□ 霞たなびき、霧たちのぼる
◇ これも今は昔、12月11日(火)、これまでなぜか足を踏み入れたことのない所、
宇治を散策してまいりました。
この日は朝から冷たい雨がしとしとと降る一日でした。
阪急十三(じゅうそう)で買った傘をさしながらの、マイペースの街歩き。
昔と変わらないのか、変貌してしまったのかよく知りませんが、
宇治川を渡っているというだけで、源氏物語、そして平家物語の世界を
歩いているのでした。
□ 淀屋橋発の京阪電車が地上に出ると、右側にすぐに大阪城が見えます。
□ 中書島(ちゅうしょじま)で京阪宇治線に乗り換えます。
□ 宇治橋と宇治川です。
この橋を渡って、平等院に向かいます。
(una poesia di oggi)
□ 朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あらわれわたる瀬々の網代木 藤原定頼
□ 紫式部像(宇治橋を渡った、平等院参道入り口)
□ 紫式部像は「夢の浮橋ひろば」に置かれています。
□ 橋姫神社(平等院参道の途中)
◇ 源氏物語の宇治十帖の舞台とされているだけに、その所縁の地があちこちに…。
あっちうろうろ、こっちうろうろしながら、平等院の参道を歩いてました。
まだ朝10時頃でしたので、お天気も悪いし、人出は極端に少なかったです。
十円硬貨とは少し違ったアングルで、おば様に一枚とっていただきました。
ご本尊の阿弥陀如来仏、そして鳳凰堂の甍の両端の鳳凰が印象的でした。
□ 十円硬貨と同様に尊い平等院
(十円を笑うものは十円に泣く?)
□ 薬師如来様が見えるのですが…。
□ おみやげは、クリップと鳳凰の絵葉書だけ
◇ 少し遠回りになりますが、源氏物語「宿木」ゆかりの所にも行きたくなりました。
何の変哲もないところ、でも私には個人的に記念碑的存在なのです。
小学校6年生の時から切手収集を始め、その一枚目が「宿木」(1964)だったのです。
◇ 宇治川はまた源平の古戦場「宇治川の戦い」の場、源義経のゆかりの地。
源頼朝の家臣(密告役)梶原影季と佐々木信綱(四郎の勝ち)の先陣争いで有名。
その石碑に平氏と源義経の行く末に想いをはせておりました。
□ 宇多天皇より九代の後胤、佐々木三郎秀義が四男、
佐々木四郎高綱、宇治川の先陣ぞや。
われと思はん人々は高綱に組めや。(平家物語・宇治川の先陣)
◇ これも今は昔、12月11日(火)、これまでなぜか足を踏み入れたことのない所、
宇治を散策してまいりました。
この日は朝から冷たい雨がしとしとと降る一日でした。
阪急十三(じゅうそう)で買った傘をさしながらの、マイペースの街歩き。
昔と変わらないのか、変貌してしまったのかよく知りませんが、
宇治川を渡っているというだけで、源氏物語、そして平家物語の世界を
歩いているのでした。
□ 淀屋橋発の京阪電車が地上に出ると、右側にすぐに大阪城が見えます。
□ 中書島(ちゅうしょじま)で京阪宇治線に乗り換えます。
□ 宇治橋と宇治川です。
この橋を渡って、平等院に向かいます。
(una poesia di oggi)
□ 朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あらわれわたる瀬々の網代木 藤原定頼
□ 紫式部像(宇治橋を渡った、平等院参道入り口)
□ 紫式部像は「夢の浮橋ひろば」に置かれています。
□ 橋姫神社(平等院参道の途中)
◇ 源氏物語の宇治十帖の舞台とされているだけに、その所縁の地があちこちに…。
あっちうろうろ、こっちうろうろしながら、平等院の参道を歩いてました。
まだ朝10時頃でしたので、お天気も悪いし、人出は極端に少なかったです。
十円硬貨とは少し違ったアングルで、おば様に一枚とっていただきました。
ご本尊の阿弥陀如来仏、そして鳳凰堂の甍の両端の鳳凰が印象的でした。
□ 十円硬貨と同様に尊い平等院
(十円を笑うものは十円に泣く?)
□ 薬師如来様が見えるのですが…。
□ おみやげは、クリップと鳳凰の絵葉書だけ
◇ 少し遠回りになりますが、源氏物語「宿木」ゆかりの所にも行きたくなりました。
何の変哲もないところ、でも私には個人的に記念碑的存在なのです。
小学校6年生の時から切手収集を始め、その一枚目が「宿木」(1964)だったのです。
◇ 宇治川はまた源平の古戦場「宇治川の戦い」の場、源義経のゆかりの地。
源頼朝の家臣(密告役)梶原影季と佐々木信綱(四郎の勝ち)の先陣争いで有名。
その石碑に平氏と源義経の行く末に想いをはせておりました。
□ 宇多天皇より九代の後胤、佐々木三郎秀義が四男、
佐々木四郎高綱、宇治川の先陣ぞや。
われと思はん人々は高綱に組めや。(平家物語・宇治川の先陣)