折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花が続きます。

2014年05月10日 22時10分01秒 | 立夏

◇ 5月も連休を過ぎるとさらに気温が上がって、最高気温が25度を超す夏日になることも多くなりますが、それにも増して日差しの強烈さは格別なものがあります。

  今日の日の出時刻が5時17分だそうですから、午前7時頃には太陽も東の空高く昇っており、日光が燦々と降り注ぐ庭の画像は早朝でも眩しいものが多くなりました。

  そんな日射しの中で、連休までは結構色づいていながらも開花への歩みの遅いように感じられたバラの蕾が、昨日辺りからようやくほころび始めたようです。

  返り咲きのない一季咲きのバラは「一番花」とは呼ばないのでしょうが、とりあえずシーズンの最初の開花ということで、一季咲きの花もこれから同様にご紹介します。

 

□ その眩しい南側の一角から…

 

□ 心待ちにしている、淡いピンクのバラの開花です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

やわらかい彩り、芳しいバラが庭に帰って来ました。

 

□ 咲き進むとさらにふわふわ感が増して来ます。

 

□ 庭の南東側、とても日当たりの好いところ、眩しい限りです。

 

□ 淡いクリーム色にかすかにピンクの入ったバラの開花です。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ こちらも眩し過ぎて、花の色すらもはっきりしませんが…

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

開花初日の夕方の様子ですが、

明日は大輪の花の姿が変わっているはずです。

 

□ これが開花の始まった午前中の様子。

 

□ 昨日は蕾がほころび始めたところでした。

 

□ いつもそわそわする南側のアーチですが、

ピンクのバラとクレマチス「プリンセス・ダイアナ」のコラボです。

 

□ そのソフト・ピンクのバラの開花が始まりました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ これから次々に咲いて、クレマチスの開花を待ちます。

 

□ こちらは半日蔭ですが、ピュアなピンクの中輪が開花しました。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 蕾も多くて、次々に咲き続けるはずです。

 

□ その向かい側ではオールド・ローズの開花です。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

いかにもオールド・ローズのピンクらしい、明るくて暖かい花の色です。

 

 □ 北側の様子を脚立に乗って撮ってみました。

左側は昨日開花の始まった深紅のバラで、

奥は花のピークの過ぎたハゴロモジャスミンです。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ ハゴロモジャスミンは、これがほぼ外回りの全景です。

角の辺りが、方角としては北になります。

 

□ 花はピークを過ぎていても、香りは「満開」です。

 

コメント (4)
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