先日行ってきた「クレマチスの丘」(2020年9月21日)の紹介、その2です。
朝予約しておいた「ピッツェリア&トラットリア チャオチャオ」のテラス席でランチします。まずは、スパークリングワイン(親たち)とコカ・コーラ(娘)からスタート。
バーニャカウダ。どちらかというと野菜が得意ではない私と娘は、このソースをつけると食べやすくなります。
そしてパスタを2種。手前のは珍しいエビのミートソース?みたい、奥のは肉のミートソースのフィットチーネで、どちらも美味でした。
「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」展の関連企画として、ノハラ・ブックスという書店で、放散虫の展示をしていました。放散虫とは、ガラスの成分であるケイ素からできた骨格を持った微生物です。そのため骨格が化石として残りやすく、5000万年前の化石を顕微鏡で見せてもらいました。きれいな様々な形をした個体がありました。この書店はセレクトがよくて、読みたい本がたくさんありました。
この後、少し歩いて場所を移動します。
途中、長泉町営駿河平自然公園にかかる吊り橋を渡っていきます。
橋の上から下を覗くと、小川が流れています。機会があったらここも散策してみたいです。
クワガタのような彫刻にむかえられて、「クレマチスの丘」の北側エリアに入ります。
奥がベルナール・ビュフェ美術館、右がカフェ&ショップ ツリーハウス。大きなクスノキがシンボルです。
チョウのような彫刻。
ベルナール・ビュフェ美術館内の展示は撮影禁止でした。「没後20年ベルナール・ビュフェ ある画家の航海」展をやっていました。ビュフェはフランスの具象画家で、第二次世界大戦の戦中・戦後を象徴するような暗い雰囲気の作品が多く、ポスターにしても違和感のないわりとわかりやすい作風だと思います。私的には、ビュフェよりヴァンジのほうが好きかな。
中庭のこんな空間もよかったです。美術館の設計者は菊竹清訓氏。
カフェ&ショップ ツリーハウス。
この森に囲まれた雰囲気が気持ちよかったです。
これで帰ります。今回、休館中のイズフォトミュージアムとビュフェこども美術館、開館していましたが井上靖文学館には入っていません。そして、春から初夏にかけてはもっとたくさん花を見れることでしょう。また、来れたらと思います。
愛鷹山は認知度が低いですが、一度登山もしてみたいものです。クレマチスの丘は、箱根彫刻の森にも似ていますが、アクセスがだんぜんにいいです。車でも行けますよ。
この夏は、一カ月おいて二つの手術をしましましたが、どちらもだいぶ回復してきました。ご心配頂きましてありがとうございます。今年は身体のメンテナンスの年になりました。
ところで入院されていたのですね。もう良くなられたのでしょうか。どうぞお大事にされて下さい。