折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春 白い花たち

2006年04月09日 21時33分27秒 | 清明
 
本が好きです。
私の場合、二つの楽しみがあります。
一つは、当然、読書、本を読むことです。
もう一つは、本そのものをながめていること、ページをパラパラめくることです。


 (カーペット・カスミソウ 手前)

私は、本とテレビとコーヒーがなかったら生きてはいけません。
ホントです。


 (イングリッシュ・デイジーと忘れな草)

この頃は、あと三つが加わった気がします。

すなわち、薔薇とクリスマス薔薇とクレマチス薔薇がないと、即オダブツです。
  【問】直前の文章には、間違いが2カ所ある。指摘せよ。


 (プリムラ・シネンシスとビオラ)

少し前までは、牡丹餅と桜餅と大福餅がなかったら・・・・でした。
もっと前までは・・・・やめます。


 (オステオ・スペルマムと花かんざし)

夕べ、つまり土曜日の夜、寝る前にある手作業をしながら、
いつの間にか睡魔に襲われまして・・・・。
もう、とろーんとしてしまって、何度もふっと吸い込まれるようになるんです。
何度も間違えて、やり直したり、でも睡魔はすいませんの一言もなく・・・・。

ただ、寝なさい、ネンネシナサイ、暴君ネロ、ねろのビーナスって、
古代ギリシアから古代ローマから、睡魔睡魔睡魔。

あっ、私ね、睡魔だって、スナックの美人魔魔だって、普通にお話できるんですよ。
夢というシチュエイションでさえあれば・・・・。


 (ラナンキュラス)

と、どこまで・・・・そうそう、睡魔に襲われながらもやっと作業終了して、
さあ寝よかとなった途端、悪魔の睡魔が、眠気の肩を抱いて、
千鳥足で帰って行ったんです。


 (・・・・)

さあて、困った、どうしても何しても眠れないんです。
まあ、明日が日曜だから、じゃあ、CDキク科、うん?CD聴くかって。
寝る前に取り出だしていた、サイモンとガーファンクルをもう一度聞き始めて約40分。
ダメ、眠れない、そりゃそう、次第次第に布団の中でいっしょに歌い出すんだから・・・・。


 (プリムラ・メラコイデス)

次に、ジョン・デンバー。
若い方はご存知でしょうか? 「故郷に帰りたい」とか。
知ってらっしゃる方は、私と同様、大人の子ども、精神年齢二十歳代、喜んで下さいね。
いい歌たくさん。
そのうち、またさわりだけでも、英語の歌だけど、アップします。
でも、眠れず、これも何曲かこっそり歌うものだから・・・・ヘッドフォンはずしました。


 (宿根イベリス、紫はオーブリエチア)

そこで、眠れないときにときどきやることが、
本をながめること、そして、本を取り出してパラパラめくること。

私は、本好きですから、それで不思議と落ち着くようなところがあるのです。
それで次第に穏やかな心になって、手足が暖かくなって、お休みできるのです。

私の机の上の、ほんの3段の本棚。
どちらかと言えば、座右の書、文学書、そして実用書、辞書とか、
それらをただ眺めていました(変なくせ!)。


(ラナンキュラス)

ちょっと、はずかしい気もしますが、ブログでは気が大きくなるという最大の長所の一つを
享受させていただいて、少しだけ、本棚のご紹介。

◆ 文学書 辻 邦生 春の戴冠、背教者ユリアヌス、西行花伝、天草の雅歌、風雅集、
               嵯峨野明月記、花のレクイエム、生きて愛するために・・・・
      塩野七生   ローマ人の物語 XIV キリストの勝利 他I~XⅢ
               ルネサンスとは何であったのか、神の代理人、海の都の物語、
               チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷・・・・ 
      谷崎潤一郎 細雪・・・・

◆ 辞書  英和、和英、英英、伊和、和伊、古語、漢和・・・・

◆ 実用書 バラ大百科、イングリッシュ・ローズ、バラのコンテナガーデン、
        つるバラとオールドローズ、人気のクレマチス・・・・まだあるけど疲れて来た

◆ 他に  モーツァルト ピアノ協奏曲第27番変ロ長調スコア(楽譜)
        風景のイギリス文学、フィレンツェ・ヴェネツィアのガイド本・・・・
        ゼミナール現代会計入門、経済・経営関係の本、システム関係の本・・・・
        TOEIC・・・・
        花ごよみ、草木花歳時記、折々のうた・・・・まだたくさん、また眠れなくなる


 (花かんざしとビオラ)

まあ、こういうのを身近に置いているんですが、
夕べは「背教者ユリアヌス」なんかを手に取って、
ただパラパラとめくっていたら、それでよかったんです。

本にまつわる遥かな昔を思い出したり、ついこの間の出来事なんかが、
浮かんでは消え、また浮かんで・・・・
しばらく、想いがそこかしこをさまよい歩くイメージです。
そうした想いにずっと浸っていたいと思った瞬間、どうも眠りに入ってたようでした。


 (ビオラ、少し右向こうにシバザクラ)

今日は、私のうちの庭の白を中心に花のご紹介をするつもりでしたが、
本文中に散りばめておくことにしました。
(つまり、道がそれて収拾がつかなくなりました)

今夜は、さっと眠りに入れるでしょうか・・・・。


(クレマチス・カートマニー・ジョー)

◇◇◇

私の白い恋人たち、もう一度。



真横から見てみると・・・・ほんとうは、結構小さいのですよ。



 
◇◇◇

チューリップも日に日に色を変えてきました。
もうすぐ開花、花の色が楽しみです。


 
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Tulips Pink & Snowy

2006年04月08日 11時26分05秒 | 清明
 
ピンクの細身のチューリップ、けさ開花していました。



ピンクのカーデガンに、真っ白なブラウス? シャツ? はて・・・・。



昨日の記事に追加しようと思ったのですが、新規にアップしてみました。

一昨日の朝がこのような・・・・。



昨日、夕方はこの状態、どうも日中には開花してたみたいです。



そして、これが、けさ、おはようです。



花びらの付け根の部分は、ほんのりと黄色。



ピンクの内側は、雪のように真っ白なんです。



毎年、今頃決まって、私のうちでは真っ先に咲くチューリップ。



時間を追うごとに、少しずつ開いて行きます。



まだ蕾も控えてまして、しばらく楽しめそうです。



これからが、春、チューリップ本番。



そしてもう何日かしたら、牡丹が咲き始めます。


コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spring Star Flowers and...

2006年04月07日 22時25分23秒 | 清明
 
夜半の雨で、けさは庭の草花が濡れていました。



ハナニラもまだ花びらを閉じたまま、ひっそりとした佇まい。



半日過ぎて、帰宅して驚きました。
ハナニラ Spring Star Flower そのものではないですか!



しばし、じっとながめていました、しゃがんでみこんで・・・・。



緑の中に星空の春、不思議な贈り物です。神秘的な・・・・。

◇◇◇

さて、4月4日にアップした、ピンクのチューリップ。



花びらは、今日も開いてはいませんでした。


                                     (夕)

でも、もうすぐ、内側の白い衣装が見られるはずです。



それにしても、朝に、夕に、いずれもお美しい・・・・。


   (朝)


◇◇◇

そして、今日一番の感激!
とうとう、イングリッシュローズに見つけました。
思いがけず、小さな小さな蕾を・・・・待ってたんです。


       Eglantyne(Masako) ER

◇◇◇

さて、ビートルズで私の一番好きな歌です。
学生時代から、ずっと変わりません・・・・。



(una poesia di oggi)

  Hey Jude ♪

Hey Jude, don’t make it bad.
Take a sad song and make it better.
Remember to let her into your heart,
Then you can start to make it better.

Hey Jude, don’t be afraid.
You were made to go out and get her.
The minute you let her under your skin,
Then you begin to make it better.

And anytime you feel the pain, hey Jude, refrain,
Don’t carry the world upon your shoulders.
For well you know that it’s a fool who plays it cool
By making his world a little colder.

Hey Jude, don’t let me down.
You have found her, now go and get her.
Remember to let her into your heart,
Then you can start to make it better.

So let it out and let it in, hey Jude, begin,
You’re waiting for someone to perform with.
And don’t you know that it’s just you, hey Jude, you’ll do,
The movement you need is on your shoulder.

Hey Jude, don’t make it bad.
Take a sad song and make it better.
Remember to let her under your skin,
Then you’ll begin to make it
Better better better better better better, oh.

Na na na na na ,na na na, hey Jude...
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝、想いを寄せて 桜

2006年04月06日 06時49分43秒 | 清明
 
  
満開の桜も、やや強い雨が降り続いたこともあって、散り始めました。



桜の春は、どこかしら物憂げで、儚くて、
散り初めは、宴のあとを思わせるものがあります。

桜のこの季節の想い、胸に秘めながら、今日一日、明日・・・・また来年巡ってくる・・・・。



けさ、朝日に誘い出されるように桜を見てきました。




そうですね。
散り行く桜に思いを寄せる和歌を、古今集からいかがでしょう。



(tre poesie di oggi)

待てと言ふに散らでしとまるものならば 何を桜に思ひまさまし 
                                読人知らず(巻2春下70)

桜花散りぬる風のなごりには 水なき空に浪ぞたちける     
                                紀貫之  (巻2春下89)

駒なめていざ見にゆかむふるさとは 雪とのみこそ花は散るらめ 
                                読人知らず(巻2春下111)


◇ 私のつたない現代語訳?をアップしてみましたので、ご覧になって下さい(4月6日)。

■ 待ってと言って、散らないでくれるのなら、これ以上、桜には何も望みません        

■ この風で桜の花は散ってしまったけれど、
   空には花びらが、まだ波のように舞っています         

■ 馬を引いて見に行こう、なつかしい思い出のあの場所は、
   まるで雪のように桜が散っているはずだから




◇ 私がビートルズで2番目に好きな歌。朝の歌。あるがままに・・・・。 

  Let It Be ♪

When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom, let it be.
And in my hour of darkness
She is standing right in front of me
Speaking words of wisdom, let it be.
Let it be, let it be.
Whisper words of wisdom, let it be.

And when the broken hearted people
Living in the world agree,
There will be an answer, let it be.
For though they may be parted there is
Still a chance that they will see
There will be an answer, let it be.
Let it be, let it be. yeah
There will be an answer, let it be.

And when the night is cloudy,
There is still a light that shines on me,
Shine on until tomorrow, let it be.
I wake up to the sound of music
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom, let it be.
Let it be, let it be.
There will be an answer, let it be.
Let it be, let it be,
Whisper words of wisdom, let it be.




コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チューリップの朝

2006年04月04日 06時48分56秒 | 春分
 
待ちわびていたチューリップ、これはもう開花ですね。
いつも真っ先に咲く、細く可憐な花。



チューリップは、やっぱり朝です。



これは、たぶん4年目、例のごとく、うちでは自然のまま。
外がピンクで、内はホワイト、とても清楚な美しさです。



今日は、このチューリップばかり見ていました。

3月30日は、まだこれくらいでしたが・・・・。






(una poesia di oggi)

       チューリップ喜びだけを持ってゐる     細見綾子 



ねっ、朝はチューリップがお似合いです!
コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薔薇・クリスマスローズ・クレマチス・・・・

2006年04月02日 22時16分30秒 | 春分
 
日曜日。
朝は雨、昼から南風が強くなり、つれて快晴に。

朝、少し鉢上げ等やってました。



薔薇の写真を、雨の中撮りました(上は、コンテ・ド・シャンボールの棘&!!)。
写真に収まるように、少し集合させてみました。
いつもは日当たりと風通しを考えて、ゆったりと置いています。



ウィリアム・シェークスピア2000 ER
(最初にあこがれた、私の薔薇栽培きっかけのバラ)



ジュビリー・セレブレーション ER
(NHKバラ百科表紙左上の写真の花が咲く予定です・・・・)



スカボロ・フェア ER
♪ Are you going to Scarborough Fair?
   Parsley, sage, rosemary and thyme.
   Remember me to one who lives there.
   She once was a true love of mine. ♪



エグランティーン(Masako) ER
(最初タッチの差で売り切れて、それだけにどうしてもほしかった記念のバラ)


現在のクリスマスローズ、北側のコーナーです。



これから、楽しみが増えるのです・・・・。

ここには、水仙がきれいに咲きました。



名前を教えていただいた節分草、右奥にわかりますでしょうか?

先日、我慢ができなくなって(いつものこと、すぐほしくなる・・・・)
買ったクレマチスの苗、5ポットの鉢上げ。
少し大きめの鉢に流れ作業みたいに、ホイホイ!



写真左手前から右後ろへ

  ◇ プリムローズスター 八重咲き モンタナ系
  ◇ オドラータ モンタナ系
  ◇ マリア・ルイゼ・イェンゼン ラヌギノーサ系
  ◇ ベラ ジャックマニー系
  ◇ グランディ・フローラ モンタナ系



もう一つの感激!
私のうちでシクラメンがこんなに元気なのは初めてです。



1月にアップした鉢が、さすがに花数は少ないですが、
美しさはラナンキュラスをも圧倒しそうです。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あはれ花びらながれ

2006年04月01日 21時29分09秒 | 春分
 
午後6時前頃から、大粒の雨が降り出しました。
5分から8分咲きと言われている当地の桜。
雨が降り出す前に、近くの自然公園を散歩しました。



今にも降り出しそうな曇り空、やや薄暗くなってきて、画像が暗くなってしまいました。
ただ、毎年繰り返される一面の薄紅色のベールに見とれ、あるいはこの身をおいて、
しばし時間の過ぎるのを忘れたのでした。



今日は、その桜を詠んだ詩歌で、私の好きなものばかりを・・・・。





(cinque poesie di oggi)

     甃のうへ    (いしのうえ)   三好達治

  あはれ花びらながれ

  をみなごに花びらながれ

  をみなごしめやかに語らひあゆみ

  うららかの跫音空にながれ

  をりふしに瞳をあげて

  翳りなきみ寺の春をすぎゆくなり

  み寺の甍みどりにうるほひ

  廂々に

  風鐸のすがたしづかなれば

  ひとりなる

  わが身の影をあゆまする甃のうへ


私は、ずいぶん前から一つの想い入れがあって、
それは、この一番好きな詩「甃のうへ」を、色紙というか、毛筆で書きたいと思ってます。
今年、習いに行こうかと本気で思ったりして、まあ、そのままになってますが・・・・
なかなか。




 さざなみや志賀の都はあれにしを
    むかしながらの山さくらかな             薩摩守平忠度 千載集 


 はかなくて過ぎにしかたを数ふれば
    花に物思ふ春ぞ経にける              式子内親王 新古今集


 春風の花を散らすと見る夢は
    さめても胸のさわぐなりけり             西行法師   山家集


 清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき    与謝野晶子

桜、月夜、この季節の美しさ、そして心の底から静かに湧きあがる喜びに満ちた歌を
わたしは、ほかに知りません。


 (朝、通勤バスはこの坂を下りていきます)

さて、3月30日にご紹介した「イングリッシュデージー」 
ここに来てくださっている hanachan がおっしゃってましたが、
朝はつぼみ、そしてお昼には・・・・ありがとうございました。




 ※ いろいろ考えた挙句ですが、これからの更新は不定期になると思います。

   これまで、ブログタイトルのように、細々とでも、毎日毎日を目ざしました。
   しかし、いろいろな事情から、先日からそれは断念しなければならなくなりました。
   途中休みますと、これまでいただいていたコメントも、当然寂しくなるのは
   十分過ぎるくらいわかりますが、これも仕方がありませんね。

   これからは、その時々で、できる範囲での更新になるかと思います。
   そのときは、皆さん、どうぞよろしくお願いします。
   とにかく、なるべく何日も切れているということだけは避けたいです。
   せっかく、お友達になれたのに、忘れられないようにしなくては・・・・。

   こちらから皆さんのブログへのご訪問とコメントは、これまでどおり続けさせて下さい。
   当然、私のブログに対するコメントにはこれまでどおり誠意を持って(?)
   お返事いたします。
                               「折節」こと××
 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

April Has Come!

2006年04月01日 14時11分00秒 | 春分
   
3月も定期券紛失に始まって、私は相当あわて者を演じて(?)おりました。
もう4月になったので、おさらばしたいのですが、歴史は繰り返す、こんな私だから。

今日はエイプリル・フールですので(?)、ブログになかなか現れなかった私のことを・・・・。
もう、これっきりだからいいか。

一応、趣味の園芸がブログのメインでしたので、ラナンキュラスの花を中心に載せます。
花たちは、私のドジな話(実話)には何の関係もないので、写真だけを追ってもらって
結構です(できたら、そうして!)。



◇ もう15年位前、愛媛県にいた頃、会社の自動販売機でコーラを買って、
  自分の席に戻る途中に、廊下のコーナーを早く曲がりすぎて、壁に激突して、
  あたりに一面にコーラを撒き散らした。
  その年に、アイスコーヒーでも、同じことをやらかした。

◇ リビングのドアの取っ手のこと・・・・。
  リビングから出るには、押さなくてはいけないのに、なぜか引いても開かないので、
  おかしいって思ったのか何なのか、思いっきり引いたら、はずれてしまって、
  向こう側でも取っ手が床に落ちて、すごい音がして、
  相当叱られた(泣いたかも・・・・)。

◇ 玄関のドアがしまりが悪いって、そりゃそう、
  自分の短い足の靴のつま先を挟んでいるんだから、
  それなのに、ぎゅーーっと閉めたら、
  自分の悲鳴がご近所に響き渡っただけだった。
  一応、足の指は私とともにあります。

◇ 先日の朝、身支度をしようとして、あれっ、洗面所の蛇口から水が出ない。
  なんや、朝っぱらからこわれてるやんか、どないしてくれるんや(ブツクサ)!
  でも・・・・うちのは「センサー」付きやないんや、会社とちゃうねん!!  
  お手手を蛇口に持って行くくらいでは、水は永久に出ない、普通の蛇口でした。



◇ 会社の大阪本社は淀屋橋にあって、これは愛媛県にいた頃(若かった!)、
  大阪のことちっとも知らない先輩といっしょに出張した折のお話。

  仕事も終わって、これから、新大阪駅に二人で向かう地下鉄淀屋橋駅で・・・・。

    「折節は、神戸で過ごしたから、大阪もよく知ってるやろ?」

    「はい、まあ、梅田とか御堂筋くらいなら・・・・。
     でも学生時代に、本町から梅田に歩いて戻ろうかで、
     ふと気がついたら、南北反対の心斎橋! 
     北に歩かなならんのに、自信を持って南に歩いてました。
     結構、方向音痴なんですワ。

     ~ あっ、電車来ましたよ、これに乗りましょう!」

    「おまえの彼女、大阪におったんか、神戸じゃなくて?」

    「え、まあ、でも、何で’彼女’と歩いたなんてわかるんですか・・・・」

    「・・・・いま心斎橋か、梅田まであとどのくらいや・・・・?」

    「えっ、次は、なんば? こりゃ、やばい!」

  地下鉄でも、このように方向音痴!
  心斎橋で反対側のホームから梅田方面行きに乗り換えました。
  淀屋橋から上りで一駅が梅田なのに、「地下鉄御堂筋線駅めぐり」をしたってこと。

  昔の方向違いの話をしながら、その乗ってる地下鉄も方向違い。
  ようこれで、半月前の東京出張、地下鉄すいすい乗り換えられたもんや(感心!)。  
  でも、性格はこれでも割かしまっすぐな方なんですけど。
  これまでのブログのイメージとは、いささか違いますよね、きっと。

  「折節」と書いて、「おちつき」と自分では読んでたんですが・・・・(オチツケ!)。

  ※ 次から、折節のブログも静か~になって、閑古鳥も鳴かないかも・・・・。




◇ 月が変わって、やっぱり歌を載せたくなりました。
  「明日に架ける橋」、サイモンとガーファンクルの1970年の大ヒット曲です。
  アート・ガーファンクルのハスキーで暖かい声、ピアノ伴奏がたいへん印象的。
  カラオケでもグー♪

  君が疲れ果て、しょげてしまって、瞳に涙があふれていても、僕が全部ふいてあげる
  つらいときや、友達がいなくたって、僕が君のそばにいてあげる
  ちょうど 荒れくるう海に架かる橋のように 僕は身体を横たえるから
                                        
           ・・・・こんな感じかな?1番は。英語は(も)ようわからん!



(una poesia di oggi)

    Bridge Over Troubled Water           P.Simon & A.Garfunkel
 
  When you're weary, feeling small
  When tears are in your eyes, I will dry them all
  I'm on your side, when times get rough
  And friends just can't be found
  Like a bridge over troubled water
  I will lay me down

  When you're down and out
  When you're on the street
  When evening falls so hard, I will comfort you
  I'll take your part, when darkness comes
  And pain is all around
  Like a bridge over troubled water
  I will lay me down

  Sail on Silver girl, sail on by
  Your time has come to shine
  All your dreams are on their way
  See how they shine
  If you need a friend
  I'll sailing right behind
  Like a bridge over troubled water
  I will ease your mind



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする