりません。
 まったく、久しぶりにいい作品でありました。

 女優の浅野ゆう子さんも激賞していらした。

 なんと言っても主人公の青年が印象的でありました。
 事実こういう青年がいたら、なかなか困難なことではありますが。


 直木賞を取った作品です。
 なかなかの売れ行きであったそうです。

 不勉強でありました。
 初めて読んだのです。 

 お勧めが無ければ存在自体を知らないまま推移してしまったと思うと、うかうかしてはおれないと
思った次第です。






 暑い中でありますが、勉強もがんばってください。




 


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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/