折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨の日のジュビリー・セレブレーションもまた麗し。

2007年05月16日 22時08分51秒 | 立夏
 
◇ 雨の日の夕方のジュビリー・セレブレーション(ER)。
  帰宅した頃は雨も激しくなって、少しもやがかかっていたような感じでした。

     

◇ 私のお気に入り中のお気に入りでもあるだけに、重みで枝が折れてないかと
  ちょっとだけ心配もしていました。
  でも滴の重みにようやく耐えて、晴れた朝とは、また違った趣がありました。

   

◇ アブラハム・ダービー(ER)も朝より大きく咲き開いて、それだけにだらりと
  花首を垂れていましたので、支柱を添えました。

     

◇ いくつかの薔薇が、こうして雨に降られて弓なりになっていましたので、傘を
  さしては、支柱でささえて行きました。
  おかげで背中がぐっしょりとなってしまいました。

     

◇ こんな雨降りでも、虫が入ったりしています。
  あまりに無礼千万ではないかい?

     

◇ 朝の光を浴びたジュビリー・セレブレーションは、こんな様子でした。

     

◇ 花びらの外側には、黄色がかった部分があります。

     
       
◇ 雨の日は晴れた夕暮れと打って変わって、7時過ぎても写真が撮れるほど明る
  いのに、今日はすぐに暗くなってしまいました。


(una poesia di oggi)

     薔薇きよら美しき神こゝに棲めり     中尾白雨 

◇ 雰囲気の良く出た句だなあと思っていました。
  朝の薔薇の情景を思い浮かべたら、アフロディーテでも住みたもうのかと…。

     

◇ 薔薇の華やかさと正反対に、私の手にしている「草木花歳時記 夏上」の薔薇
  の句を見てみますと、なぜか儚さ、切なさを詠まれた句が結構あります。
  まるで花の咲くことが、寂しさそのものであるかのように…。

           



     薔薇よりも濡れつつ薔薇を剪りにけり   原田青児

     行き交いの人影淡き薔薇の園       北 光星

     

◇ 玄関の隅にあるかないかの目立たない蘭の鉢。
  花が咲いていました。
  いつものことで、いつの頃から私の家にあるのか、ゆうに10年は超えている
  はずですが、その名前も未だ知りません。

     

◇ 先程、本棚の横のHCの買い物袋を見て、ギョッとしました。
  何ともう植えてなくてはならない球根と種がいっぱい。

      □ アシダンセラ
      □ リアトリス
      □ ハブランサス
      □ ゼフィランサス
      □ 朝顔 などなど…もう思い出せません。

◇ 大安売り(球根は3球入り50円)で買ったことなど、すっかり忘れていました。
  今度の土日は、ホンマにミニ花壇№2の完成を目指さなくては…。

     
コメント (10)
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