折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花もほぼ一通り咲き揃って

2019年05月15日 21時27分27秒 | 立夏

◇ 「五月晴れ」と言うように5月は安定した晴れの日が多いのですが、今年は5月に入って5~6日くらいの間隔で雨の日があります。

  今週は土曜日が雨予報となっていますが、この先5月も下旬に入ると、そろそろ梅雨の走りのような雨の日が現れて来るかもしれません。

  バラはこの数日で花の数のピークを迎えて、ほとんどの株でここ数年来で最もたくさんの花が開花、庭のバラの香りもこれまでにない芳しさのような気がします。

  そうした中で遅咲きの品種はようやく蕾が色づいて来た程度というものもありますが、それらもそろそろ開花を迎えて、週末にはすべてが咲き揃うことでしょう。

 

 

                                                          2019年5月14日

□ この黄色のバラは蕾も多く、開花後の花期も長い優秀な品種だと思います。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

 

                                                     5月13日

□ 開花直後は、ピュアな黄色が目立ちます。

 

                                                          5月14日

□ 開花が進むと、外側がレモン色のような淡い黄色に変化して行きます。

 

                                                           5月15日

□ 山吹色のようなイエローのバラが咲き始めています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 遅咲きのバラ(左)が咲き始めましたが、まだ色づいていない蕾も多いようです。

 

□ フローランス・ドゥラートル

 (Florence Delattre S 1997 Guillot France)

ライラックのような不思議な感じの花の色です。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

この花の色もライラック・ピンクと言われています。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D.Austin England)

昨年末に迎えた株で、この花が庭で初咲きになります。

もっと咲いているはずでしたが、せっかくの蕾が害虫の食害に遭って残念!

二番花に期待することにします。

 

□ また蕾も残っていますが、この花のピークを迎えているようです。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

 

                                                           5月14日

□ その前日はこんな様子、実際の花の色はとても深くて暗い赤です。

 

□ だから緑の中でも庭でひときわ目を惹きます。

 

□ 今次々に咲いているのは、たとえばこの白い半八重のバラです。

 

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

 

 

                                                           5月14日

□ この10年で最も花の数が多く、また蕾の様子からまだまだ咲き続けるはずです。

 

                                                               5月15日

□ 今シーズンの咲き姿で最も気に入っているのがこのバラです。

 

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

                                                      5月14日

□ アプリコット・ピンクの花びらは、どこまでも果てしないような優し気な花の色です。

 

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□ バラのハーロウ・カー(ER)を見ていて、ふと気がつきました。

 

□ 顎紫陽花が早くも咲き始めたようです。

                                                 (5月16日追記)

 


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4 コメント

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こんにちは~♪ (アンジェラ)
2019-05-17 15:21:53
折節さん、こんにちは~☆

 今週末には全ての薔薇ぼ一番花が咲きそろうのですね~
沢山の酒類があって、いまだ名前がすぐに出てきませんが・・・アンブリッジ・ローズ素敵ですね~Haruさんのガーデンにもありましたよね。色も形も良いですね~

今年は4つ位不調なので、いくつか手に入れました。折節さんの所にもあるシャーロット・オースチン黄色薔薇もゲットしました(*^_^*)

そちらはそろそろアジサイの季節ですね~♪
返信する
バラの花もそろそろ終盤です。 (折節)
2019-05-17 19:33:57
アンジェラさん、こんばんは。

今日は日中から南寄りの風が時折強く吹いていましたが、夜になっても結構吹いています。
明日は雨予報、ちょっと遠出をするつもりですが仕方ありませんね。

連休前から咲き始めたバラもずいぶん咲き進んで、いよいよ終盤になってきました。
まだ開花していない花も少しありますが、先に咲いていたバラは残り少なくなりました。
アンブリッジ・ローズは優しい色合いの一番花、とても気に入っています。
このバラももう10年来のお付き合いで、Haruさんのブログでお見かけしたのがきっかけなんですよ。

ピュアな黄色が美しいシャーロット・オースチン、お迎えになったんですね。
このバラも10年以上のお付き合いになります。
こちらはちょっと害虫の食害があったりしましたが、静かに微笑むような花の姿が印象的です。

いつの間にか紫陽花が色づきそうな感じ、初夏になっても花の季節は前倒しで進みます。
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バラの一番花 (Haru)
2019-05-17 20:24:12
折節さん、こんばんは~!

今日は日中は少し暑く感じましたが凌ぎやすい日々でホッとしています~
そちらの方が季節の進み方が早いようですね~!
紫陽花はまだまだ小さな蕾が見えてる程度です・・・

バラも一通り咲いてきたんですね~♪
バラを待っている間はワクワクして長いのですが咲き始めると一気に咲いてしまいますね~♪

ポエッツワイフ、お洒落な咲き方で色の変化も良いですね!
ジュードさんは以前からのファンですがやっぱり素敵!
フローランス・ドゥラートルはライラック色でとってもシックで良いですね~
初めて見たバラです~♪
フランスのバラなんですね~~(*^_^*)
ムンステッド・ウッドはやはりシェイクスピアとは色合いがちょっと違いますよね?
素敵な花の形ですね~~♪
アンブリッジローズはいつ見ても良い雰囲気のバラですよね~
ウチも今年はすごい花付きでびっくりしています~♪

たくさんのバラもそろそろ終盤なんでしょうか?
ウチでは超遅咲きのバラがまだこれからなんですよ~~
いずれにしてもバラ育ては楽しいですね!
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初夏の南風 (折節)
2019-05-17 21:46:14
Haruさん、こんばんは。

夜になっても南化座が強く、時折雨がパラついてきました。
明日は九州は雨予報、あまり強く降らないといいのですが、車で実家の母に会いに行く予定なんです。
もうこちらは紫陽花が色づき始めたのがあります。
それだけ季節の進み方が早いのでしょうね。

バラはまだ咲いていない品種が二つ三つあるのですが、先に咲いたのはそろそろお仕舞いです。
咲き始めが連休前でしたのに、花の数がそれぞれに多かったせいか、品種をつないで長く咲いている印象です。

ザ・ポエッツ・ワイフの黄色は、実際も本当にきれいですよ。
黄色の濃淡が絶妙で、しかも花持ちがいいんです。
6月の二番花が楽しみになるような咲きっぷりでした。
フローランス・ドゥラートルは、あまり他に見られないライラックピンクの花の色です。
ギヨーのバラでもっと咲いてほしいのですが、なかなかそうはうまくはいきませんよね。

ムンステッド・ウッドは、実は庭でウィリアム・シェイクスピア2000と並んて咲いてほしかったんです。
でもシェイクスピアを枯らしてしまって、しかもオースチン社のカタログから落ちてしまって、それが叶わなくなりました。
アンブリッジ・ローズはお揃いですよね。
このアプリコットピンクはよく咲きますし、清純で心底美しいと思います。

これからこちらは梅雨の走りのような雨の日が続くようですが、遅咲きのバラもここ一両日中に開花すると思います。
もうしばらくは初夏のバラを楽しめそうですね。

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