ルチア・タチェーラ選手(スイス・17歳)が競技生活からの引退を発表しました。2007年からスイス代表として活躍し、多くの国際大会に出場。昨年の世界選手権(ロンドン)では段ちがい平行棒だけ演技しました(13.350で種目別予選32位)代表コーチのヨルダノフ氏によれば、「ケガさえなければこの種目で世界のトップ20に入れる選手」ということでしたが、ヒザの故障に悩まされ痛みも引かないため、今年に入って引退を決意したそうです。
テネーロのビジネススクールに通うタチェーラは、大会に出なくとも体操は続けたいそうで、もしくは「ほかのスポーツをやるかもしれない」と話し、これまで支えてくれたコーチや仲間などに感謝の意を表しました。
テネーロというところはスイスでも数少ないイタリア語圏らしいです(私もくわしくはありませんが)なので、名前はイタリアっぽい読みにしてみました。