折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

郷愁を感じる花

2011年04月24日 22時53分55秒 | 穀雨

 

◇ 4月最後の日曜日は上空に寒気が流入しているとかですっきりしない一日、夕方にはパラパラと雨が降ったりして寒くも暖かくもない春の日となりました。

  それでも庭の春の花はもう一つ咲き進んで、ほのかにピンクの混じった白い牡丹が開花しましたが、この株は一昨年以来二年ぶりの花となります。

  牡丹はどこか郷愁の感じられるような、懐かしさが風に揺れているような花、折しもBSプレミアムでは懐かしの映画「若者たち」(1967)が放映されています。

  中学の頃好きだった歌「若者たち」 淡々と流れるハーモニーに白い牡丹の残像が重なって、一瞬ダブルで懐かしさに浸る「元」若者たち(の片割れ)でした。

 

□ ボタン (牡丹 Paeonia suffruticosa) ボタン科ボタン属の落葉低木

朝からゆったりと咲き始めました。

 

2011年4月24日 7時48分

 

9時51分

 

14時7分

 

18時12分

□ ほんのり紅がさす花の姿、左手前から夕陽が射していました。

 

□ ボタンのすぐ隣り、純白のシラーが咲いています。

 

□ ダッチアイリス (Iris × hollandica)

アヤメ科アヤメ属の多年草(園芸種)

向こうにクレマチス「アップル・ブロッサム」のアーチが…。

 

□ 現在は、クレマチス「プリンセス・ダイアナ」がアーチへ…。

 

□ 蕾も見えるようになってきました。

 

□ クレマチス・フォステリー系「カートマニー・ジョー」

(Clematis forsteri cartmanii 'Joe')

 

□ クレマチス・フォステリー系「ピクシー」

(Clematis forsteri 'Pixie')

 これら常緑性の二品種は以前枯らしたことがあって、もう一度。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

花の直径が8~9cm程の大輪の一季咲きです。

大輪なので摘蕾しようかどうか、いつも悩みます。

 

 

 

 

  

コメント (12)
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