先日、朝日新聞奈良版、
2012年5月30日の記事で奈良の伝統野菜「下北春まな」を使った
ソフトクリームが取り上げられていました。。

(写真は朝日新聞奈良版 2012年5月30日より)
以下のURLの真ん中あたりにも、実物があります。
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=290:2012-02-03-03-26-11&catid=16:festival&Itemid=100
その新聞記事を以下に抜粋します。
-------------------------------------------------------------
■下北春まなソフトが人気
下北山村上池原の温泉施設「きなりの湯」で、
特産の「下北春まな」を使ったソフトクリームが人気を集めている。
小松菜に似た下北春まなは村で冬場に栽培される伝統野菜で、
大和野菜にも認定されている。
ビタミンやミネラルが豊富で、漬物やご飯を包んだ「めはり」として食べるほか、
最近では粉末を練りこんだうどんやマドレーヌなどのお菓子もある。
ソフトクリームはお菓子類に先駆けて数年前に発売。
苦味はほとんどなく、さっぱりとした後味で、湯上りにぴったりだ。
300円(税込み)。
-------------------------------------------------------------
で、「下北春まな」についての情報を集めてみました。
★奈良県Webサイト
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-8051.htm
★下北山村のWebサイト
その栽培日記および食べ方、栄養素について詳しくご紹介されています。
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=238:2011-10-13-08-31-17&catid=16:festival&Itemid=100
ボクがヘンな解説をするよりもずっと詳しく、
しかも下北山村の方の想いもこめられて
ご紹介されていますので、こちらをご覧になられる方がいいでしょう(笑)
★下北春まなの農家さんもご紹介されているWebサイトも見つけました。
http://naranooishiiyamatoyasai.com/html/shuzai_simokita.html
下北山温泉「きなりの湯」にお越しの際は、是非「下北春まなソフト」味わってみてください。
★下北山温泉「きなりの湯」
http://www5.kcn.ne.jp/~ks-mtspa/onsen
また、先日トマトのスィーツでご紹介させていただいた、
橿原市の近鉄大和八木駅商店街にある
野菜菓子工房「cocoai」さんでは、
「下北春まなマドレーヌ」と「春まなクッキー」を販売中!
こちらも是非お楽しみ下さい。
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2012年5月30日の記事で奈良の伝統野菜「下北春まな」を使った
ソフトクリームが取り上げられていました。。
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(写真は朝日新聞奈良版 2012年5月30日より)
以下のURLの真ん中あたりにも、実物があります。
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=290:2012-02-03-03-26-11&catid=16:festival&Itemid=100
その新聞記事を以下に抜粋します。
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■下北春まなソフトが人気
下北山村上池原の温泉施設「きなりの湯」で、
特産の「下北春まな」を使ったソフトクリームが人気を集めている。
小松菜に似た下北春まなは村で冬場に栽培される伝統野菜で、
大和野菜にも認定されている。
ビタミンやミネラルが豊富で、漬物やご飯を包んだ「めはり」として食べるほか、
最近では粉末を練りこんだうどんやマドレーヌなどのお菓子もある。
ソフトクリームはお菓子類に先駆けて数年前に発売。
苦味はほとんどなく、さっぱりとした後味で、湯上りにぴったりだ。
300円(税込み)。
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で、「下北春まな」についての情報を集めてみました。
★奈良県Webサイト
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-8051.htm
★下北山村のWebサイト
その栽培日記および食べ方、栄養素について詳しくご紹介されています。
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=238:2011-10-13-08-31-17&catid=16:festival&Itemid=100
ボクがヘンな解説をするよりもずっと詳しく、
しかも下北山村の方の想いもこめられて
ご紹介されていますので、こちらをご覧になられる方がいいでしょう(笑)
★下北春まなの農家さんもご紹介されているWebサイトも見つけました。
http://naranooishiiyamatoyasai.com/html/shuzai_simokita.html
下北山温泉「きなりの湯」にお越しの際は、是非「下北春まなソフト」味わってみてください。
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最近、有機栽培をはじめ栽培でこだわっている農家さんの
チラシやフライヤーなどのWebサイトで「粗植(そしょく)」という言葉を
耳にすることがあります。
いろいろ定義はありますが、簡単に言うと
「通常の栽培よりも株と株の間隔を広くとって栽培すること」
です。
これでも分かりにくいですね。
ちょっと違う話をします。
皆さん、「どんな家に住みたいですか?」と質問されたら、
どう答えますか?
いろいろありますが、大体
「大きい家に住みたい」と答えることでしょう。
「狭い家に住みたい」「ウサギ小屋に住みたい」と答える人は
あまりいないはずです。
つまり、大きい家に住みたいという欲望は我々人間共通の欲望だと思います。
で、野菜&果物も話は同じ。
株と株の間隔を広く取ったほうがストレスが少なくなり、ノンビリと育つのです。
間が狭いと、隣の株と肥料を取り合いになり、ケンカします。
ボクのスイカの栽培の事例についてお話します。
スイカ栽培の場合、大体畝の幅は、幅3m、株と株の間隔1mのところが多いです。
でも、ボクは幅は大体同じですが、株と株の間隔は3mあけて栽培します。
(本当は4mくらい空けたいのですが…)
最初は近所からバカにされました。
車を走らせるのか?と揶揄した人もいるほど。
でも、結果としてその方が成績は良かったです。
また、1株につき付いた実の数も多く、大きかったです。
しかも接木栽培ではなく、自根栽培で。
(スイカの根は非常にデリケートで病気に弱いことから、産地では接木栽培が定番です。)
いろいろありますが、ボクの独断と偏見で
「スイカのつるが込み合わず、風通しが良かったため病気にかかりにくい。」
ことが一番の要因でしょう。
皆さん、デパートや百貨店は混んでたらいい気分になりませんね?
空気も汚れていますし。
通勤電車なんかいうまでもありません。
また、人混みでは風邪などをもらいやすいのも事実。
病気のリスクが高いのは人も野菜も同じです。
そして、病気のリスクが下がるということは、
手間がかかりにくくなるということです。
うまく言えば手を抜けることも可能です。
病気のリスクが高いと、慣行農業では農薬をふる回数がふえることになります。
また、スイカの場合、株と株の間が狭いとすぐにツルが絡み合います。
そうなると手作業でツルが絡まないようにする必要があります。
しかも、スイカはデリケートな植物。
ツルを傷めるとに調子が悪くなりがちです。
でも、間が広いとその作業をする時間も軽減されるようになります。
人にも、スイカにも好都合なわけです。
ただ、人参などのように、
共働きといいますか、隣とぶつかりながら成長する野菜もあります。
こういった野菜は粗植では旨く育たない場合があります。
必ずしも、粗植はすべての野菜に共通ではありませんので、最後に付記しておきます。
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チラシやフライヤーなどのWebサイトで「粗植(そしょく)」という言葉を
耳にすることがあります。
いろいろ定義はありますが、簡単に言うと
「通常の栽培よりも株と株の間隔を広くとって栽培すること」
です。
これでも分かりにくいですね。
ちょっと違う話をします。
皆さん、「どんな家に住みたいですか?」と質問されたら、
どう答えますか?
いろいろありますが、大体
「大きい家に住みたい」と答えることでしょう。
「狭い家に住みたい」「ウサギ小屋に住みたい」と答える人は
あまりいないはずです。
つまり、大きい家に住みたいという欲望は我々人間共通の欲望だと思います。
で、野菜&果物も話は同じ。
株と株の間隔を広く取ったほうがストレスが少なくなり、ノンビリと育つのです。
間が狭いと、隣の株と肥料を取り合いになり、ケンカします。
ボクのスイカの栽培の事例についてお話します。
スイカ栽培の場合、大体畝の幅は、幅3m、株と株の間隔1mのところが多いです。
でも、ボクは幅は大体同じですが、株と株の間隔は3mあけて栽培します。
(本当は4mくらい空けたいのですが…)
最初は近所からバカにされました。
車を走らせるのか?と揶揄した人もいるほど。
でも、結果としてその方が成績は良かったです。
また、1株につき付いた実の数も多く、大きかったです。
しかも接木栽培ではなく、自根栽培で。
(スイカの根は非常にデリケートで病気に弱いことから、産地では接木栽培が定番です。)
いろいろありますが、ボクの独断と偏見で
「スイカのつるが込み合わず、風通しが良かったため病気にかかりにくい。」
ことが一番の要因でしょう。
皆さん、デパートや百貨店は混んでたらいい気分になりませんね?
空気も汚れていますし。
通勤電車なんかいうまでもありません。
また、人混みでは風邪などをもらいやすいのも事実。
病気のリスクが高いのは人も野菜も同じです。
そして、病気のリスクが下がるということは、
手間がかかりにくくなるということです。
うまく言えば手を抜けることも可能です。
病気のリスクが高いと、慣行農業では農薬をふる回数がふえることになります。
また、スイカの場合、株と株の間が狭いとすぐにツルが絡み合います。
そうなると手作業でツルが絡まないようにする必要があります。
しかも、スイカはデリケートな植物。
ツルを傷めるとに調子が悪くなりがちです。
でも、間が広いとその作業をする時間も軽減されるようになります。
人にも、スイカにも好都合なわけです。
ただ、人参などのように、
共働きといいますか、隣とぶつかりながら成長する野菜もあります。
こういった野菜は粗植では旨く育たない場合があります。
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私事で恐縮ですが、現代農業2012年4月号にて、
ボクの「ソーラー育苗」の取り組みをご紹介して頂きましたが、
今年のソーラー育苗についてダイジェスト版(?)で振り返りたいと思います。

昨年との違いは、今年は反射シートを大きなものにしたところです。
(近所の人からも、何の装置かと思ったといわれるほどでした。)

3/11種まき

苗床の底には炭がタップリ。
人間でいえば、天然のホットカーペットみたいなものです。
3/24、発芽。

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そして、4/5の様子。


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カボチャ、スイカについては本葉が出始めました。

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4/15。
この頃には本葉は2枚になっていました。
なお、カボチャの葉が黄色くなっていますが、
これは床土に使用しているモミガラクン炭(モミガラの炭)が多すぎたため、
肥料分の欠乏、あるいはアルカリ障害となったためです。
(ウリ科は弱酸性を好みます)

左から、スイカ、キュウリ、プリンスメロンの苗。
苗がヒョローンと変に伸びず、節間が詰まっていて、産毛が多いのが特徴です。

根っこもご覧の通り(写真はスイカの苗。)
3枚目の本葉が出はじめた4/21~22に、苗を畑に植えました。
(黄色くなってしまったカボチャも、今はしっかり育っています。)
このソーラー育苗の装置も、そろそろお役御免のころです。
今年の新たな課題としては、
例年よりも低温のためペットボトルの水温上昇が鈍かった。ことです。
最低気温が-5℃を下回る日も少なくなく(低温注意報も発令されることが多かった)、大体水温が35度~40度どまりの日が多かったです。
ただ、霜注意報が発令されている場合、夜間、毛布で苗床を覆いましたが、
翌朝でも最低13度は確保できていました。
でも、もう少し温度を確保できるはず。
ペットボトルの水温をいかに上昇させるか?
すでに考えていることが1つあります。
もちろん、電気は使わない方法で。
それはまた、来年ご紹介したいと思います。
****************************************
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ボクの「ソーラー育苗」の取り組みをご紹介して頂きましたが、
今年のソーラー育苗についてダイジェスト版(?)で振り返りたいと思います。
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昨年との違いは、今年は反射シートを大きなものにしたところです。
(近所の人からも、何の装置かと思ったといわれるほどでした。)
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3/11種まき
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苗床の底には炭がタップリ。
人間でいえば、天然のホットカーペットみたいなものです。
3/24、発芽。
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そして、4/5の様子。
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カボチャ、スイカについては本葉が出始めました。
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4/15。
この頃には本葉は2枚になっていました。
なお、カボチャの葉が黄色くなっていますが、
これは床土に使用しているモミガラクン炭(モミガラの炭)が多すぎたため、
肥料分の欠乏、あるいはアルカリ障害となったためです。
(ウリ科は弱酸性を好みます)
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左から、スイカ、キュウリ、プリンスメロンの苗。
苗がヒョローンと変に伸びず、節間が詰まっていて、産毛が多いのが特徴です。
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根っこもご覧の通り(写真はスイカの苗。)
3枚目の本葉が出はじめた4/21~22に、苗を畑に植えました。
(黄色くなってしまったカボチャも、今はしっかり育っています。)
このソーラー育苗の装置も、そろそろお役御免のころです。
今年の新たな課題としては、
例年よりも低温のためペットボトルの水温上昇が鈍かった。ことです。
最低気温が-5℃を下回る日も少なくなく(低温注意報も発令されることが多かった)、大体水温が35度~40度どまりの日が多かったです。
ただ、霜注意報が発令されている場合、夜間、毛布で苗床を覆いましたが、
翌朝でも最低13度は確保できていました。
でも、もう少し温度を確保できるはず。
ペットボトルの水温をいかに上昇させるか?
すでに考えていることが1つあります。
もちろん、電気は使わない方法で。
それはまた、来年ご紹介したいと思います。
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