折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

昼間はこんな秋を思わせる空でした。

2007年08月21日 23時58分29秒 | 立秋
                         □ 「うきぐも」

◇ 昨日の午後の激しい雷雨の後も、今日も午後から帰宅する頃には、
  こんな朝顔のような青空に、秋を感じさせられました。
  今日はバスを降りて、心なしか風が涼しく感じられました。

     
                 □ 「さざなみ」

◇ もう秋風が吹いても不思議ではないですよね。
  今日咲いていた花達を、ランダムに貼り付けます。

     
     □ ラベンダーのホワイトがまだ元気です、藪状態ですが。

     
     □ フジバカマ、この秋の七草、もうすぐ花が咲くのでしょうか。
       うちの奥さん、雑草だと思って引っこ抜くところだったそうな。
       ラベル立てていて良かったぁ

     
    □ オキザリスは、いつも昼間の白い花を見ることができません。
      もっと早よう、起きざりす!

     
     □ この幽玄の世界を思わせる、桔梗咲き朝顔が好きです。

◇ 帰宅した頃は涼しい風が通っていたものの、そこは瀬戸の夕凪です。
  別府湾も一応は瀬戸内海、午後7時前にはピタッと風が止みました。
  汗だくで、朝顔の花殻をハサミで摘んでいました。

     
        □ これが、全部夕方萎んでるんですからね。

◇ と同時に、雲が見る見るうちに燃えて行って…いつもといっしょ。
  デジカメ片手に、ツッカケでゾウリンゲン!?
  訳の分らんシャレはどうでもよくて、ほら、西の空が燃えていました。

     

◇ これが日の入り直後、ちょうど午後7時くらいだと思います。
  煙突の煙のように見えるのも、雲です。
  由布岳だけは、また笠雲です。

     


◇ 今日はBS2では、なつかしの映画「ハワイの若大将」
  ホノルルの夕焼けを思い出していました…遥か彼方の思い出。
  まあ、大分の夏の終わりに近いかもと思わせる夕焼け。
  その刻々と変わる様子をどうぞ。

     


   
   (una poesia di oggi)

         夕陽赤く 地平の果て
         今日も沈み 時は逝く
         はるかとおき 君住む町
         ひとりしのぶ 旅の日よ

         心に秘めた恋 その名を呼べば
         むなしく 返るは谺よ
         君よ眠れ また逢う日を
         夢見るような 星あかり 
                      (「夕陽赤く」 岩谷時子:詩)

    

◇ ちょうど下弦の月が南中していて、何だか去りがたい想いがしました。
  (夕飯、冷えてまうって、叱られる…から、帰~えろ

     

◇ 振り返って、最後に撮った西の空です。

     

◇ 明日の朝、またこんな風に咲いてくれるでしょう。
  夏の朝の顔そのものです。

     
             □ 「スカーレット・オハラ」
コメント (4)
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