折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

シーズンは、ほぼ終了

2007年12月08日 23時50分00秒 | 大雪
        □ ジュビリー・セレブレイション(Jubilee Celebration ER)

◇ 今年も様々な想いを乗せて、最後のジュビリー・セレブレイションが咲き始めました。
  この寒空の下で、サーモンビンクの華のある姿を楽しんだ頃に想いが飛んで行きます。
  あの頃は、晴れた乾いた空気の風にそよいで、心も軽いジュビリー。
  あの頃は、しとしとと降る梅雨の前ぶれの雨に、重く重く沈んでいたジュビリー。

     
                □ 2007年6月24日

     
                □ 2007年6月24日

◇ どの薔薇もその個性ゆえに、魅力的な薔薇。
  どの薔薇もその静けさゆえに、健気で愛おしい薔薇。
  ジュビリーには、庭のほかの薔薇にはない、どこまでも華やかな貴婦人の趣で。
  想像以上の花を咲かせてくれたイングリッシュローズの中でも、この花は別格。

     
                □ 2007年5月16日

◇ この冬は、私の庭にじっと根をおろしてくれますか。
  それとももう一年、決して環境に恵まれていない中でも、
  一番の日当たりの地を求めますか。

     
               □ 2007年5月26日

◇ これから、3年目を迎えるジュビリーは、庭の花の中の華。
  静かな時も寂しい時も、決して変わらず、いつも華やいでいます。
  花の姿に心を奪われ、花の香りに心は我にかえるのです。

     
               □ 2007年12月2日


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     申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
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財布を忘れてデジカメ持って…。

2007年12月05日 23時56分44秒 | 小雪
                 □ カリブラコア [職場にて]
                  (ナス科・カリブラコア属の多年草、小輪多花性のペチュニア)

         
             □ これも職場で、ペチュニアですね。

◇ どこが大安吉日でしょうか?
  あわて過ぎて、財布の代わりにデジカメを持って、出勤してしまいました。
  別に1円もなくても仕事はできますよ。
  でも腕時計がないのと、財布がないのと、定期券入れがないのは落ち着かないな。
  携帯電話がなくても、あまり不便には感じなくなったのですが…。

     

     
      □ これからは、シクラメンのものですね、冬の女王様。

     
     □ 毎朝、この鉢を覗くのが好き (アネモネとラナンキュラス)

◇ 冷たい朝でした。
  それでも、予想より若干高くて4度止まりだったみたいです。
  そんな中でも、夏の花が庭を支えてくれているんです。
  縁の下の力持ち、そんな草花たちには、何でも好きなものあげるのに…。

     
       □ アブチロン (アオイ科アブチロン属の常緑低木)

           
              □ アゲラタム (キク科アゲラタム属の一年草)

               
                 □ マンデビラ 
                  (キョウチクトウ科マンデビラ属の常緑つる性多年草)

◇ 私たちは、もうすぐ結婚記念日なんです。
  いつだったのか、お互いに結婚したことなんて、29億光年の記憶の彼方です。
  薔薇をプレゼントしたとき、いったい何のための贈り物か、わからなかったらしくて。

          
     □ コントゥ・ドゥ・シャンボール(Pol) 忘れた頃に少しだけ

◇ それ以来、薔薇のプレゼントは止めました。
  今年の記念日も、結局別々に迎えます。
  そうした記念の日が年にいくつかあるはずですが、誕生日も含めて、
  お互いにお互いへの気持ちが薄れて行くと言わないまでも、
  それが本当に年輪でしょうかねぇ…最低、主語と動詞が必要でしょうに…寝むたぁ。

     
     □ マザーリーフ (ベンケイソウ科ブリオフィルム属の多年草)
       まるで、クローン葉っぱですね。
       だんだんと大きく、数も増えて来ています。

           
         □ パット・オースチン(ER)の大苗。
           静かに玄関の中に置いてありました。
           あの人は何にも言いませんでした…おっ家内なぁ。
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庭でごそごそ、昼寝に競馬観戦、また庭で…いつもの日曜日

2007年12月02日 21時27分38秒 | 小雪
             □ 数週間前に買った、ガーデン・シクラメン2種類。
               やっとアイビーとウィンター・カーネーションの仲間に。
               マンデビラは、どうも冬の花のようです(!?)

◇ 今日は日射しがあって、お昼前には黒いジャンバーの背中が暑いくらいでした。
  こんなときに庭でごそごそしないと、いつやるのかになってしまいます。
  一つは夏の名残の草花の散髪…その下でオキザリスはしたたかに光合成。
  もう一つは、秋植え球根をひたすらに黙々と植えて行きました。

     
   □ 先に植えたチューリップ「タルダ」などは、もう芽がでています。

     

     
 □ やっと、ピンセットで間引けるくらいに判別できる葉の姿になりました。

◇ 薔薇の配置換えや大苗の植え付けは、まだまだ先の話です。
  今日は鉢植えがフリチラリア、庭へ地植えはヒヤシンスが中心でした。
  この春ヒヤシンスの爽やかな美しさ、うまく言葉で表現できませんが意外に「粋」な花。
  最初は植える場所を思案しましたが、面倒になって庭のあちこちに適当に植えました。

     ☆ 鉢植え フリチラリア・ウバブルピス ユリ科

     ★ 地植え チューリップ・レモンスウィル
           ミニチューリップ・ピノキオ

           ヒヤシンス・レディダービー
           ガーデンヒヤシンス・オデッセウス
           ガーデンヒヤシンス・シティオブハーレム
           ガーデンヒヤシンス・カーネギー

           ムスカリ・ゴールデンフレグランス
           ムスカリ・オーシャンマジック
           ムスカリ・ブルースパイク

     
   □ 愛らしいしべ、晩秋を惜しむかのような「ヘリテージ」(Heritage ER)
        

◇ よく考えたら、来週の日曜日(9日)から大阪出張(仕事は10日の月曜日)です。
  日曜日は、芦屋の谷崎潤一郎記念館に行くつもりです。
  月曜日の夜は、娘と「バリ島」料理を楽しみに行こうということになってます。

     

     
           □ 谷崎潤一郎 「細雪」
             「こいさん、頼むわ。」で始まるこの小説も、愛読書。

             
           □ 今は、この二つの大作の併読です。

◇ 娘の赴任地によるでしょうが、これがかの地でのお楽しみ最終便かもしれません。
  修士論文で忙しいようなので、できるだけそっとしておこうと思います。
  火曜日は、久しぶりに奈良・斑鳩にどっぷり浸って、最終便で伊丹を発つことに…。

             
          □ 11日は有給休暇を取っているんです。

                  
                      □ 雪のような白さ「アスティー・ホワイトミルカ」
                        (キク科・アスター属の多年草)
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12月は、満開のローズマリーとともに。

2007年12月01日 23時37分50秒 | 小雪
                □ 秋に開花が始まって、満開のローズマリー
                  (シソ科・マンネンロウ属の常緑小低木)

◇ 12月になりまして、月めくりのカレンダーも、今年は残るはたったの一枚。
  カレンダーでもお金でも、あとたったの一枚というのは、寂しいものです。
  西暦2000年頃にシステムの仕事もしていた私は、大みそかから泊まりがけでした。
  もう8年、今では随分と若返った私も2000年問題の頃が懐かしい…のは、年の証拠。

     
     □ ヴェロナ(Verona Italia) イタリアも今日は土曜日
       シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台

     
   □ イタリアはトスカーナの風景、時間がゆったり流れるでしょう。

     
       □ ローマ サンタンジェロ橋とサン・ピエトロ大聖堂
       (Roma Ponte Sant'Angelo e Basilica di San Pietro in Vaticano)

     
      □ ギルランダイオ「イエスの誕生」 (ヴァチカン美術館)

◇ ちょうど21世紀になった頃から、好きなコーヒーくらいは贅沢させてもらおう。
  カレンダーくらいは、主観的でも少しは部屋の装飾を兼ね備えたものを「飾りたい」
  結局は、訳がわからなくてもヨーロッパの風景や絵画を中心のカレンダーばかり。
  イタリアにイギリス、印象派の絵画を中心に、心地よいカレンダーは私にも命です。

     
      □ 私の部屋のカレンダーはイギリスだったり、絵画だったり。
        12月はコーンウォール(Cornwall)
        イングランド南西端の「地の果て」と呼ばれているところ。

     
        □ ゴッホ 「サント・マリー海岸の漁船」(1888年)
                 (アムステルダム ヴァン・ゴッホ美術館)

◇ 昨夜(11月30日)は送別会、職場の関係のあるグループで約20人が集まりました。
  飲み放題でほとんどが飲み助なのに、飲めないふりして飲むは飲むはの貴婦人…。
  私もジョッキビールに、赤白ワイン、新潟の何とかという銘酒、カクテル、焼酎…。

     
             □ お料理は、海の幸が中心
              (大分は、お魚がとびっきりおいしいところ)

     
          □ 白ワイン、何杯目かって、知るかい 
            えっ? 汁じゃない? グラタンかい

             
                                                   

◇ どれだけ酔っ払っても沈着冷静な私のこと、階段に座り込んでもカメラは離さず。
  晴れ上がって放射冷却のせいで、冬の夜の冷たさに思わず寒気に震え…ブルブル。
  田舎町でも県庁所在地、その県庁近くのイルミネーションに歓喜の声…。

     
      □ ヨタヨタ酔うたで、なかなか焦点の合わないドジカメ

      
    □ へぇ、そんなところとは、知らんかっとんてん、チントンシャン

 おまけ 

          
                □ ラナンキュラスとアネモネの芽生え
                 (でもどっちがどっちだったっけ?)

                  
                       □ 定点観察地 
             (今に見ておれ、ここに4~500本の水仙、ムスカリ等々)

          
             □ ラヴェンダー「セレナ」を撮ったのではなくて、
               「ダッチアイリス」が知らぬ間にこんなに伸びてました。

               
                      □ オキザリス 置き忘れまじ 雪の下
                                              
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