折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、夢のような ~ 憧れた花達、目の前に ~

2009年05月14日 22時45分30秒 | 立夏
                □ コントゥ・ドゥ・シャンボール
       (Comte du Chambord/P/1860/Moreau-Robert/France)

          先日から咲き始めました、四年目のシーズンです。
          いつ、何で知ったのでしょうか。
          バラへの憧れの中には、こんなバラもありました。

     
       □ アザミが、このところずいぶん威張ってきました。

     
     □ ポートランド系のオールド・ローズ、やわらかな佇まい。

◇ 立夏とは、夏日到来の目安…そう言わんばかりの暑い日が続きます。
  日中蒸し暑くも感じられ、五月は夏の手前とは言え、ムッとしてしまいます。
  五月の連休明けまでは、春から夏への橋渡しの最も爽快な季節だったはず。
  それがこのところ季節は飛び飛びに移り行き、自然界の「変調」すら感じます。

     
              □ レオナルド・ダ・ヴィンチ
        (Léonardo de Vinci/F/1993/Meilland/France)

     
  □ 咲きだしはカップ咲き、それがクォーター・ロゼットに変化します。

     
     □ バラの「名前」に、育種家のバラへの思いを感じます。
       こう見えて、花びらの数が多いのです、約80~90枚。
       以前数えたことがありまして、その結果に驚きました。

    
      □ リビングのスパティフィラムとツー・ショットのはずが、
        パカラが定位置に座ってしまいましたので、薔薇と猫。
        今シーズンは、この三倍の花が咲くはずでした。
        真冬の誘引で、初々しいシュートを二本折ってしまいました。

◇ 現在バラの開花ペースに合わせて、ブログも更新中です。
  いやバラのペースに合わせたら、五月は毎日更新しても一回では足りません。
  結局一番花に限ると、ずいぶんと更新をパスしてしまいました。
  どこか錯覚にも似て…憧れたバラの花、ただ一輪でもまるで乱舞するみたい。

     
            □ フローランス・ドゥラートル、一輪
         (Florence Delattre/S/1997/Guillot/France)
        実はこれは先陣で、蕾がスプレー状に控えてます。

     
               □ ブレイリー№2、二輪
           (Blairii No.2/Ch/1845/Blair/England)

     
             □ ノック・アウト、多輪(!?)
          (Knock Out/F/1999/J.W.Radler/USA)
        強風にそよぐ半八重、ちぎれそうな眩しいレッド。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シャルロット ~ イングリッ... | トップ | バラ、視界いっぱいの拡がり »

コメントを投稿

立夏」カテゴリの最新記事