◇ 連休明け前後から咲き始めたバラの一番花、品種によってはまだ開花していない花もありますが、今日辺りがおそらく開花(品種と数)のピークだったように思われます。
朝の東の空、まだ太陽の高度が低いうちに庭に出てみますと、こんな庭でも明るさと鮮やかさが別世界のように違う、それがあながち誇張でないようなバラの開花でした。
開花が始まってから2週間前後、昨年一昨年と比較してみますと、バラに飛来する害虫(コガネムシ・チュウレンジハバチ・バラゾウムシ等)がかなり少ないのが第一感です。
気候・環境条件が今年はバラに適しているとかの違いがあるでしょうし、「バラがきれいに咲く」シーズン幕開けを感じているのですが、皆様のところはいかがでしょうか?
□ 庭で早くから開花の始まっていた北側の一帯です。
□ アーチの向こうは、先日までハゴロモジャスミンが広がっていました。
□ マダム・ピエール・オジェ
(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)
まだ少しハゴロモジャスミンの残っているところがあります。
□ アンジェラ(左)とコーネリア(右)が咲き続け、
ハゴロモジャスミンのつるが、あちこちから伸びています。
□ ゴールデン・セレブレーション
(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)
アーチの片方から誘引させようと思っています。
□ 深紅のバラが点々と、その程度に咲いています。
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
□ そうそう、タイトルは見る角度を変えて…でした。
雑然とした庭を2階の窓から撮影してみました。
東側、リビングの横、食卓のテーブルから見える一帯です。
□ ヤング・リシダス
(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
□ 上の画像のすぐ南隣りになります。
白いバラは、ジャクリーヌ・デュ・プレ、パット・オースチンの橙色が一輪見えます。
左側の西洋アジサイ「アナベル」が、横に広がり過ぎているのに気がつきました。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレ
(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)
□ 南東側、クレマチス「アップル・ブロッサム」を誘引のアーチが上方。
両側に白く見えるバラは、ウィズレー2008(ER)、
左下の赤い点々は、開花寸前のヒースクリフ(ER)の蕾です。
□ アーチの側面を地上から見たところです。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
□ これから、クレマチス「プリンセス・ダイアナ」との
コラボを楽しむことになります。
□ 南東側になります。
上の白バラは、ウィンチェスター・キャシードラル(ER)、
右側は、アブラハム・ダービー(ER)、
左側は、エグランタイン(ER)です。
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
□ 南側の一帯です。
左上のラティスには、ピエール・ド・ロンサール、
右側の淡く見えるバラは、ジュード・ジ・オブスキュアです。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
□ 左側は、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)、
右側は、コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)、
中央から左上にかけては、シャルル・ドゥ・ミル(G)です。
□ 地に付くほど枝がしなって咲きますから、2階からはよく見えません。
□ シャルル・ドゥ・ミル
(Charles de Mills G before 1746)
□ 北側のアーチを2階から見ると、
ティー・クリッパーがこんな感じで咲いていました。
□ ティー・クリッパー
(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)
□ 玄関の門扉の横で、アルバ・ローズが咲いています。
□ アルバ・セミプレナ
(Alba Semi-plena A before 16th century)
□ 家内がお気に入りのバラを、コップに挿していました。
ティー・クリッパー(中央)
シャルル・ドゥ・ミル(左)
カルディナル・ドゥ・リシュリュー(右)
□ いずれも玄関に飾ってあります。
アルバ・セミプレナ(白)とノック・アウト(赤)