折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨が降り続く中で

2011年06月17日 00時16分58秒 | 芒種

 

◇ 今年の梅雨は中休みもないくらいよく降り続く印象がありますが、それにしても昨日今日とうんざりするほどの降り方です。

  近所でひとしきり鳴いていたホトトギスもどこかで雨宿りでしょうか、キョッキョ、キョキョキョキョをここ数日聴いていないのに気がつきました。

  庭のバラは一番花もほとんどが終了、この雨の中を紅色の新芽の成長が急速に進んできましたが、程なく二番花が見られる季節に入ったということです。

  ただ庭を彩るはずだった紫陽花が、冬場の強剪定の影響もあって例年になく花が少なくて、バラの二番花とのコラボが見られそうにないのがいささか残念です。

 

□ 今年の紫陽花でよく咲いているのは、このアナベルくらい(6月14日)。

 

□ 紫陽花は咲いてもせいぜいこの程度、他の品種はほとんど花芽がなくて…。

 

□ 隣りのエグランタインでは、ベーサルシュートがいくつも出現。

 

□ 庭では白いバラがポツポツと(6月14日)。

 

□ グラミス・ キャッスル      2011年6月14日

(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

 

□ ドミニク・ロワゾー      2011年6月13日

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

晴れた日、この花の魅力は最高に達します。

今年は雨の日が多くて、このバラにはかわいそうです。

 

□ シャルロット・オースチン(手前)、イングリッシュ・ヘリテージ(右向こう)。

画像では見えませんが、いずれも二番花の蕾がたくさん上がっています。

 

□ 窓辺に誘引しているゼフィリーヌ・ドルーアンの新芽(6月16日)。

 

□ こんな感じで伸びて来ています(6月15日)。

こちらはほぼ一季咲き、来年花をつけるシュートです。

 

□ こんなオールド・ローズが咲いていました(2011年5月9日)。

 

 

□ 濃霧の朝、バラの葉っぱもしっとりと(6月14日朝)。

 

□ ゴールデン セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

咲き続けたこのバラの一番花も、そろそろお仕舞いです。

 

□ その隣りでも旺盛に蕾が上がっていました(6月13日)。

 

□ めずらしく、剣弁高芯咲きのような蕾ですが…(6月14日)。

 

□ 雨の降り出す前日の朝、格別に美しい花の色でした(6月14日)。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

このバラの一番花もほぼお仕舞い、その後切り花で楽しみました(6月14日)。

 

□ 相変わらず、挿し木苗の開花が続きます。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

初咲き。親株の成長が芳しくないので、こちらにも期待してみます。

 

□ 朝、開花の始まった挿し木苗の2品種が、夕方には…。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

このバラらしさがよく表れています。

 

□  レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

こちらも挿し木苗は初咲きです。

 

 

コメント (4)
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