折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

庭のバラ、見る角度を変えてみると

2014年05月18日 22時38分39秒 | 立夏

◇ 連休明け前後から咲き始めたバラの一番花、品種によってはまだ開花していない花もありますが、今日辺りがおそらく開花(品種と数)のピークだったように思われます。

  朝の東の空、まだ太陽の高度が低いうちに庭に出てみますと、こんな庭でも明るさと鮮やかさが別世界のように違う、それがあながち誇張でないようなバラの開花でした。

  開花が始まってから2週間前後、昨年一昨年と比較してみますと、バラに飛来する害虫(コガネムシ・チュウレンジハバチ・バラゾウムシ等)がかなり少ないのが第一感です。

  気候・環境条件が今年はバラに適しているとかの違いがあるでしょうし、「バラがきれいに咲く」シーズン幕開けを感じているのですが、皆様のところはいかがでしょうか?

 

□ 庭で早くから開花の始まっていた北側の一帯です。

 

□ アーチの向こうは、先日までハゴロモジャスミンが広がっていました。

 

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

まだ少しハゴロモジャスミンの残っているところがあります。

 

□ アンジェラ(左)とコーネリア(右)が咲き続け、

ハゴロモジャスミンのつるが、あちこちから伸びています。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

アーチの片方から誘引させようと思っています。

 

□ 深紅のバラが点々と、その程度に咲いています。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ そうそう、タイトルは見る角度を変えて…でした。

雑然とした庭を2階の窓から撮影してみました。

東側、リビングの横、食卓のテーブルから見える一帯です。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 上の画像のすぐ南隣りになります。

白いバラは、ジャクリーヌ・デュ・プレ、パット・オースチンの橙色が一輪見えます。

左側の西洋アジサイ「アナベル」が、横に広がり過ぎているのに気がつきました。

 

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ 南東側、クレマチス「アップル・ブロッサム」を誘引のアーチが上方。

両側に白く見えるバラは、ウィズレー2008(ER)、

左下の赤い点々は、開花寸前のヒースクリフ(ER)の蕾です。

 

□ アーチの側面を地上から見たところです。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ これから、クレマチス「プリンセス・ダイアナ」との

コラボを楽しむことになります。

 

□ 南東側になります。

上の白バラは、ウィンチェスター・キャシードラル(ER)、

右側は、アブラハム・ダービー(ER)、

左側は、エグランタイン(ER)です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ 南側の一帯です。

左上のラティスには、ピエール・ド・ロンサール、

右側の淡く見えるバラは、ジュード・ジ・オブスキュアです。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 左側は、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)、

右側は、コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)、

中央から左上にかけては、シャルル・ドゥ・ミル(G)です。

 

□ 地に付くほど枝がしなって咲きますから、2階からはよく見えません。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

 

□ 北側のアーチを2階から見ると、

ティー・クリッパーがこんな感じで咲いていました。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ 玄関の門扉の横で、アルバ・ローズが咲いています。

 

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

 

□ 家内がお気に入りのバラを、コップに挿していました。

ティー・クリッパー(中央)

シャルル・ドゥ・ミル(左)

カルディナル・ドゥ・リシュリュー(右)

 

□ いずれも玄関に飾ってあります。

アルバ・セミプレナ(白)とノック・アウト(赤)

 

コメント
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