ナンステに久々に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a6/35d830dba1e52d2cd524fa23b36f3802.jpg)
今日は下北沢のNAN STATIONに行きました。
近くに有名店の「カレー専門店ゆめや」もあったのですが、
今日はナンステという事で。
しかし「心」も近くだし、本当に下北沢は激戦区ですね。
いつものように先にチラシをもらって、デザート無料券を使いました←鬼
今日は通常のカレーとナンのセットで、ナンをチーズとガーリックの
ナンに変更しました。
(前行った時は50円増しで出来たのに100円増しに変更されていた!)
二人で1,560円です。ドリンクはラッシーを注文。
カレーはマイルド野菜カレーとスパイシーキーマ&きのこカレーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2b/80423060cad18f5083bc22b15b4752f7.jpg)
キーマは辛さ★3つの割にそれ程辛くなかったです。
きのこはマッシュルームが少し。キーマだけだと思って差し支えないです。
ここのナンはもっちり部分は少なく、パリパリ部分が多いです。
ラッシーはちょっと塩気を感じて甘いソルティラッシでカレーと
とても良く合います。
帰宅して過去記事を見て驚いたのですが、サモサなども値上げされてました。
うーん、残念です。
あと、新メニューでチーズナンドッグ
(単品400円、サラダ&ドリンクセット730円)というのがありました。
「ナンにチーズを練り込んでサクサクッと焼きたてナンの上にパリパリレタスと
こんがりソーセージ。じっくり煮込んだカレーソースをたっぷり乗せて
くるっと包んで召し上がれ!」
…と店内ポップに書いてありました。
これはモスのアレと似てました。でもナンのお店だからもっと
美味しいのではないかなぁ。今度寄ったら注文してみます。
それでは、失礼します。
【過去記事】
下北沢「NAN STATION」(2005.3.22)←店鋪情報載せてマス
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
![このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a7/e0bb72b97bf1b4175303e26fdba293cd.jpg)
街~運命の交差点(SS、PS)
こんばんは。
今回はチュンソフトのサウンドノベル第三弾「街~運命の交差点」
についてまとめてみたいと思います。
第一弾の「弟切草」、第二弾の「かまいたちの夜」に続いての
サウンドノベル新作はセガサターンで発売されました。
この作品は過去二作品と違って、かなりの意欲作だと言えます。
まず、グラフィックが全て実写でした。
登場人物は活躍中の役者を用いて渋谷でロケを行いました。
ちなみに渋谷区では撮影の許可がおりず、全てゲリラだったそうです。
舞台は現代の渋谷。普通に生活している8人の男女から一人を選んで
スタートです。誰を選んでも構いません。
後で説明しますがこのゲームは全員が主役で、全員が脇役です。
今までのサウンドノベルは、主人公の男性とヒロインの女性に
名前を付けてゲームがスタートします。
その為割と感情移入がしやすかったのですが、「街」では最初から
名前も決まっています。
実写の功罪としてイメージが完全に固定されてしまい、感情移入が
出来なかった、という意見を見た事があります。
それはある程度理解できます。
しかし、「街」は感情移入して話にグイグイ引き込まれるという
作品ではないと思います。
どちらかと言うと荒唐無稽なコメディタッチの話を俯瞰(ふかん)
で眺めるような感じです。
文章と想像力が楽しみ方の一端を担うサウンドノベルで、そんなのが
面白いの?と思われるかもしれません。
そこで、「街」独自のシステムと面白さについて説明します。
「街」はZAPとTIPという2つの単語がシステムの幹となっています。
まずはZAPから。これはいわゆるザッピングというものです。
最初に説明しましたが、今作は8人の登場人物がいます。
例えばひ弱な男とガタイの良い男がいたとして、町中でその二人が
出会ったとします。
「目の前には年上のガタイの良い男がいた」というような文で
色の違う分をチェックすると、相手の話に飛ぶのです。
「俺の前には見るからにひ弱そうな若い男がいた」という感じです。
ブログに例えると引用、言及している別のブロガーさんのリンクを
クリックするようなものでしょうか。
そのようにしていろいろな登場人物の話に進む事が出来ます。
ZAPにより、誰でも主役にも脇役にもなる訳です。
そしてもう一つのTIP。
これは話の中で出てくるいろいろな単語で違う色のところがあり、
それをクリックするとその用語の説明を見る事が出来ます。
ブログでいうとはてなダイアリーなどの用語解説みたいなものですね。
どうでも良いムダ知識から笑ってしまうエピソードなどがあります。
この二つが今までのサウンドノベルとは全く違うシステムを作り出して
いる事に成功しています。
もっとも、そのせいでいろいろな人の話に飛ぶ事で話がブツ切りに
なって全体を把握しづらい事は否めませんが、そのマイナス面を補って
余りある魅力あるシステムになっています。
話を読み進めていくと様々なアクシデントで、バッドエンドとなり
終わってしまう場合があります。
その場合は別の人の話を読み進めて行くと、前の人のバッドエンドを
回避する選択肢があったりします。
例えば、前述のひ弱な男がカツアゲに遭ってしまいバッドエンドに
なるとします。
ガタイの良い男がそれより前の時間軸でカツアゲの人をボコにする
選択肢を選んでいるとひ弱な男はバッドエンドを回避できます。
このように別の人の何気ない選択肢、行動が他の人の話に影響して
いる事があり、8人の話が複雑に絡み合った糸のようになっている
状態から解きほぐしていくパズルのような快感が味わえます。
そうして8人全員が渋谷での7日間を無事に過ごせればエンディングです。
個々の話もさる事ながら、他者と絡んでいく話で矛盾なくここまで
作り上げたチュンソフトには本当に敬意を表したいと思います。
余談ですが、「ラブ・アクチュアリー」という映画はこの「街」の
ように色々な人の運命が絡み合って行く物語で面白かったです。
「街」はPS one book(廉価版)で2940円とお求めやすいので
オススメです。
以上、長文失礼しました。
今回はチュンソフトのサウンドノベル第三弾「街~運命の交差点」
についてまとめてみたいと思います。
第一弾の「弟切草」、第二弾の「かまいたちの夜」に続いての
サウンドノベル新作はセガサターンで発売されました。
この作品は過去二作品と違って、かなりの意欲作だと言えます。
まず、グラフィックが全て実写でした。
登場人物は活躍中の役者を用いて渋谷でロケを行いました。
ちなみに渋谷区では撮影の許可がおりず、全てゲリラだったそうです。
舞台は現代の渋谷。普通に生活している8人の男女から一人を選んで
スタートです。誰を選んでも構いません。
後で説明しますがこのゲームは全員が主役で、全員が脇役です。
今までのサウンドノベルは、主人公の男性とヒロインの女性に
名前を付けてゲームがスタートします。
その為割と感情移入がしやすかったのですが、「街」では最初から
名前も決まっています。
実写の功罪としてイメージが完全に固定されてしまい、感情移入が
出来なかった、という意見を見た事があります。
それはある程度理解できます。
しかし、「街」は感情移入して話にグイグイ引き込まれるという
作品ではないと思います。
どちらかと言うと荒唐無稽なコメディタッチの話を俯瞰(ふかん)
で眺めるような感じです。
文章と想像力が楽しみ方の一端を担うサウンドノベルで、そんなのが
面白いの?と思われるかもしれません。
そこで、「街」独自のシステムと面白さについて説明します。
「街」はZAPとTIPという2つの単語がシステムの幹となっています。
まずはZAPから。これはいわゆるザッピングというものです。
最初に説明しましたが、今作は8人の登場人物がいます。
例えばひ弱な男とガタイの良い男がいたとして、町中でその二人が
出会ったとします。
「目の前には年上のガタイの良い男がいた」というような文で
色の違う分をチェックすると、相手の話に飛ぶのです。
「俺の前には見るからにひ弱そうな若い男がいた」という感じです。
ブログに例えると引用、言及している別のブロガーさんのリンクを
クリックするようなものでしょうか。
そのようにしていろいろな登場人物の話に進む事が出来ます。
ZAPにより、誰でも主役にも脇役にもなる訳です。
そしてもう一つのTIP。
これは話の中で出てくるいろいろな単語で違う色のところがあり、
それをクリックするとその用語の説明を見る事が出来ます。
ブログでいうとはてなダイアリーなどの用語解説みたいなものですね。
どうでも良いムダ知識から笑ってしまうエピソードなどがあります。
この二つが今までのサウンドノベルとは全く違うシステムを作り出して
いる事に成功しています。
もっとも、そのせいでいろいろな人の話に飛ぶ事で話がブツ切りに
なって全体を把握しづらい事は否めませんが、そのマイナス面を補って
余りある魅力あるシステムになっています。
話を読み進めていくと様々なアクシデントで、バッドエンドとなり
終わってしまう場合があります。
その場合は別の人の話を読み進めて行くと、前の人のバッドエンドを
回避する選択肢があったりします。
例えば、前述のひ弱な男がカツアゲに遭ってしまいバッドエンドに
なるとします。
ガタイの良い男がそれより前の時間軸でカツアゲの人をボコにする
選択肢を選んでいるとひ弱な男はバッドエンドを回避できます。
このように別の人の何気ない選択肢、行動が他の人の話に影響して
いる事があり、8人の話が複雑に絡み合った糸のようになっている
状態から解きほぐしていくパズルのような快感が味わえます。
そうして8人全員が渋谷での7日間を無事に過ごせればエンディングです。
個々の話もさる事ながら、他者と絡んでいく話で矛盾なくここまで
作り上げたチュンソフトには本当に敬意を表したいと思います。
余談ですが、「ラブ・アクチュアリー」という映画はこの「街」の
ように色々な人の運命が絡み合って行く物語で面白かったです。
「街」はPS one book(廉価版)で2940円とお求めやすいので
オススメです。
以上、長文失礼しました。
PS one Books 街~運命の交差点~ サウンドノベル・エボリューション3 | |
![]() | おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ラブ・アクチュアリー | |
![]() | おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
![このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a7/e0bb72b97bf1b4175303e26fdba293cd.jpg)