折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

三月のメリー・クリスマス・ローズ

2009年03月10日 21時26分51秒 | 啓蟄
           □ 夕空に透かしたような「ヘレボルス」
             満開状態なのに、うつむいてばかり…。

◇ 春本番を感じさせる陽気の一日。
  よく晴れましたが、若干黄砂が飛んでたのか、霞がかった早春の空。
  昨日の寒気混じりの冷たさに比べて、今日は最高気温は17度(前日比+6)。
  いつ桜が開花しても不思議でないような、春そのものの空気でした。

     
           □ これは青空の真下「ニゲル」ですね。
  
◇ ようやく、クリスマスローズが本番を迎えました。
  開花株は数少ないのですが、いずれも平等に咲きあがりました。
  「クリスマス」の言葉に、どうしても先入観を持って待ちかねてしまいます。

     
        □ ヘリテージ(ER)に寄せ植えのヘレボルス。

     
       □ 来シーズンは、一株くらい「八重」を増やします。

             
            □ 確かテキストがあったのになあ…。
              いくら探しても気がつかないはずです。
              全く違うジャンルに埋もれてました。

◇ 庭を見渡しても、早春の花は、点々というか、ボチボチです。
  一季咲きの花達が「わが世の春」とばかり、順に出番を待ってるのでしょう。
  そのうちにチューリップが咲き始め、ボタンやバラにバトンタッチ。

             
           □ 「スノー・フレイク」 庭のあちこちに。

             
            □ 「ヒヤシンス」 いつの間にか…。

     
      □ プリムラ・シネンシス、素朴な土の匂いのような美しさ。

     
           □ ムスカリ「ゴールデン・フレグランス」

     
    □ この水仙、品種はなんでしたっけ、「カサタ」(Cassata)?

     
      □ これは…忘れました、いずれの水仙も金木犀の周り。

◇ ここ数年よりも、早春の庭は格段に質素になりました。
  そりゃそうです、いたるところでバラに取って代わりましたから。
  五月になったら、バラの季節に彩られたらいいのですが…。

     
      □ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)に寄せ植えの
        アネモネが芽生え、セイヨウオダマキも生長してます。

     
       □ 沈丁花がひっそりと咲く、こんな雰囲気が好きです。
         北側、金木犀の下の早春の色、そして芳しさです。
           
コメント (6)
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