折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花と二番花の間に

2011年06月08日 23時21分50秒 | 芒種

 

◇ 梅雨入りした途端にどうも雨の日が多くなったみたいです。

  昨日から降り続いた雨が朝方まで残っていたようで、庭の植物はびっしょり状態でした。

  バラの一番花が咲き始めてもう一か月以上、庭は二番花に向かう途中の「端境期」です。

  それでも一部の品種では一番花でもなく二番花とも言えない、その中間を取ったかのような花が咲き始めました。

 

□ グラミス・ キャッスル

(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

 

□ この遅咲きのバラは、一番花が害虫の食害でどこか悲惨でした。

シュートの途中から出てきた新芽の先端に蕾が花開いて、

黄緑色の葉っぱも健康そうでたいへん新鮮な感じがします。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

このバラも5月に咲いた花はかわいそうでした。

 

□ シュートの途中から遅れて伸びた新芽が展開して、

その先端に蕾がたくさん付いています。

この「時間差」は、まるで「1.5番花」ですね。

 

□ 雨の中を清々しいアプリコット色が…こちらも庭の定番です。

遅れて伸びた新芽の先端につけた花(2011年6月7日)。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 翌6月8日の朝

 

□ 同じく6月8日の夕方

 

□ 上の花を左右逆方向から…。

いつもこのバラを追いかけているようです。

 

□ 中央は、一番花の終わった、エグランタイン(ER)です。

株元の緑は、カラミンサですが、左の白い大鉢は…。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

この花も「1.5番花」とでもしておきましょう。

 

□ もちろん、大半の株はベーサルシュートなどのオンパレード。

 

   

□ 4年目の株、今年のシュートは特に左の画像のように、

 ベーサルシュートも含めて、至る所から出現しています。

  

□ ハーロウ ・カー       2011年5月17日

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

繰り返し咲いてくれる「優等生」

二番花が楽しみです。

 

 

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梅雨入りの日曜日に

2011年06月05日 22時17分58秒 | 小満

 

◇ 朝目が覚めたら、予報に反して外は雨になっていました。

  せっかくの日曜日が昼過ぎまで雨では、庭作業に関しては大方終わったも同じ。

  それでも夕方になって晴れ間が見えたので、ようやく遅れていた挿し木苗の鉢増しをやってみました。

  昨シーズンに比べて活着率が若干芳しくなかったのですが…これから先は着実に育ってほしいものです。

 

□ フローランス・ドゥラートルの一番花は、これでお仕舞い。

かわって、アメリカアジサイのアナベルが開花寸前。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

 

□ アナベルの株元付近では、深紅のバラも開花(2011年6月3日)。

 

 □ フォールスタッフ (Falstaff S 1999 D.Austin England)

 

□ 咲き続けるバラの開花と雨が重なってしまいました。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebraition S 2002 D.Austin England)

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

このバラも雨の中を一番花が間断なく続きます。

 

□ 夕方は日がさしてこんな雰囲気…いい感じだと思います。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

一番花の最後の一輪の開花です。

 

□ 親株の下に鉢を置いていた、昨年の挿し木苗の開花。

 

□  エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

そろそろ、挿し木苗の鉢上げをしてもいいのではと…。

 

☆☆☆☆☆     挿し木苗の鉢上げの様子です。     ☆☆☆☆☆

 

□ 今年の2月に冬剪定した枝を挿したものです。

これはチャイコフスキー、2株活着しています。

 

□ 鉢底から根が飛び出していますネ!

 

□ シャルロット・オースチン

 

□ 根が地中に達していました。元気な証拠!

 

□ 用土は何でも今あるものをブレンドします。

今回は、赤玉土(細)1:鹿沼土(細)1:バーミキュライト 1

これに限らず、バラ用はいつも水はけの良さを心がけてはいます。

その用土に次のとおり堆肥を加えて…。

 

□ 用土 8:堆肥 2 の割合でブレンドしました。

 

□ 根を傷めないように細心の注意で土を除きます。

 

□ まずまずの発根状態です。

 

□ 一分間以内に(太い手指で!?)植え替えます。

 

□ ラベルを挿して、二丁出来上がり(5号鉢)。

 

□ 本日は全部で9鉢になりました。

チャイコフスキーとジャクリーヌ・デュ・プレとシャルロット・オースチンは初めて。

あとは毎年のクイーン・オブ・スウェーデンにエグランタインです。

 

□ 朝から雨では、パカラと遊ぶしかなかった時間帯…。

猫足、猫足(電話台)

 

 

 

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開花ラッシュ!?

2011年06月02日 21時52分50秒 | 小満

 

◇ 開花ラッシュなんて派手(!?)なタイトルはお恥ずかしいのですが、ここへ来て昨年春先の挿し木苗の開花が続いています。

  本来挿し木苗はまだ咲かすべきではない段階に違いないのですが、確認ということでラベルどおりの花が咲くかどうかを見極めます。

  たった一輪でも親株とそん色のないエレガントな花の姿にホッとした朝の庭でしたが、その確認も終わって今では切り花で楽しんでいます。

  これから来週にかけていくつか品種の花が咲くでしょうが、花さえ確認できたらあとはすぐに鉢増しして、株の一段の成長を目ざすことにします。

 

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ まだまだこんなにチビ苗です(2011年6月2日朝)。

 

□ 朝日がさして、開花が始まっていました(6月2日朝)。

 

□ 一日前の朝、曇り空(6月1日朝)。

 

 

□ 親株が一番花で「輝いて」いた頃(5月17日)。

 

□ チビ苗もいつかこんな風に花開いてほしいと…(5月17日)。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

朝日に輝く姿、チビ苗とは思えない豊かさでした。

 

□ 新しいシュートが2本も伸びてきて、

勢いを感じる「チビ苗」です(6月2日朝)。

 

□ こちらも一日前の朝(6月1日朝)。

 

□ 親株はアーチに誘引しようとしています(5月22日)。

 

□ ティーの香りもさわやかに…年々好きになるバラです。

 

□ もうすぐ開花、エグランタイン(ER)と思われます。

 日替わりで挿し木苗の開花が続くはずです(6月2日朝)。

 

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