折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

大した問題ではないのですが…。  

2009年03月24日 21時55分14秒 | 春分
     □ クレマチス・フォステリー系「カートマニー・ジョー」 一足先に。
                    (Clematis x cartmanii 'Joe') 

◇ 立春から立夏前日までを暦の上の春とすれば、いまは春の真っ只中。
  通勤途上でも家の外も中も、すべて春の装いをまとったような感があります。
  寒気が南下して来たせいか、朝方の最低気温は7℃で、久しぶりの一桁台。
  「花冷え」 そんな日もないと、桜の季節とは思えません。

    
        □ チューリップ・クルシアナ「レディ・ジェーン」
             (Tulipa clusiana 'Lady Jane')
           ユリ科チューリップ属の耐寒性多年草

           早咲き原種系でも、今年は早過ぎるほど。
           蕾のうちはまだ淡い草色、自然そのもの。

◇ 花の命は短くて…今年もわずか二週間でも、花の春にこの身をおける幸せ。
  富士山と満開の桜、これも私の憧れの風景ですが、見たことがありません。
  記念に(何の記念か!?)富士山に登ろうか、そう言う家内もすぐに「訂正」
  でも登った方がおっしゃったのよね、富士山に登ったら富士山が見えないって。
             (昨年、千葉で伺ったお話をしたのを憶えてました

    
            □ ムスカリも色の違いが見られます。

◇ 登る前、下山したあと、いやというほど富士山はながめられると思いますが…。
  不思議なもので、なぜか富士山がよく見える地で暮らしたいとも思いません。
  この地を離れるとしたら、本命・対抗が、松山か房総半島で、穴は伊太利亜。

     

    
       □ フリチラリア・アッシリアカ(Fritillaria assyriaca)
             ユリ科バイモ属の耐寒性多年草

         想像以上に、野性的というか、神秘的な妖艶な彩り。
         ここだけは、しんと静まり返ったような雰囲気で、
         花が咲くだけで、こんなにも多様な春があるのです。

◇ 松山は訪れたうち住みたい町№1、房総半島は親友二人にすごく勧められて。
  そのうちに、高い確率でこの地を離れることがあろうかと思います。
  それでも庭のあるところに辿り着けるかどうか…それが問題です。

     
   □ ヘレボルス・原種系「ステルニー」と思いましたが、違うかも…。

     
    □ バラの挿し木、案外うまく行くもんだと、これまでの「感想」
      引き抜こうとしてもすっと抜けず、ある程度の「反発」があります。
      土壌改良剤の液肥をジョウロでバラバラ、ああ、楽しい…です。
  

コメント (6)
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