折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラはそろそろ二番花に

2011年06月19日 17時15分01秒 | 芒種

 

◇ 先週に引き続き、雨の週末になりましたが、このところ会う人ごとによく降りますねのご挨拶ばかりです。

  今日も朝から断続的に強い雨が降って、庭の植物はしばらく水遣りが要らないと思えるほどびしょびしょになっています。

  そんな梅雨のただ中のこの時季ですが、花の少ない庭でもそろそろバラの二番花が目に付きだしました。

  もともとしっとりと咲き上がる趣きのあるバラの二番花、雨の季節でも自分の出番をしっかりわきまえているような、風情を感じる咲き出しです。

 

□ これは一昨日、6月17日金曜日、雨の朝。

 

□ 手前に明るいローズ・ピンクの二番花の開花。

 

□ この日の朝は、まだ開花の途中で…。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント       2011年6月17日

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)

雨の上がったその日の夕方に、このバラらしい姿を現しました。

 

 

□ 昨日からの強い雨にたたられてぐっしょりですが、

うつむいて遠慮がちの二番花が咲き始めました。 

いつになくベーサルシュートの多い年、4年目です。

 

□ ハーロウ ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

早咲きのチャイナ・ローズは待望の二番花、好みの美しい彩りです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

これは一番花の最終、二番花ではありません。

そんなこと、どちらでもいいのですけどね。

 

□ こちらの二番花はまだまだ先の話、エブリン(ER)です。

 

□ 大苗初年度、一番花の最終便が咲いて、二番花の蕾が見えて…。

左のベーサルシュートは、ピンチ(摘芯)が遅れてしまって、

成長がそちらに偏り過ぎ、株のバランスがよくありません。

 

□ ゴールデン・セレブ レーション     2011年6月18日

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

□ 翌日は雨に濡れながらも香り爽やかに…。    6月19日

 

□ 紫陽花はこのとおり青々としていますが、花芽がありません。

 

□ こちらは数少ない花の一つ、色づいて来ました。

 

□ 花の多い紫陽花は今はこれくらい、近くにバラの二番花。

 

□ まだ蕾ですが、春とは違い開花まで短いのが二番花。

もうすぐ、アブラハム・ダービー(ER)。

 

コメント (10)
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