折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

八十八夜、バラの一番花

2014年05月02日 22時09分52秒 | 穀雨

◇ 先日帰省で大分自動車道から長崎自動車道を東から西へと走った訳ですが、九州は茶所だけに車窓からの眺めに茶畑の広がる光景がいくつもあります。

  夏も近づく八十八夜♪ そんな茶畑を眺めていると、昔音楽の時間で習った「茶摘み」の歌を口ずさんでしまいますし、実家のある町にはもうすぐ「茶市」が立ちます。

  その八十八夜は、うちの庭ではバラのシーズン到来を告げる季節、今年もほぼそれに合わせてほんのわずかでも、バラの一番花が開花しました。

  深紅と白のチャーミングな花、早咲きのバラが先陣を切って、今年も四季咲きバラは秋まで続く(放って置くと正月過ぎても咲く…)バラの季節の始まりです。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ 開花の様子を、昨日5月1日はここまで、花びら1枚。

 

□ 朝日の射す頃(5月2日)、開花の始まりです。

 

□ 午前9時頃、2年振りにこのバラが庭に戻って来ました。

 

□ 午後、チャーミングな半八重のバラに咲き進みました。

昨年シーズン前に枯れてしまって、これは2代目です。

お好みのバラは、やはり手元に置いていたいものです。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

チャーミングなバラ、庭で1、2を争います。

 

□ 昨日5月1日の朝は、まだこんな蕾でした。

これから次々に開花していくでしょう。

 

□ ヤング・リシダス(ER)の蕾もすっかり色づいて、開花寸前です。

向こうにモンタナ系のクレマチス「スノーフレーク」

バラとクレマチスのコラボを楽しめたらいいのですが…。

 

□ クレマチス モンタナ系 スプーネリ

(clematis montana 'Spooneri')

このところの陽気で、ほぼ満開になりました。

 

□ よく日の射す庭の東南側一帯、緑が生き生きしています。

 

□ エブリン(ER)の蕾が膨らんで、ジャーマン・アイリスが咲き始めました。

 

□ アイリスもこの時季らしい彩りです。

 

□ ゴールデン・セレブレーション(ER)の蕾はまだあまり色づいていませんが、

向こうのハゴロモジャスミンは、開花が進んでいます。 

 

□ ハゴロモジャスミンの手前には、アンジェラも咲くことになります。

 

□ ここまでは、昨日5月1日の様子です。

 

□ これは5月2日、一斉には開花しないで、じわじわ広がっていく感じです。

 

□ 蕾はピンク、花は純白、無数の花の広がりまでもうすぐです。

 

□ 孫娘のKちゃん(2歳7か月)、水遣りを「手伝って」くれます。

今日は私に向けて放水して、キャッキャ喜んでました。

ありのままの~♪ 「アンナと雪の女王」を歌ってくれます。

 

□ そして、しばらく楽しんだ白牡丹もおしまいのようです。

 

□ 散った花びらを見てますと、こんな俳句を思い出します。

                               (una poesia di oggi)

牡丹散て 打かさなりぬ 二三片   蕪村

 

コメント (8)
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