禁止薬物である利尿剤の使用が発覚したダイアネ・ドスサントス(ブラジル)に、FIGは5か月の出場停止を決定しました。
昨年12月にローザンヌのFIGの懲罰委員会で事情を聞かれ、本人は使用を認めたそうです。美容のため部分的に脂肪を減らすことが目的だったといい、当時はひざの手術からのリハビリ中で当分競技会に出ることはないと思ってのことだったということです。
処分は27日付けで有効になります。これにより春の大会には出場できませんが、世界選手権(10月)の出場は可能です。また、ブラジルの新聞によりますと、家族やチームメイトの助力もあり、ロンドン五輪をめざす意向です(ドスサントスは26歳です)