毎朝の日課、庭の植物のみなさんへのごあいさつ。
薔薇、チューリップがいまは主体で、好き勝手なごあいさつなんですが・・・・。
ふと、クレマチス、モンタナ系、オドラータ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/91/ac005fae6f0df1600bb4bb77f3a5b078.jpg)
あまりに小さくて、まだ支柱もたててないのですが、
雨にうたれる可憐な花の姿に、そして、ふと、一つの詩が浮かんできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/29/af8ed7a43484dfb30512f6ce924ee9ec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/note.gif)
(una poesia di oggi)
Ⅵ 朝に 立原道造
おまへの心が 明るい花の
ひとむれのやうに いつも
眼ざめた僕の心に はなしかける
《ひとときの朝の この澄んだ空 青い空
傷ついた 僕の心から
棘を抜いてくれたのは おまへの心の
あどけない ほほゑみだ そして
他愛もない おまへの心の おしやべりだ
ああ 風が吹いてゐる 涼しい風だ
草や 木の葉や ささらぎが
こたへるやうに ざわめいてゐる
あたらしく すべては 生れた!
露がこぼれて かわいて行くとき
小鳥が 蝶が 昼に高く舞ひあがる