折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ピンクのカサブランカの開花です。

2010年07月06日 23時57分10秒 | 夏至

◇ 梅雨の中休みの一日は、久しぶりに夕焼け空を引き連れながら暮れて行きました。
  それにしても蒸し暑い毎日、午後は戸外では若干くらくらしそうな瞬間がありました。
  こんな日は仕事だけでもうまく運んでほしかったのに、完結しない仕事に若干ですがいらいらも募ります。
  そうだ!と思いついて帰りに散髪、取りあえずさっぱりとした気分になったところで、今日という日にさよならです。


           
                     □ ザ・ダーク・レディ
              (The Dark Lady S 1991 D.Austin England)
                リビングからずっと眺めていたいバラ。


         
                      □ L.D.ブレスウェイト
               (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)
                こちらは二番花がとても賑やかに咲いて…。
             リビングの席からは、この二品種が左右対の配置です。


          
              □ もちろん赤ばかりの二番花ではありません。


           
                    □ ジャック・カルティエ
            (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)


          
                    □ ガートルード・ジェキル
             (Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
             昨シーズンは不調、二番花の記憶がありません。


           
                □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
          (Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)


           
                      □ スカボロ・フェア
             (Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)
 
 
 
  


 
  
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宵のうちの雨に濡れて

2010年07月05日 22時37分17秒 | 夏至
                                           □ L.D.ブレスウェイト
                                    (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)
                                      深みのある赤、目を見張るような二番花。


◇ これが梅雨そのものと言ってしまえばそれまでですが、これまでホントによく降りました。
  今日は日中小休止状態でしたが、それでもまだまだ雨降りの季節はしばらく続きます。
  庭ではバラの二番花が「最盛期」 雨に濡れてしっとりと、派手さなんてかけらもない、こんな姿に惹かれます。
  会社の健康推進センターでの健康度チェックは、情緒的に安定した状態との判定、きっとバラの見えざるエールのお陰でしょう。


          
                    □ グラミス・キャッスル
              (Glamis Castle S 1992 D.Austin England)
             根腐れで風前の灯火だった株が今では二番花。
                こんなにうれしいことはありません。


           
                 □ ウィンチェスター・キャシードラル
            (Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)
          咲き進む二番花、グラミス・キャッスルにもどこか似ています。


          
                    □ ジャック・カルティエ
            (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)
               いつの間にか二番花、しばらく楽しめそう。
 

           
                   □ レオナルド・ダ・ヴィンチ
             (Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)


           
             □ 一番花は一斉開花、二番花はポツリと「らしく」


           
                    □ レディ・オブ・メギンチ
             (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)
            鮮やかな一番花と比べて、落ち着き払った二番花。


          
           □ 人差指で3分間測定、心拍数と血液循環の状態…。
 

 
 
 
 
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7月最初の日曜日

2010年07月04日 11時30分17秒 | 夏至
                                  □ 明け方の雨に相変わらずバラは濡れてました。

◇ バラと7月最初の日曜日は何の脈略もないのですが、蕾が色づいたらすぐに開花してしまうのがこの頃の特徴です。
  花の色がなくなって寂しげな庭の一角も、バラの蕾が見えさえしたら、そう日にちを置かずにポツリポツリと花色が復活して来ます。
  紫陽花がそろそろお仕舞いとなる7月、あとはカサブランカがいくつか咲くとして、次に続く花は庭にもう何も…。
  大好きだった朝顔の種まきすら止めていることに気がついて、バラにのめり込む姿は自分のスタイルと必ずしも合致してないとも思い始めています。


                
                         □ レディ・エマ・ハミルトン
                  (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
                   次から次へと咲き継ぐ二番花、優秀なバラです。


                
                           □ パット・オースチン
                     (Pat Austin S 1995 D.Austin England)
                   こんな蒸し暑い中を咲いてくれて、感謝のバラ。
                   直射日光にしおれそうになる姿を見たりすると、
                   日本のような高温多湿の気候は嫌だろうなと…。
                   それにしても、エマとパットの花色は似ています。


                
                           □ メアリー・ローズ
                     (Mary Rose S 1983 D.Austin England)
                     ピュアなローズピンク、二番花の開花です。


                
                      □ ウィンチェスター・キャシードラル
                 (Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)
                   メアリー・ローズの枝変わり、よく似ています。


                
                        □ シャルロット・オースチン
                  (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
                   こちらも二番花が日替わりで開花しています。
  

                
                      □ クレマチス「プリンセス・ダイアナ」
                梅雨空にぽつんと…この春、いっぱい咲いてくれました。


               
                 □ まだまだ梅雨明け云々の頃ではなさそうです。
 
  

 
  
 
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カサブランカが咲き始めて。

2010年07月03日 20時30分37秒 | 夏至
                                     □ ゴールデン・カサブランカ「コンカドール」  
                                  あとは相も変わらず、バラの二番花の庭の様子です。

◇ 百合やカサブランカが好きで、数年前にいくつか植えたものが、時季が来ると律儀にも必ず顔を出してくれます。
  それでも無精者の庭ですから、そのうちに植えたこと自体も忘れてしまったり、今に見られなくなるかもしれません。
  昨日7月2日は七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょう)でしたが、カサブランカが咲き始めると夏の到来を肌で感じることになります。
  午前中に車で走りましたが、すでに車外の温度は30-1度を示していて、その数字を見ただけでうんざりするほどでした。


                     
                             □ クイーン・オブ・スウェーデン
                        (Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
                           午後の雨を含んで「傾き」始めました。


                     
                        □ 朝はこんな感じ、上を向いて咲くバラです。


                     
                               □ ティー・クリッパー
                         (Tea Clipper S 2006 D.Austin England)
                      昨シーズン不調だったバラ、二番花が咲き進みます。


                    
                  □ 挿し木、ティー・クリッパー(左)クイーン・オブ・スウェーデン(右)
                    どちらも新芽が伸びて、クイーン・オブ・スウェーデンには蕾も…。 


                     
                                  □ コーネリア
                        (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England) 
                    昨シーズンはほんの数輪しか…今年の一番花は何百輪も。
                     このバラにとっての問題は、適度の「日当たり」でした。


                     
                                □ スカボロ・フェア
                        (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
                     本来これくらいの蕾の数は当たり前なのかもしれません。


                     
                                               2010年7月2日
                       □ お好みのバラは、心浮き立つ感じがします。


                    
                           □ ウィンチェスター・キャシードラル
                      (Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)
                       一番花と二番花の違いのほとんどないバラです。


                     
                             □ イングリッシュ・ヘリテージ
                        (English Heritage S 1984 D.Austin England)
                             明日の朝の様子が楽しみです。


                     
                                □ エグランタイン
                         (Eglantyne S 1994 D.Austin England)


                      


◇ 庭はバラの二番花が咲き進んでいますが、一番花との違いは花の数の少なさ、花びらの枚数の少なさ、それにサイズがコンパクトになったことでしょうか。
  花の姿そのものは二極に分かれるような気がしますが、一方では彩りに深みが増すか、あるいは抜けたような色になるか…。
  いずれにしろ、二番花は花の姿そのものを受け入れるだけの度量、そんなところを試されているような気がすることがあります。
  高温多湿の日本の夏の庭、決して居心地が良いはずはないのに、我慢して笑顔を見せるバラ達、花の咲く喜びを純粋にかみしめたいものです。


                    
                       □ このところ、赤系統の花が咲き続いています。
                         実際には右上の花の色、濃い赤紫色です。


                      
                           □ ウィリアム・シェイクスピア 2000
                     (William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)


                     
                                □ ヤング・リシダス
                         (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)


                    
                       □ 開きかけのあっさりした花びらが涼しげです。
                         その向こうに見えるのは…。


                    
                                □ L.D.ブレスウェイト
                        (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)
                  何度も載せて恐縮ですが、西洋アジサイ「アナベル」と隣り合わせ。



                    
                               □ ザ・ダーク・レディ
                        (The Dark Lady S 1991 D.Austin England)


                     
                    □ 昨シーズンまでの不調を吹き飛ばす、二番花の蕾です。


                     
                    □ 鉢植えの二番花が少しずつにぎやかになってきました。


                     
                              □ レディ・オブ・メギンチ
                        (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)
                         それでも一番花と比べたら「遠慮」がちです。
 
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7月、梅雨末期に向かいます。

2010年07月01日 22時51分51秒 | 夏至
◇ 7月に入って最初の日、一面濃い霧の立ち込めた朝で始まりました。
  出勤前の7時頃にはすでに太陽が顔を出しましたが、10m先も良く見えないくらいの閉ざされた視界でした。
  昨日の朝は激しい雷雨でしたが、週末には梅雨前線の停滞で強い雨が降る予報が出ています。
  うっとうしい雨模様くらいは辛抱するとして、特段の被害がなく梅雨明けに向かってほしいとこの時季よく思います。


           
            □ 花の少ない庭で、紫陽花だけは咲き続けます。


           
                      □ アイスバーグ
                (Iceberg F 1953 Kordes Germany)


           
           □ これまでになく二番花が一斉に咲き揃いましたが、
             残念ながら、折からの強い雨で花が傷んでいます。  
 

◇ バラの二番花を眺めつつ、昨シーズンの今頃のバラの様子はすっかり忘れてしまっているのに気がつきます。
  この頃は、ヘリテージやシャルロットのように、バラを始めた当初からの品種が咲きあがって来ました。
  あの頃、あの花、初めてのバラが咲く度に、実に様々な想いでそんな花を眺めていたような気がします。
  庭のバラ一つひとつすべてに特徴ある想いがこもってますが、初年度のバラには格別な思い入れがあるものです。


          
          □ 通路にレディ・オブ・メギンチの鉢植えを置いていますが、
            シャルロット(左)やヘリテージ(中央)が咲いています。


          
                   □ レディ・オブ・メギンチ
             (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)
            先日一輪先がけて咲きましたが、二番花が楽しみ。


           
                   □ イングリッシュ・ヘリテージ
              (English Heritage S 1984 D.Austin England)
               見ていると落ち着くのは、癒しのバラだから!?


           
                   □ シャルロット・オースチン
              (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
                思い立って最初の頃に選んだバラって、
                無条件にいいなあって思ってしまいます。


           
                   □ レオナルド・ダ・ヴィンチ
             (Leonardo da Vinci LCl 1993 Meilland France)
              これも初年度からのバラ、二番花が端っこから…。
 
 
  
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