◇ 昨日4月30日に買ってきた新苗、ピエール・ドゥ・ロンサール(LCl)。
雨が降り出したので、あんまりきれいじゃない素焼の鉢にあわてて植え換えた
のでした。
□ 5月1日8時頃
だけど、今でこそ短い私の脚に及びもつかないのに「クラシックな花形で人気
の高いつるバラ」なんだそうですね。
□ 5月1日15時頃
「花が大きく重いのでうつむきかげんに咲くため、見上げるような高いフェン
ス、壁面、アーチに誘引すると開花時には見事」
有島さん、そりゃそうでしょうよ!
バラ大百科の特定の部分しか読んでない、私がみんな悪いのですが…。
ほんと、どうしよう。
◇ オレンジ・マザーズデイ(Pol)が、オレンジ色そのままに開花しました。
ラベルにはオールドローズと書いてあったので、おかしいなあと思っていまし
たが、れっきとしたポリアンサ系のモダンローズでした。
ミニバラのように、ちいさくてコロコロっとしてますよ。
ミニバラのショ-トケーキも次の花が開花しかけています。
◇ この雨とこの気温この皐月の風で、薔薇の蕾も一段と充実してくることでしょ
う。イングリッシュローズを中心に、続々とタイミングを計っているみたい。
□ シャルロット(ER)
□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(OD)
□ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)
□ ジュビリー・セレブレイション(ER)
でも昨日の夕方雨が強くなって、あわてて片付けをしてましたら、私のおケツ
で、アブラハム・ダービーの一番花になるはずの蕾を折ってしまいました。
◇ そして蕾と言えば、まだ青いのですが、待望のアルバ・セミプレナ(OD)。
昨年の最初の頃にアップしましたが、ルネサンス期の画家ボッチチェリの名画
「ヴィーナスの誕生」に描かれているアルバ系のオールドローズです。
◇ 先日、開花しかけていたクレマチスが、きれいな姿を見せています。
今外を見ますと、5月の日差しを浴びて、ベルベットのような重厚な感じでは
なくて、明るく平安の雅の世界のような紫色をしています。
この冬、全部枯らしてしまったと落胆していたのがウソのようです。
◇ ジャスミンが咲き続けています。
でも、開花している時期は短いのですよね、2~3日くらい?
まだまだ蕾が多いから、一斉に咲いて一斉におしまいではないですが…。
花の命は短くて苦しき事のみ多かりき 芙美子
春の芳しさに心を奪われる一方で、やはりどうしても林芙美子のこの句を思っ
てしまいます。
それでも、この大分の気候が合っているのか、こんなにも楽しませてもらって
しあわせなことです。
◇ 昨日、ご近所のおばあちゃんに、紫蘭を株分けしていただきました。
球根が渇かないように水につけておいて、北西側の門扉の横に植えました。
まだ花がついているので、ある程度穴を掘って土を入れ替えたりして。
こうして見ると、とっても可憐な花ですね。
◇ けさは、ペットボトルの回収日でしたので、朝から集めてペッシャンコにして
ましたら、案の定パカラが何事かと見に来ました。
気に入らんヤツのことを思い浮かべて、思いっきり踏みしめるんよ!
そう教えましたが、まだわからないでしょうね。
◇ そう言えば、朝の小雨の中で、ラベンダーとビオラの寄せ植えにちらっとロト
クジじゃなかった、ナメクジを見つけた私は、最初だけデジカメに撮る余裕を
見せて、あとはそんじょそこらの当たりクジ以外のナメクジをつかんで落して
は、0.07トンの重量かけて、ペシャンコに…ナメんなよ!
ナメクジに全滅状態のビオラもあったのですから…当然!
◇ それから、最初に作った花壇の左奥近くの様子です。
ひどいでしょう?何が何やら浪花節ですよ。
でも土作りに勤しんだだけのことはあって、よく育つことはいいのですが…。
団扇じゃなかったセンスがないですから…タイガースの応援扇子はあります。
◇ さてと、そろそろミニ花壇№2に取り掛かりましょう。
南風が強くて、今日も夏日になったのかなあ。
うちの一階のカレンダーは、前日に私が全部新しくしてます。
5月・皐月・May…イタリア語では、maggio(マッジョ)です。
□ 左は「黄色い背景の花瓶のアイリス」(ファン・ゴッホ画)
魔っ女って、どっかで聞いたことありますね。
英語では、witch(ウィッチ)でしたっけ?
イタリア語では、strega(ストレーガ)と言います。
当然、女性名詞ですから、きれいなお庭のお花の大好きな魔女がいらっしゃい
ますよね。
□ 名残のチューリップ、また来春まで…。
◇ 3日に一回の更新ペースですから、どうしても長くなってしまいます。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
□ レオナルド・ダ・ヴィンチ(AT/CL)