◇ 梅雨入りした途端にどうも雨の日が多くなったみたいです。
昨日から降り続いた雨が朝方まで残っていたようで、庭の植物はびっしょり状態でした。
バラの一番花が咲き始めてもう一か月以上、庭は二番花に向かう途中の「端境期」です。
それでも一部の品種では一番花でもなく二番花とも言えない、その中間を取ったかのような花が咲き始めました。
□ グラミス・ キャッスル
(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)
□ この遅咲きのバラは、一番花が害虫の食害でどこか悲惨でした。
シュートの途中から出てきた新芽の先端に蕾が花開いて、
黄緑色の葉っぱも健康そうでたいへん新鮮な感じがします。
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
このバラも5月に咲いた花はかわいそうでした。
□ シュートの途中から遅れて伸びた新芽が展開して、
その先端に蕾がたくさん付いています。
この「時間差」は、まるで「1.5番花」ですね。
□ 雨の中を清々しいアプリコット色が…こちらも庭の定番です。
遅れて伸びた新芽の先端につけた花(2011年6月7日)。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
□ 翌6月8日の朝
□ 同じく6月8日の夕方
□ 上の花を左右逆方向から…。
いつもこのバラを追いかけているようです。
□ 中央は、一番花の終わった、エグランタイン(ER)です。
株元の緑は、カラミンサですが、左の白い大鉢は…。
□ チャイコフスキー
(Tchaikovski S 2000 Meilland France)
この花も「1.5番花」とでもしておきましょう。
□ もちろん、大半の株はベーサルシュートなどのオンパレード。
□ 4年目の株、今年のシュートは特に左の画像のように、
ベーサルシュートも含めて、至る所から出現しています。
□ ハーロウ ・カー 2011年5月17日
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
繰り返し咲いてくれる「優等生」
二番花が楽しみです。