■GYMニュース:難度はA

2025年も、世界の体操ニュースを!

ナカモリ帰国、「あくまでも目標はロンドン五輪」

2010-01-20 21:52:31 | スポーツ

いつもお世話に?なっているショウ・ナカモリ選手(米)が3か月の日本滞在を終え、帰国しました。順天堂大で授業や試験を受けたことにより、5年がかりでスタンフォード大を正式に卒業したそうです。帰国後、インタビューに答え、日本での経験や今後の目標などについて話しています。

ショウ・ナカモリ、「あくまでも目標はロンドン五輪」(Examiner.com)

いつものように興味を引かれた部分だけかいつまんでご紹介しますと、

・(ジャパンカップにおける)脚のじん帯損傷のケガは順調によくなり、ゆかと跳馬以外の種目は練習できるようになった。
・過去にも大たい骨や肩の腱を痛めたことがあり、ケガの治療中の過ごし方には慣れている。
・順大では、各選手がよく考えながら練習をする。また、選手同士でアドバイスしながらやるため、コーチが一から十までおしえるのとは違う。各自に責任感も生まれ、よいシステムだと思う。
・一番仲がよかったのは坂本功貴。尊敬する選手は冨田洋之。何と言っても演技の美しさ。
・米国ではスポンサーさがしがたいへん。自分から進んでさがしている。
・副業?として日本語を米国人に、英語を日本人におしえる家庭教師?をしている。
・目標はあくまでもロンドン五輪。これはまったくかわっていない。
・その後の目標は、大学で学んだ国際関係論と日本語力を生かし、日本でビジネスができればと思っている。

競技復帰の具体的な予定はまだないそうです。私のボロボロな英語による書き込みにも丁寧に返事をくれたナカモリ選手。私がもう少し若けりゃ恋するところでしたが・・・(バカ)。これからもブログ更新お願いします。

Flag_usa_3

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イリノイ大のエースは、美しい演技が持ち味

2010-01-20 21:14:25 | スポーツ

日本とサイクルがちがう米国では、大学の大会がすでにまっさかりです。男子の最初の大会となった16日のウィンディー・シティー招待で個人総合優勝し(得点は88.600)、団体優勝にも貢献したポール・ルガーリ(イリノイ大)が紹介されています。

「NCAA今週のジムナスト」に、ルガーリ(Inside Gymnastics)

大会での成績は、

鉄棒 15.600 (1位)
跳馬 15.800 (2位)
ゆか 15.550 (2位)
平行棒 14.450 (4位)
つり輪 14.600 (9位)
あん馬 12.600 (26位)

ユニークな演技構成、高さのある演技が特徴。特に、細部に気を配った洗練された実施が持ち味だということです。この十字懸垂でそれが垣間見られるような・・・

Flag_usa_2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョンソンとシューフェルト、聖火ランナーをつとめる

2010-01-20 21:05:21 | スポーツ

ショーン・ジョンソン(米)が、「マクドナルド・チャンピオン・キッズ」という企画に参加しました。これはネット応募による作文を審査し、選ばれた10人のこどもたちをバンクーバー五輪に招待するというもので、こどもたちは選手に会ったり、選手村を訪れたりします。この作文審査にジョンソンが参加したということです。選ばれた10人は11日に発表されました。

ジョンソン、マクドナルドの企画に参加(Inside Gymnastics)

また、19日にはカルガリーで聖火リレーの走者をつとめました。こちらはコカコーラ社によるもの。

ジョンソン、聖火ランナーをつとめる(Inside Gymnastics)

プロであるジョンソンにはほかにもネスレなどの強力なスポンサーがついているようです。復帰については、最近のインタビューに「明日にでも決めたいけど・・・そうもいかないと思う」と答え、態度を保留しました。

----------

18日、アテネ五輪ゆか金メダリストで去年引退したカイル・シューフェルト(カナダ)も走者をつとめました。写真はお友達が撮ってくれたのだそうです。

カイル・シューフェルト公式ブログ

Icon_t_ppl2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする