折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

絵のような春、時間よ止まれの春 

2009年03月18日 23時35分01秒 | 啓蟄
          □ ラナンキュラス、こういう「絵」を描けたらなあ。。。

◇ 肉眼で見ても、眩しくもない、まあるいだけの夕陽が沈んで行きました。
  今日も黄砂、春霞、さしもの太陽光も細かい砂を通り抜け切れないようです。
  午前中は、四週に一度の別府へドライブ通院でした。
  帰りの車内の暖かいどころか、もう暑いのなんのって

     
         □ 原種系チューリップ、合唱曲の練習中

     
     □ オキザリス、終わりかけていたのに、復活して来ました。

     
      □ このオキザリスの咲いている、東側の花壇の半分。
        イングリッシュローズのチャールズ・レニー・マッキントッシュ。
        その側に、いくつかオキザリスを植えてます。

◇ つつじの季節の陽気になってしまって、庭の花たちも戸惑いがちに見えます。
  水仙があわてたように、急に咲きあがって来ました。
  そこまで急ぐ必要はないのに、動物にはうかがい知れぬ理由があるのでしょう。
  今年の春は、そういう春っていうことです。

     
     □ 北東側一帯の様子、これでも二日前とは大違いです。

    
             □ ムスカリ、二品種見えます。

     

    
              □ 水仙は、三品種見えます。

             
           □ バイモユリ、左端の小さい草色の花。

     
      □ 見えないですが、ヒヤシンスも向こうで咲いてます。
        ホワイトの隣でクリーム色が咲き始めました。

     
       □ 左は、ブルボン系オールドローズのご婦人たち。
         マダム・エルンストゥ・カルヴァ(Mme. Ernst Calvat)手前
         マダム・ピエール・オジェ(Mme. Pierre Oger)向こうの緑
         同じブルボン系の「マダム」でも、こうも葉の色が違います。

◇ 花壇も門扉の上さえも、それぞれに春を謳歌している花たち。
  いつもの春と同じようで、どこか違う趣がします。
  単にビオラの鉢植え・ハンギングが減ったからかもしれません。
  それに、水仙があちらこちらで増えて、「緑の春」が先にやって来ましたし…。

     
           □ ビオラ、門扉の上の春(北西側)

     
          □ ヘレボルス、これも門扉の上の春(北側)

     
        □ 宿根ビオラとベロニカ・オックスフォード・ブルー
               やはり門扉の上の春(北側)

◇ それでもわくわくしながら、少しドキドキ感も加わって、いつの間にかに春。
  あれほど待ちわびた春に、実に呆気なくやって来られた…意外…でもないか。
  写真では止まってほしい春の瞬間を切り取った気分に~でもそれは錯覚かも。
  たとえば吹く風にこそ春を感じる気持ち、その喜びの心を残したいものです。

     
       □ シラー・シベリカに、とてもいい春が来ました。
         とにもかくにも、花が咲いてみないことには、
         ガーデニング・ラベルを立てられない、悲しさよ…。

     
     □ オオデマリの芽吹きをよそに、クレマチスがすくすくと…。

     
       □ キモッコウバラ、すでに蕾が小さくてもびっしり状態。
         milky-mamaさんのおっしゃるとおり、確認できました。
  
  
  
コメント (2)
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