折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの開花がピークを迎えています。

2014年05月17日 17時03分58秒 | 立夏

◇ このブログの記事一覧の合計にふと目をやると「全1203回」の表示、ブログ更新も1200回の節目を過ぎていたのでした。ちなみに1200回は5月11日の記事になります。

  ブログを始めて9年目に入ってますが、バラのお話にまつわることを中心に、よくもこれだけ続いているものだと感心しています。もちろん、皆様に支えられてなのですが…。

  昨日、実はバラの開花のブログ更新するはずだったのですが、何と画像をアップロードしたあとでうたた寝をしていまして、目が覚めたらギョッとするくらいの真夜中でした。

  そんな訳で今日の庭のバラの様子を中心に、昨日のバラは1回飛ばしのブログ更新となりましたが、この週末でバラの開花は今シーズンのピークを迎えそうな雰囲気です。

 

□ リビングの私の座席から窓の外を眺めたら、今はこんな光景です。

ウッド・フェンスには、クレマチスをいくつか誘引しています。

右側の直立性のバラは、クイーン・オブ・スウェーデン(ER)。

左側のマゼンタ・ピンク色のバラは…。

 

□ このところやや不調でしたが、きれいな一番花が咲きました。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ 細い枝に大輪の花、やや重たそうに見えます。

 

□ こちらは、庭の南側の様子をリビングから眺めたところです。

ピンク系統の一季咲きオールド・ローズが、3品種ほど見られます。

この春は病害虫による傷みもほとんどなく、きれいに咲いています。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

上の画像の手前の花です。

実際には、もう少し明るい鮮やかなピンクです。 

 

□ このバラは、お隣さんも「すごくきれいに咲きましたね」と…。

 

□ 昨シーズンは、開花直前に害虫の食害でほとんど台無しでした。

 

□ お隣さんもそのことを憶えてらして…。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

ブルボン系のオールド・ローズ、素敵な香りのバラです。

 

□ 花の重みでずいぶんしなっている、ガリカ系オールド・ローズです。

 

□ 地植えで5、6年くらい、横幅2m以上に広がっています。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

濃いマゼンタ・ピンクとでもいうのでしょうか。

大好きなバラです。

 

□ ワイルドイブ

(Wildeve S 2003 D.Austin England)

この辺りに一輪だけ、清楚なバラが咲いていました。

 

□ この時季、庭で最初に朝日が射すあたり。

アプリコット色の大輪の開花です。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

挿し木苗ですが、年々順調に育ってきました。

 

□ アーチの上にピョンピョンと、お空を向いているバラですが…。

アーチの横には魅力的な花を見せています。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

アプリコット色のバラ、これまでより格段に多い一番花の数です。

 

□ エブリン

(Evelyn S 1991 D.Austin England)

オースチン社のカタログ(第6版)のとおり、

「輝くようなアプリコット色」の花が咲きました(5月16日)。。。

まあ、単に朝日に輝いているだけですが…。

 

□ 1日経って、けさはもうこんな花の様子です(左側)。

右側は、カップ咲きの愛らしいバラですが…。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

朝の開花直後は、まだアプリコット・ピンクです。

 

□ 上の画像から約8時間後、咲き切った姿はソフト・ピンク色です。

 

□ ここ数年不調でとても心配したバラ、ようやく復調の兆しです。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

□ 黄色系統のバラは、やはり癒しのバラです。 

 

□ もう一つ、癒しのバラを開花直後から…。

 

□ ちょうどバラの葉陰で、イエローの濃淡が美しいと思います。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

挿し木苗で4年目、株自体も大きく育ってきました。

 

 

□ 半八重の清楚なバラもご覧になってください。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ その2時間後の姿です。

 

□ そのまた3時間後、しべの色が微妙に変化しています。

 

※ たくさんご覧いただきまして、どうもありがとうございました。

 

コメント (10)
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