折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花、ようやく咲き始めました。

2014年05月09日 23時39分58秒 | 立夏

◇ 昨日、今日と日中気温が上がり、最高気温が25度を超す夏日を記録して、暦の上での「立夏」の名にふさわしい、少し汗ばむくらいの陽気になりました。

  戸外ではあちこちの大木に小さい白い花がたくさん枝垂れているのが見かけられますが、あれはニセアカシア、ずっと昔の若い頃の思い出がよみがえります。

  そんな個人的な想いはさておき、このところの陽気に誘われて、色づいた蕾のまま足踏み状態の続いていた庭のバラも、ようやく開花する花が現れて来ました。

  この春はいつになく蕾の色、大きさの充実しているものが多いような気がしていますが、できればこのまま順調に一番花として、美しく花開いてほしいと願っています。

 

□ 朝庭に出て、真っ先に目を惹いたのがこのバラです。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

2枚の画像の時間差は、わずかに45分です。

 

□ 前日(5月8日)の朝、蕾が緩み開花が始まっていました。

 

□ 夕方帰宅してみると、すっかり開花が進んでいました。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

庭で数少ない深紅のバラ、私には貴重な花です。

 

□ このバラも、昨日(5月8日)に開花が始まりました。

 

□ ハゴロモジャスミンを背景に、ゴールデン・セレブレーション(ER)

こちらはなかなか蕾が緩みそうもありません。

 

□ でもこの辺りでは、早咲きのアプリコット・ピンクの中輪が咲き始めました。

 

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

 

□ 結構な「大木」に育ちましたから、たくさんの花を咲かせてくれるはずです。

 

□ 奥のこんもりとした緑がコーネリア、

その南側に、ガリカ系オールド・ローズの木立です。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

大好きな紫色のバラが庭に帰って来ました。

 

□ この辺りにも、ハゴロモジャスミンが広がって来ています。

 

□ このハゴロモジャスミンを背景に、レディ・オブ・メギンチ(ER)が開花寸前です。

 

□ ここは半日蔭ですから、まだ蕾も多いようです。

 

□ このかたまり部分だけでも香りが広がりますが…。

 

□ 北側の道路沿いのハゴロモジャスミンです。

 

□ ややピークを超えつつありますが、見上げると迫力も感じられます。

もちろん甘い香りが、少し離れたところまで漂います。

 

  

コメント (2)
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