□ オステオスペルマム (Osteospermum ecklonis)
キク科オステオスペルマム属の耐寒性多年草
蕾がたくさんついてきました、これから本番。
◇ タイトルのような雨が降るのか、その様を表す言葉があるのでしょうか。
今日は夜半から雨、しかも最高気温が17度くらいに上がりました。
明け方から霧のかかる日が多くなってきました。
海や川の表面はまだ冷たいのに、暖かな春風が水面を撫でていくのです。
□ ホスマリエンゼ (Rhodanthemum hosmariense)
キク科ローダンセマム属の多年草の咲き始め。
◇ 今日の雨で、桜の蕾も一段と膨らむことでしょう(明日は一転10度止まり)。
福岡では桜の開花の一番乗り、かの地では最も早い開花らしいです。
大分では、3月18日の開花予想、いつもより一週間は早いはずです。
三月中に花見をしようって、職場のどこからともなく声が上がってました。
□ ベロニカ・オックスフォード・ブルー
(Veronica 'Oxford Blue'/Veronica peduncularis)
ゴマノハグサ科クワガタソウ属の耐寒性多年草
こんなに早いうちに咲き始めるとは…。
□ 宿根ビオラ、雨に濡れると、まるで純和風の趣き。
◇ この時季の庭は、いつもの年より花が少なく、変わり映えがしません。
ただ、どの花もしっとりと雨に濡れて、それなりの風情を醸し出しています。
そういうことを素直に感じ取れる、落ち着きのある心を持ちたいものです。
□ ヘレボルス、うなだれて咲く姿だからこそ、雨に映えます。
(una poesia di oggi)
雨降りお月さん 野口雨情:詞 中山晋平:曲(1925)
雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で傘 さしてゆく
傘ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく ♪
※ 傘(からかさ)
□ 旧暦十七日のお月様は、今夜は雲の蔭。。。
◇ バラの芽を見ると、正岡子規の秀歌同様に春雨が降り注いでいます。
彼の短歌から約百年強、国産種も舶来種にも平等に繰り返される春の雨です。
週が明けたら誰かさんのバースデー、今年はバラの切り花とは違ったのに…。
□ 一番の古株、名前は知らないのです。
12月25日に必ず咲くから「クリスマスローズ」
そう呼んでました、オレンジ色のバラ。
□ マダム・アルフレッドゥ・キャリエール
(Mme. Alfred Carrière/N/1879/J.Schwartz/France)
今年は咲いてくれるでしょうか。
□ L.D.ブレスウェイト
(L.D.Braithwaite/S/1988/D.Austin/England)
(una poesia di oggi)
くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の 針やはらかに春雨の降る 正岡子規
(1900年4月)
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000/S/2000/D.Austin/England)
□ バラの挿し木に、昨日有機液肥を施しました。
一本でも多く根付いてほしい、その一心太助です。