昨年、北京五輪代表にもれたあと引退した張楠（中国）が6日、TV番組にゲストとして出演し、早すぎた引退を少し後悔していると語りました。
・張楠、早すぎた引退を後悔、アジア大会に未練（中国体操協会）
前回（2006年）のアジア大会では大活躍した張楠ですが、07年の世界選手権、08年の北京五輪の代表からもれ、引退。現在は北京体操チームのコーチをしているそうです。20年前、北京でおこなわれたアジア大会を振り返り、
「TVで見た選手たちは、輝いていて、うらやましかった」
と話し、今年広州で開催されるアジア大会に選手として出場できないことがとても残念だと語りました。
ショウ・ナカモリ選手（米）のブログによりますと、年末年始の休みを終え、順大では練習が再開されたということです。選手たちはリフレッシュしてやる気に満ちた表情。しかし、特にかわったワザを練習するのではなく、海外の選手もやっているようなワザ、しかもそれを「美しく」こなす努力をしていることにナカモリ選手は注目したようです。
休みを静岡の親類の家で過ごしたというナカモリ選手ですが、コーチでもあったお父さんは04年に亡くなったそうです。それでも日本の親類は温かく迎えてくれるということです。
あと一週間半で帰国予定。何かちょっとさびしいですね！その前に試験があり、それを終えるとスタンフォード大を正式に卒業ということになるそうです。
05年のインタビュー記事がありました（日本語）将来は指導者になるつもりはなく、大学での専攻を生かした仕事につきたいとのことです↓
そんなナカモリ選手も以前書いていたように、日米の学生の年間サイクルはかなり違います。1月ですが、米国学生はいよいよ体操シーズンの幕開けです。
・2010年、学生体操シーズンの幕開け（USA Gymnastics）
