ホームベーカリーが故障していますm(_ _;)m

こんばんは。

ここ数ヶ月、天然酵母パンはおろか、ドライイーストのパンの記事も上げられていません。
理由は2つありまして、天然酵母パンは1次醗酵終了から焼き上がりまで約4時間くらいかかります。
連日ガチ残業で23時過ぎに帰宅だと、その時間が取れません。



そしてもう1つの理由が、ホームベーカリーの中に入っているパンボックスが故障しました。
パン生地を捏ねる際に必要な羽根と軸の部分があるのですが、その部分が動かなくなってしまいました。

ホームベーカリーはパン生地を捏ねて、醗酵させて、焼き上げるところまでやってくれる、とても便利な機械です。
しかし、構造上どうしても「パン生地を捏ねる際に必要な羽根と軸の部分ごと」焼きで高温にさらされてしまいます。

これがどういう事かというと、ベアリングや軸の部分に注してあるグリースなどが高温で段々と固まって、焦げてしまいます。
パンボックスをホームベーカリーにセットする部分には「黒い粉」が少しずつたまります。
これはグリースなどが焼かれて粉になったものです。
焼いた後にパンボックスの底面の軸を回すと、この黒い粉がボロボロ落ちてきます。
(黒い粉については説明書などにも記載されています)



その粉を放置しておくと中で固まって軸の回転部分に影響が出てきます。
数ヶ月前にも一度パンボックスの軸が動かなくなったので、ダメ元で工業用機械油を注しました。
一応滑らかに動くようになったのですが、今度は焼く時が問題です。
揮発性とはいえ、蓋をしてパンを焼く部分で機械油を使って良いものか。

最初は石油みたいな臭いが出てしまって、焼くのを諦めました。
2~3度空焼きをしたら、臭いはなくなりましたので使えるようになりましたが、それほど時間がかからずに再度軸が固まってしまいました。

メーカーによるとパンボックスは消耗品なので、補償対象外になるらしく、購入しなければなりません。
ビックカメラに見積もりしてもらったら6000円はかかるそうです。

うーん…。
1年間パン焼きまくってきたからこの位は安いものですが、また1年後くらいにパンボックスがダメになるのはちょっと考えものですね。
現状としては、

捏ねる→できません
醗酵→できます
焼き→できます


という事になります。
つまり、別の方法でパン生地さえ捏ねてしまえば醗酵や焼きは問題なくできます。
ニーダーとかの購入も考えましたが、捏ね・醗酵・焼きが1台で出来る機械があるのに、わざわざ捏ねしか出来ない機械を買うのもアホらしいなぁと。
手ごねは皮膚が弱いもので、すぐ手荒れしちゃうからできれば避けたいです。

結論としては、パンボックスは諦めて購入します。
ただ、捏ねるのを中心に使って、焼くのはオーブンレンジか古いパンボックスに移し替えるなどにして、なるべく新しいパンボックスは焼きに使わず負担をかけないようにしようかと思います。
ハンバーグや焼き芋とかを作ったりとかはもってのほかですね(ノ∀`)タハー

それでは、失礼します。

【過去記事】

パン関連のリンク集を設けました。コチラをご覧ください。
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